CULTURE & LIFE

こんにちは。

上からよんでも

下からよんでも

前田エマです。

 

 

さあ、もうすぐ春!

小学生の頃から

私、花粉症なのですが

新しいラジオ番組も始まるので

鼻声にならないように対策します。

 

 

こちらの連載

3月は「エマ的Paris」をテーマに

お届けしようとおもっています。

「エマとパリ」です。

 

 

今回、先駆けて訪れたのは

フランスに関係する本を扱う書店

《欧明社 リヴ・ゴーシュ店》です。

フランス語の勉強に使う本だけでなく

ガイドブック、漫画、絵本

フランスから取り寄せているオシャレなポストカードなども。

パリに迷い込んでしまったかのような

素敵なお店にいると、パリへ行ったときのことを思い出しました。

 

 

私が初めてパリへ行ったのは

ウィーンに留学していた大学時代。

留学先の学校が2週間ほど春休みに入ったので

バックパッカーで

ヨーロッパをぐるぐるまわりました。

 

 

お金がなかったので

列車やバスを駆使して、貧乏旅行です。

夜行列車は、かなりスリリングでした。

だって目覚めるたびに、目の前に居る人が違うんだもん。

 

 

ユースホステルも

当たり外れが激しくて

二段ベッドの上に寝ている男の子に

一晩中、ずっと話しかけられたり…。

びしゃびしゃの冷たいバスマットに泣いたり…。

でも、そういう思い出も全部

今となっては楽しかったなあ〜と思います。

いやあ、無事で何よりです。本当に。

 

 

ドイツやイタリア、チェコ、スイス、スロバキア…

いろいろな国へ行きました。

 

 

その中でも私、すごくパリを楽しみにしていたんですよ。

 

なのに…初めてのパリは

「もう、帰りたい…泣 」

 

 

総じて楽しかったバックパッカー旅行でしたが

パリだけは「二度と来たくない…泣」…って感じでした。

 

理由としては、お金が無さすぎて

朝、ユースホステルでもらったクロワッサンで

1日を乗り切る…って感じだったから!笑

美術館めぐりをしたかったので

そちらにお金も時間も費やしていたんだと思います。

でも、そんな私を気遣って

たまたまフランスに来ていた友人たちや

日本で仲良くなったフランスの友人が

カフェで奢ってくれたり

夜のバーに連れ出してくれたり

家に泊めてくれたり…優しさが染みた旅でした。

 

 

そんな私ですが、なんと

再び、パリを訪れることに。

それは、インスタントカメラでパリを撮影するという仕事でした。

その時期は、毎年パリで開催されている

「Paris photo」という写真の国際的なフェアをやっていました。

コルビジェの作品を見てまわったり、カフェに入ったり、

ケーキや牡蠣を食べたりしました。

「お金があるパリって、たのしい!」って感じ。笑

 

 

そして、なんと

去年、三度目のパリへ。

二度目のパリは「ここへ行こう」「あれを食べよう」と

ぎゅっとスケジュールを立てて挑んだのですが

三度目は、ずーっと散歩していました。

すっと街に入っていけるような、それでいてよそ者のような

そんな距離感がうれしくて、夢中でカメラのシャッターを切っていました。

何度か訪れないと分からないこと

何度も訪れるから嬉しいこと

そんな旅の醍醐味を教えてくれた初めての街がパリです。

 

《今週のぐるり服》

photograh_Osada Kasumi

私の憧れるパリのイメージを詰め込んだスタイルです。サラッと春でも麦わら帽子をかぶりたい。ところどころ、黒で引き締めて。コートが主役のハンサムファッション。

帽子/カシラ、タートルネック/ユニクロ、トレンチコート/ルッキリル、パンツ/ユニクロ、靴/Odette e Odeile、鞄/アーツアンドサイエンス、ネックレス/母からのお下がり

**********************************************

モデル:前田エマ Maeda Emma

1992年、神奈川県生まれ。 東京造形大学卒業。オーストリア ウィーン芸術アカデミーに留学経験を持ち、在学中から、モデル、エッセイ、写真、ペインティング、朗読、ナレーションなど、その分野にとらわれない活動が注目を集めている。Instagram:@emma_maeda

 

写真:長田果純 Osada Kasumi

1991年、 静岡県生まれ。14歳の頃、実家の物置小屋から一台のフィルムカメラを発見し、独学で写真を撮り始める。現在はファッションのカタログやポートレート、映画のスチールなどで活躍中。プライベートでは自身の感覚を軸に写真を撮り続けている。Instagram:@osada__

information

欧明社 リヴ・ゴーシュ店

東京都新宿区市ヶ谷船河原町15
アンスティチュ・フランセ東京内
営業時間:(月)12時~13時30分、14時30分~19時30分/
(火〜金)10時30分~13時30分、14時30分~19時30分/
(土)10時30分~18時/(日)12時~18時
定休日:祝祭日
TEL:03-3267-1280
HP:www.omeisha.com/

 

 

フランス語学校、アンスティチュ・フランセ東京の中にある、フランス図書専門店《欧明社 リヴ・ゴーシュ店》。

本店の欧明社は、1947年、東京・四谷の上智大学の近くで産声をあげ、現在は飯田橋に移転。”東京でパリの小さな本屋の雰囲気を味わえるお店があったら……”そんな思いで開業されたそう。

《欧明社 リヴ・ゴーシュ店》は学校内にあるため、フランス語の教材をはじめ、洋雑誌、小説から絵本、仏語版の日本の漫画など、まるでパリの小さな書店に迷い込んだよう。パリのエスプリを感じられる、直輸入のポストカードもあり、学校に来たついでに気軽に立ち寄っても。

フランス語を勉強したい人、ちょっとお洒落なギフトを探している人にぜひおすすめです。

 

edit:Takehara Shizuka

 

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