CULTURE & LIFE

「家賃を抑えつつ、広いお家で好きなインテリアに囲まれて暮らしたい……」そんな憧れで理想の暮らしを叶えるキーワードは“リノベーション団地”!? リノベーション団地を選択し、自分らしく素敵に暮らす5つの例をご紹介いたします。

 

■ROOM1.築57年の団地を、DIYと古道具で楽しく彩る。カフェのような3DKインテリア

家賃の安さ、子育てのしやすさに惹かれた築57年の団地。気になる部分にはDIYで少し手を加えて、経年変化を楽しめる木の家具を中心にカフェのような雰囲気をつくられている、3DKのお部屋を拝見しました。

家賃が安く、子育てもしやすい築57年の団地

nanaさんが、旦那様と生まれたばかりのお子様と暮らしていらっしゃるのは、築57年の団地。3DKのお部屋です。「少し家賃を下げようと部屋探しをしたときに、築古の団地が選択肢にあがりました。団地は近くにお子さん連れのご家族も多くて、子育てがしやすいところもいいのかな、と思いました」

お部屋は、広めのキッチンにプラスして6畳の洋室が3部屋の3DK。こちらは仕切りを外してキッチンとつながっているダイニングスペース。

もう1部屋は、ローソファを置いてリビングに。

そしてもう1部屋は寝室、という間取りです。「古い団地ですが、この部屋はリノベされて全部洋室になっていて、壁の色なども白に統一されていたところも決め手になりました」

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■ROOM2.好きなものに囲まれた居心地の良さを求めて。リノベーション団地の二人暮らしインテリア

リノベーションされた広々としたリビング・ダイニングのある2LDKのお部屋。自分たちの好きなものを中心に、楽しく暮らしを作っていらっしゃる、二人暮らしのお部屋を拝見しました。

「自分たちの好きなもの」中心のリビング

1_2_3_dayzさんがご結婚を機に引越されたというお部屋は、58㎡の2LDK。元は細かく仕切られた3DKのお部屋、南側のリビングと、ダイニング・キッチンとを繋げて広々とした空間に変えられた、リノベーションのお部屋です。1_2_3_dayzさんはグラフィックデザイナーさん、奥様はラジオ・ディレクターさんとして働いていらっしゃいます。

「二人で出せる予算だと、いわゆるハウスメーカーのどこも似たような物件がたくさん出てきて、そういうのではちょっと物足りないな、と思っていた時に、今の部屋を見つけました。築40年で、リノベされているんだけど、団地風のちょっともっさりした外観とか、ところどころレトロなところもあって、そういうのもちょっと面白いかな、と」

こちら、南側のリビング・ダイニングキッチン。リノベーションでモダンな雰囲気に生まれ変わっていますね。

部屋の中でも一番気に入っていらっしゃるのは、DIYで作られたというこちらのDJブース。お二人ともDJをされるそうで、右側が1_2_3_dayzさん、左側が奥様の好きなレコード、雑誌、CDなどを収納されています。

DJプレイを楽しむのはもちろん、照明一体型のプロジェクタ「ポップインアラジン」で壁に映像を投影して楽しむこともあるそう。「普通はリビングにはテレビを置くんだろうけど、テレビは小さいものをダイニングに置きました。自分たちの好きなものに囲まれていれば、自然と居心地が良くなるのかな、と思っています」

二人の好きなものが中心のリビング、かっこいいですね。

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ROOM.3 二人暮らし、リノベーション団地の2LDKでつくる「帰ってきたくなる家」

ちょっぴり古い部分はあるけれど、そこが味にもなるリノベーション団地の暮らし。光と風がよく入る2LDKで、楽しく暮らすお二人のお部屋を拝見しました。

光と風の入り方が気に入った、リノベーション団地

みきさんと、こうへいさんのご夫婦が暮らすのは、グッドルームのオリジナルリノベーション賃貸「TOMOS(トモス)」のお部屋。団地の1室にある、56㎡の2LDKです。

リビングと、2つある居室は、カバザクラの無垢フローリングでしつらえたお部屋です。(間取り図の中の家具配置は、募集時のイメージ)

「もともと住んでいたお部屋が気に入っていなかったわけじゃないんですけど、物件を眺めるのが好きで。それでたまたまTOMOSのことを知って、“こんなに素敵でおしゃれな賃貸があるのか……” と驚きました。次に工事する予定と教えてもらったのがここの団地だったんです」

見に行ってみると、団地ならではの「光と風の入り方」が特に気に入ったそう。お部屋の目の前には銀杏の木があって、一年を通して季節を感じられます。

趣味の写真がきっかけで知り合ったお二人。ダイニングに射す光や、ベッドルームに差し込む木漏れ日など、毎日の暮らしの中で「いいなぁ」とカメラを向けたくなる瞬間がたくさん増えました。

「春になると桜が咲いて、初夏に銀杏の芽が出て新緑になると、秋にはやわらかい黄色へと色づきます。やがて冬になると、それが銀杏の絨毯に。四季を感じられるのがとてもいいですね。部屋にいても、1日中、風も光も入るのがすごく良くて、もう引越したくない、と思うくらいこのお部屋が気に入ってます。友達を招くとみんな口を揃えて “ここに住みたい” と言ってくれますし、実際に、1階に引越してきた友達もいますよ」

古い団地といっても、室内は使い勝手良く、リノベーションされています。白で統一されたキッチンもお気に入り。

デスクワークスペースをDIY!

