CULTURE & LIFE

毎週テーマに合わせて、「アーティスト」が選曲したプレイリスト、いつの時代も色褪せない「名盤」、そして注目の「新曲」をお届けする、連載《火曜日のプレイリスト》。
ソウル、ジャズ、ロックなど、様々な要素を吸収した洗練されたサウンドで注目を集めるバンド、Nulbarich。その中心人物JQが「初冬に聴きたい曲」をテーマにプレイリストを選曲してくれました!先週お届けした、新作『2ND GALAXY』のインタビューはこちら。
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初冬に聴きたい曲
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《Nulbarich JQ》さんが「初冬に聴きたい曲」をテーマにプレイリストを教えてくれました!

Index
select:John Mayer『Waiting On the World to Change』
冷たい空気が肺を突き刺すような季節に聴きたくなる【choose:Nulbarich JQ】
「ちょっと肌寒くなって、吸い込んだ冷たい空気が肺を突き刺すような季節になった時に聴きたくなる曲です。ヒップホップをよく聴いていた時は、ジョン・メイヤーってサーフ系のシンガー・ソングライターっていうイメージだったんです。でも、この曲を聴いて、彼の歌に冷たさを感じました。全然ビーチ感がなくて、都会的でビートもカッコいい。だから、ヒップホップ好きな人も、結構この曲を知ってたりするんですよね。あと、バンド・メンバーと曲作りをしている時、「あの曲みたいな感じで」っていう風に例えに出すことが多い曲でもあって。ビートやサンプリングの感じや曲の展開とか、いろいろ影響を受けている曲なんです。」

photograh_Yuasa Tohru
《Nulbarich JQ》シンガー・ソングライターのJQが (Vo.) がトータルプロデュースするNulbarich。2016年、1st ALBUM「Guess Who?」リリース。その後わずか2年で武道館ライブを達成。生演奏、またそれらをサンプリングし組み上げるという、ビートメーカー出身のJQらしいスタイルから生まれるグルーヴィーな音は、バイリンガルなボーカルと溶け合い、エモーショナルでポップなオリジナルサウンドへと昇華する。「Null(何もない)」けど「Rich(満たされている)」。バンド名にも、そんなアンビバレントなスタイルへのJQの想いが込められている。最近、さいたまスーパーアリーナでのライヴを成功させたばかり。
NEWミニアルバム『2ND GALAXY』のインタビューはこちら!

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「初冬に聴きたい曲」をテーマに、いつの時代も色褪せない「名盤」をお届け!
select:Aztec Camera『Walk out to Winter』
80’s人気ネオアコバンドの冬に聴きたい名曲
シンセを使った派手なサウンドが流行した80年代。そんななか、メロディーを大切にした温もりのある音楽を演奏するバンドがイギリスから次々と登場して注目を集めた。彼らは〈ネオ・アコースティック(通称:ネオアコ)〉と呼ばれたが、そこで人気だったのがスコットランド出身のアズテック・カメラ。83年にリリースされたファースト・アルバム『ハイ・ランド・ハード・レイン』には、爽やかなメロディーとパンクの反抗精神を併せ持った彼らのサウンドの魅力が詰まっている。シングル・カットされた「ウォーク・アウト・トゥ・ウィンター」は、「冬に向けて歩き出そう」という歌詞のなかに、青春時代が終わって厳しい社会に一歩踏み出そうとする決意が込めらた曲。澄んだ肌寒い空気が気持ちを引き締めてくれる、そんな季節に聴きたい名曲だ。

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FUDGE.jpが「Pick up」する、注目のアーティストの新譜を紹介!
select:Rei『Connection』
凄腕ギタリストとしての一面も注目!ダンサブルなビートとキャッチーなメロディ
凄腕ギタリストとしての顔も持つシンガー・ソングライター、Rei。アメリカで暮らしていた4歳の頃からギターを弾き始め、ジャズやブルースを聴いてギタリストになることを夢見ていた。そんな彼女のインディー時代から含めて7作目のアルバム『SEVEN』に収録された新曲「Connection」は、彼女が弾くスライド・ギターがパワフルに鳴り響く。ブルースのフィーリングを漂わせながら、ダンサブルなビートにのってラップのように歌われるヴォーカルは、彼女がリスペクトするベックを思わせるところも。アメリカのルーツ音楽を聴いて育ったReiの豊かな音楽性とオルタナティヴなセンスが感じられるキャッチーなナンバーだ。ホラー映画の傑作『シャイニング』の名シーンの数々を引用したミュージック・ビデオもユニーク。

text_Murao Yasuo
design_Koinuma Kenichi
edit_Takehara Shizuka
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