CULTURE & LIFE

多種多様なパンをチェックしたら、その“おとも”も気になるところ。物語に登場した宝石みたいなイチゴジャムや、カンパーニュに合わせたいミルクジャムのような、フランスと日本で手に入れた、編集部注目のスプレッドをお届け。

Reflets de France

フランスの人々の暮らしを支える大手スーパー〈カルフール〉のプライベートブランド。PBジャムと侮るなかれ、牛乳と砂糖をじっくり煮詰めたミルクジャムは、コク深く、絹の糸のように軽やか。映画にならって、カンパーニュに付けて召し上がれ。[315g]3.19€

 

La Chambre

ゴロッとした果肉を感じられる、贅沢なコンフィチュール。ロレーヌ地方の名産であるミラベルとプラム(すもも)をふんだんに使っていて、フルーツ含有率は約61%! ミラベルの上品な甘さを、シナモンがやさしく引き締める、奥行きのある味わい。[200g]7.9€

 

Christine Ferber

“コンフィチュールの妖精”と称される《クリスティーヌ・フェルベール》。職人が銅鍋で丁寧に煮込むコンフィチュールは、果実の繊維がわずかに残るハンドメイドならではの舌触り。フランボワーズとグロゼイユ(赤すぐり)の華やかな甘酸っぱさがやみつきに。[220g]10.80€

 

B de L

独創的なフレーバーが人気の《ビー・ド・エル》からは、パイナップルとローズマリーとバニラのジャムを。パイナップルのトロピカルな甘さに、ローズマリーの爽やかな香りが重なるモダンな味。まろやかなバニラと、スパイスの余韻もたまらない。[250g]6€

 

ANATRA

果物だけでなく、旬の野菜やハーブを使ったグルメ向けのジャムを揃える《アナトラ》の代表格、オニオンジャム。スライス玉ねぎの甘みと旨みを、ビネガーと生姜の風味が引き立てる。パンはもちろん、ローストミートやサラダに合わせても絶品。[130g]10.20€

 

CONFITURE PARISIENNE

2015年に創業した《コンフィチュール パリジェンヌ》は、新感覚のフレーバーを数多く展開。ルイ15世が夫人のために考案した焼菓子をイメージした「ピュイダムール」は、パイのような甘みと、レッドカラントの酸味がグッドバランス。[250g]¥3780(トゥテラ)

 

LA GRANDE ÉPICERIE PARIS

老舗百貨店〈ボン・マルシェ〉が手掛ける《ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ》のストロベリージャムは、王道で洗練された仕上がり。完熟いちごの甘酸っぱさを活かした、後味すっきりタイプ。蓋を開けた瞬間に広がる、フレッシュな香りが食欲をそそる。[300g]€4.95

 

Bonne Maman

ギンガムチェックの蓋でお馴染みの《ボンヌママン》でも、ミルクジャムを発見。もったりとした濃厚なコクと甘みは、ひと口で頬張るだけで幸せ気分。ラテに加えて、キャラメルマキアート風に楽しむのもおすすめ。[225g]¥495(エスビー食品)

 

Miot Jam

無形文化遺産にも登録された、ジャム界の王様。注目は、冬眠から目覚めたクマが好んで食べた逸話をもつ「こぐまのお気に入り」。3種の野生のベリーにハチミツをブレンドした、まるでフルーツソースのような滑らかさ。[340g]¥2975(フランソワーズ・ジャパン)

 

LA TRINQUELINETTE

モルヴァン国立自然公園で、ナチュラルなコンフィチュールをつくり続けるブランド。果物ときび砂糖でつくる、昔ながらの素朴な味はシラク元大統領をもトリコに。日本でも人気の高いミラベルは、ヨーグルトと合わせると甘さが際立つ。[370g]¥2376(アスウォット)

 

Andrésy

世界の高級ホテルやレストランなどでも採用されている、ミニサイズのジャム《アンドレジィ》。産地と品種を限定した「グルメ」シリーズは、フルーツ配合量が多い贅沢仕様。紅茶に加えるフレーバーティー風のアレンジが密かに人気。各[28g]オープン価格(日仏商事)

 

ST. DALFOUR

砂糖や保存料を使わず、みずみずしいフルーツ100%で仕上げた、《サン・ダルフォー》のスプレッド。不動の人気を誇るブルーベリーは、目の疲労回復によいとされるアントシアニンを豊富に含む、ワイルドブルーベリーを採用。[170g] オープン価格(サン・ダルフォーお客様相談室)

 

photograph_Suganuma Shotaro
styling_Akashi Emiko
hair & make-up_Miyuki Go
model_Théa
edit_Hino Harumi〈 KIP Inc.〉
coordinate_Yokoshima Tomoko
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉
©「パリに咲くエトワール」製作委員会

 

FUDGE vol.273 2026年4月号より

 

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