CULTURE & LIFE

リモートワークをする人が増えたここ数年。「ワークデスクを新調したいけどお部屋が狭いから…」とお悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。そこで、インテリア上手な一人暮らしの皆さんに、愛用デスクや置き方のポイントを教えてもらいました。

■ROOM1. 仕事も趣味も充実できる1K|お気に入りのHAYの白いワークデスク

社宅として提供され、事前情報の全くなかった、まさにゼロからお部屋を考える。在宅が中心の仕事に集中出来る環境でありながら、好きな音楽や愛着あるインテリアも楽しむ。この先も5年後、10年後と長く楽しんでいける住まい作りについてお話を伺っていきます。

作業に集中できるデスクスペース

秋庭さんが就職をきっかけに住み始めた住まいは、大きな窓を中心としたよくある1Kのお部屋。

「社宅として提供されたこともあり、自分で住まいも場所も選ぶことが出来ませんでした。そのため、最初からどうやってこの空間を自分好みに楽しむかというところからスタートしましたね」

お仕事はSEとして、在宅が中心ということから大切にされていたのは仕事環境。集中できる空間づくりを考えられていました。

デスク上は白でアイテムを合わせながら、極力シンプルさを意識。

「実家住まいの時は、ずっと無印の木のデスクだったこともあり、白いデスクに憧れがあったんです。そのためまず、なかでもお気に入りだったHAYのデスクを購入して、そこからその白の色合いに合うものを考えていくことにしました。デスク周りで重要なアイテムとしてvertebra03のワークチェアがあります。ずっと座っての作業だというのは分かっていたので座り心地の良いものにしようという思いがあり、このチェアを選びました」

スペースで役割を分けて考える

仕事も暮らしも全てこの部屋で行われている秋庭さんだからこそ、メリハリのある空間作りを大切に考えられていました。

「居住空間として1部屋をどう使うか考える必要があったため、スペースごとに使い方を分けて暮らせるようにしました」

現在のお部屋から既に引っ越しを決められている秋庭さん。長く付き合っていける相棒のようなアイテムやインテリアを引き連れて、新たな住まいづくりに挑戦されようとしています。広く、使い分け出来る住まいでどんな空間が生み出されるのか。今からとても楽しみです。

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■ROOM2. 趣味と古道具が映える雑貨屋のような1K|味のあるヴィンテージ系ワークデスク

ご家族から譲り受けた大切な趣味のアイテムや、お気に入りの古道具を思う存分飾る。DIYで作った棚で、自分らしさを表現し暮らしていらっしゃる、9畳1Kのお部屋を拝見しました。

 

自分らしさを表現するDIYの家具

hiyuさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、33.53㎡の1K。初めての一人暮らしに選んだお部屋、壁にはDIYで棚をつくり、趣味のアイテムや思い入れのあるものをたくさん飾っていらっしゃいます。「ラブリコ」とホームセンターで購入した木材を使って作られている棚。材料費は2万円ほどだったそう。

「僕自身、多趣味な一面があるので、一人暮らしをするときは趣味を表現できるような、自分らしい部屋を作りたいと思っていました。この棚は、自分らしさを表現できて、とても気に入っています」

古道具を活かす部屋づくり

大きな東向きの窓の横にはベッドを。その隣にはデスクスペース。この椅子は、富山の雑貨屋さん「dupon35」で購入。

「部屋づくりのテーマとして、古道具が映える雑貨屋さんみたいな部屋にしたいというのがあって。dupon35はヴィンテージ系の雑貨を多く扱っていて、とても気に入っているお店です」

最近購入されたというこちらのキャスター付きラックも古道具屋さんで購入。ところどころに錆があるところも味があってとても気に入っていらっしゃるそう。

ご家族から譲り受けたもの、古道具屋さんで出会い迎えたものなど、ストーリーのあるアイテムをたくさん飾り、自分らしさを表現していらっしゃるhiyuさんのお部屋。自分の好きなものでいっぱいの雑貨屋さんに暮らしているような、ワクワクする気分の詰まった空間でした。

