始まりはいつでも《大浪漫商店》- 下北沢・世田谷代田・BONUS TRACK(ボーナストラック)/魯肉飯・レコード【前田エマの東京ぐるり】 | 前田エマの東京ぐるり | カルチャー & ライフ | FUDGE.jp

CULTURE & LIFE

こんにちは。

前田エマです。

4月です。

あたらしいことが始まる季節ですね。

前回に引き続き、下北沢にあるボーナストラックをぐるり。

 

 

皆さんは何か、始まること、始めたことがありますか?

私は、ラジオ語学講座を聞き始めました。

中学生の頃以来ですいつまで続くだろう。頑張ります。

 

 

自由に外国へ行くことが難しくなった今、私はなんだかすごく日本以外の国の出来事や歴史に興味津々です。

ホームステイへ行く!旅行へ行く!留学をする!

今までは、そういう自分の目的の為の場所としか、外国のことを考えたことがなかったように思います。

ですが最近の私は、日本以外の国の文学、政治、人種差別、音楽、そういったことを知りたいという意欲で溢れていて、外国にいるときより、自分の心が外国に近いところにあるような、不思議な気分です。

 

 

今日訪れた《大浪漫商店》は「魯肉飯」(ルーローハン)専門スタンドです。

「魯肉飯」は、豚バラ肉を甘辛いタレでとろっとろに煮込んでご飯にかけた台湾では定番の屋台ごはんです。

私、一昨年は何度も台湾へ旅行に行き、本当にたくさん「魯肉飯」を食べました。

甘くてしょっぱくて、やみつきになるんです。

ここの「魯肉飯」は、程よくあっさりしていて、何度でも食べたくなる飽きのこない味。

 

あいがけ魯肉飯¥1000、滷味(ルーウェイ)、台湾クラフトビール(古早味紅茶)¥900

 

ここは、日本と台湾を繋ぐ音楽レーベル「大浪漫唱片bigromanticrecords」が運営しています。

店内には、台湾のLP,CD,カセットテープや、Tシャツ、パーカーなどが並んでいます。

レコードジャケットはどれも少しレトロな雰囲気で、YMOが好きな私はうきうき。

楽曲の説明の書かれたポップには、ひとつひとつ熱いコメントが書かれているので参考になります。

 

 

私が台湾へ遊びに行った時、日本のカルチャーが若者の間で愛されていることを実感しました。彼らがコアな日本のバンドを聴いているのにも驚きましたが、日本の写真、イラスト、ファッション、アートなどのことも、よく知っているのです。

日本でもこうやって台湾のカルチャーに触れられる場所があることが嬉しいです。

あー!早くまた台湾へ行きたいです。

 

《今週のぐるり服》

photograh_Osada Kasumi

「mini matters」は台湾の人気youtuber、Meg Luさんが手がけるブランドです。渋くてポップな色づかいが可愛いんです。

トップス/mini matters、スカート/mame kurogouchi、靴/DIANA

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モデル:前田エマ Maeda Emma

1992年、神奈川県生まれ。 東京造形大学卒業。オーストリア ウィーン芸術アカデミーに留学経験を持ち、在学中から、モデル、エッセイ、写真、ペインティング、朗読、ナレーションなど、その分野にとらわれない活動が注目を集めている。Instagram:@emma_maeda

写真:長田果純 Osada Kasumi

1991年、 静岡県生まれ。14歳の頃、実家の物置小屋から一台のフィルムカメラを発見し、独学で写真を撮り始める。現在はファッションのカタログやポートレート、映画のスチールなどで活躍中。プライベートでは自身の感覚を軸に写真を撮り続けている。Instagram:@osada__

information

《大浪漫商店》

東京都世田谷区代田2-36-12〜15
営業時間:11時〜23時
Instagram:@bigromanticstore
※最新の情報は店舗Instagramをご確認ください。

 

昨年4月に下北沢駅と世田谷代田駅のちょうど真ん中に「下北路線街」のエリアの一つとして誕生したスペース「ボーナストラック」。お粥やカレー、魯肉飯など多国籍な飲食や本屋、レコード、コワーキングスペースも併設した多目的に楽しめるニューエリアをぐるり中。

今回は魯肉飯と共に、台湾カルチャーも楽しめる《大浪漫商店》。一見、魯肉飯専門店かと思いきや、台湾を中心とするアーティストを抱えるレーベル「BIG ROMANTIC RECORDS」のリアル店舗。シティポップ系の音楽が好きな人なら一度は耳にしたことがあるであろう、“サンセット•ローラーコースター”や注目のラッパー“Leo王”のレコードやカセットの他、日本でもムーブメントを起こした台湾カルチャーを語る上で欠かせない“透明雑誌”なども手に入る。
名物は「魯肉飯」と、セセリや砂肝などを煮込んで冷製にした「滷味(ルーウェイ)」。台湾直輸入の珍しいビールもあり、おつまみにもぴったりな「滷味(ルーウェイ)」と一緒に頼みたい。
2ヶ月に1回ほどのペースで展示もしており、4月30日まで日本出身の台湾人イラストレーター「Shiho So」のポップなイラストが店内を華やかにしている。台湾と日本をクロスオーバーした世界観は必見です。

 

edit:Takehara Shizuka

 

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