それがこちらのお部屋。統一感のある、かっこいい雰囲気!家でお仕事をする機会も増えたことから、7畳のほうのお部屋には、DIYでデスクワークスペースも作られました。「なるべくデッドスペースを作らないように、しっかり測ってから作りました」とのことで、全ての家具がジャストサイズ。ゆとりもあって、作業しやすそうな空間になっていますね。

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ROOM4.レトロな団地を愛して暮らす。古道具のよく似合う、3DKインテリア

3DKのレトロな団地風マンション。襖を取り外してみたら、思いがけず良い空間に生まれ変わりました。古道具屋さんで購入した家具を上手に組み合わせて素敵に暮らすお部屋を拝見します。

襖を取り払って、開放的な空間に

ライター・編集者のおおのしょうこさんが娘さんと二人で暮らしているのは、古い団地風マンションの一室、57㎡ほどの広さの3DKです。こちらに引越してきてから12年ほどと、長く住んでいらっしゃるお部屋。今年の春、思いきって襖を全て取り払ってみたら、思った以上に良い空間に生まれ変わったのだそう。

「最初は家具を揃えたり楽しんでいたけど、だんだん忙しくなってきて何もできなくなってしまって。放置状態で、すごく散らかっていました。今年の春に時間ができて、暮らしを見直そうと全部襖を取り去ったんですが、すごく広々と空間が使えるようになって。古道具も映える空間になってすごくよかったな、と思っています」

襖を取り払ったことで、風通しも、日当たりも良くなった空間。お気に入りのヴィンテージ家具を置いたり、

布を吊るしたりして、ゆるく仕切って使っていらっしゃいます。

襖が外されたことで、どのお部屋にもよく光が入るように。

こちらはおおのさんの寝室。余計なものはおかず、シンプルに。

おおのさんのお部屋で印象的なのは、ちょっとレトロな団地風のお部屋に、古道具屋さんの家具がとてもうまく馴染んでいること。

特に気に入っているのは、最近作られたワークスペース。机は呉服屋さんで裁断などの作業に使われていたもの。この机に合うものを探してネットオークションで探したチェア、高さも雰囲気も、ぴったりですね。

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ROOM5.自分と向き合う時間を大切に。団地一人暮らしを楽しむ私が買ってよかった、3つのアイテム

毎日をごきげんに暮らしているあの人に、生活にプラスの影響を与えてくれたモノ、最近買ってよかったアイテムを教えてもらう連載。第27回目は団地で一人暮らしをするfukai.さん。日々考えを巡らし、自分の想いと向き合うために使っているアイテムについて教えてもらいました。今回アイテムを紹介してくださったのは、団地で一人暮らしをされているfukai.さん。SNSで発信される投稿には、いつもfukai.さんが暮らしのなかで気づいたこと、考えさせられたことなどが綴られていて、思わず見入ってしまいます。

優しい光が差し込む室内には、fukai.さんのありのままの生活が詰まっています。そんなfukai.さんに最近買ってよかったモノ、暮らしを豊かにしてくれたアイテムについて聞いてみました。

1.  晴れた日も、部屋の中にいたくなる。アラビア・メリ「コーヒーカップ&ソーサー」

まず一つ目に紹介してくださったのは、北欧ヴィンテージ食器専門店で購入されたという、アラビアのメリ「コーヒーカップ&ソーサー」。スタッキングできる収納性の良さと、深みのある色合い。そして両手で包めるほどの小ぶりなサイズ感がかわいらしく、気に入っているのだそう。飲み口が薄くなっているので飲みやすいのも特徴です。「今回とは別デザインのものですが、行きつけのコーヒー屋さんで出していただいた、アラビアのヴィンテージカップに一目惚れ。絶対にいつかアラビアのカップを家に迎えるぞ!と決心して探していた時に出会いました。北国の冬の海を想起させる深く色合いが素敵だったのと、私自身が海辺の街で生まれ育っていたこともあり、Meri(メリ。フィンランド語で「海」)という名前に縁を感じたのもあって、奮発して二客をお迎えしました」

アラビア・メリ・コーヒーソーサー&カップ/一客6000円程度

2. 寝る前に、書く時間を設けて自分と向き合う。パイロット「万年筆」

続いては、パイロット社の「万年筆」。繊細な彫のある金のペン先、軽い書き心地が特徴です。「ずっとペリカン社の、子供用万年筆をしようしていたのですが、使い込み過ぎたのかペン先が固いのか、長時間書くことが難しいと感じていました。そのためちょっと奮発してでも、軽く書けて長く使える万年筆を、と迎えました。ずっと金のペン先の万年筆に憧れがあったので、金色のものでデザインも素敵なもの、と売り場で探していた時、店員さんに勧めていただき購入しました」

パイロット社の万年筆/10000円ほどで購入

3. 団地の冬の暮らしを快適に。ECOLAの毛布「スロー」

最後に紹介してくださったのは、ECOLAのスロー。スローとはブランケットの半分の羊毛量でありながら、温かく包み込んでくれる毛布です。軽さがありリビングでも寝室でも、幅広く利用できます。ECOLAのスローはポルトガル産、羊毛100パーセントで丁寧に織られた毛布です。届いた商品を開封した瞬間、羊の毛の匂いが漂い、「こういうのが自然なんだよなぁ」としみじみしたのだそう。人によってはきつい匂いに感じるかもしれませんが、fukai.さんにとっては安心する匂い記憶に残っているようです。

ECOLAのスロー/10000円ほどで購入

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出典: goodroom journal 

記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)

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