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■ROOM3. 秘密基地のようなロフトスペースで作業できる1R|広々使える自作のワークデスク

初めての東京暮らしで見つけた、使い勝手の良いロフトスペースを持つワンルーム。勉強から趣味の時間までほとんどの時間を過ごしているというロフトを中心に、日々の暮らしで集めたお気に入りの小物たちで楽しむお部屋づくりについてお話を伺ってきました。

1日中居てしまうロフトスペース

東京で初めての一人暮らしに日和さんが選ばれたのは、大きめなロフトの秘密基地感と、憧れだったウォークインクローゼットのあるお部屋。

「探し始めた頃は、条件が多すぎてなかなか良い物件が見つかりませんでした。そのため不動産屋さんに紹介されたなかで住まいを見ていき、現在の住まいに決めました。ロフトにウォークインクローゼットのある内装はもちろん、角部屋で風が入りやすいところも良かったですね」

なかでもロフトスペースはお気に入りの空間。食事やお風呂、身支度以外の時間はほとんど、このロフトスペースで過ごされているのだそう。

「靴作りを学ぶために上京したのですが、学校で学んだことの復習からパソコンなど簡単な作業までロフトのデスクスペースで行っています。秘密基地のような空間は作業していてワクワクする気持ちを持てながら、集中できる場でもあり、気に入っています」

おうち作業のベースとなっているこのデスクですが、なんと日和さんが自作で作られたもの。

「地元の家具屋さんで購入したボックスの色合いにぴったりの木材をホームセンターで見つけて購入しました。作業面が広い分、使いやすいですね」

「一階が玄関で二階がキッチン・リビング、ロフトが書斎に寝室と縦に長い物件なので、何をするにも気合を入れて体を動かさないといけないのは正直、面倒に感じることも多いです。ただ、逆にワンルームでありながら生活空間が完全に分けることが出来ているとポジティブに考えるようにしています」

スペースとしてはもちろん、それぞれ何をするための空間なのかを明確に使い分けられることでメリハリのある暮らしをお部屋から作られていました。

→このお部屋が気になる方はコチラの記事をチェック!

 

■ROOM4. 棚で住空間を仕分ける1K|シンプルな無印良品のワークデスク

街並みが気に入って選ばれたワンルームのお住まいで、自身の手が行き届く範囲で作られたシンプルなお部屋づくり。家の中だけでなく、外に出て見つけた本当に好きなものから考える暮らしについてお話を伺ってきました。

棚で仕分ける住空間づくり

睦さんが職場へのアクセスと落ち着いた暮らしやすい街並みを考えて探された現在の住まいは、シンプルなワンルーム。

「​​初めての一人暮らしだったこともあり、まずは最小限の要素で安心して暮らせる家にしようと決めていた結果、シンプルなワンルーム7畳の今のお部屋になりました。立地も駅近で、夜も静かで住みやすく、散歩していて楽しい街の雰囲気も気に入っています。シンプルな長方形でレイアウトもしやすく、ワンルームの小さい部屋なので掃除や物の管理もしやすいのも良いところですね」

インテリアのレイアウトは試行錯誤されながら、今のスタイルになったのだそう。インテリアを上手く活用したゾーニングで、住み心地の良い空間を作り出されていました。また棚の奥には作業スペースが。無印良品のデスクは引き出し付き。

「リモートワークなので、ほぼ1日中作業スペースにいます。大きなデスクは大学時代から使用しており、シンプルなデザインと引き出し収納付きなのが便利です」

お仕事は基本パソコンの中で完了するものばかりということで、机上も物数少なく、シンプルで使いやすそうな状態が保たれていました。デスクチェアはご自身でカスタマイズされたvertebra03(バーテブラ03)。

「デスクチェアはSNSで見つけて、自分好みの色に出来るところが気に入りました。座り心地も良くて、お気に入りのインテリアです」

現在の住まいに合わせて、管理できる範囲のもので暮らしを楽しまれている睦さん。今後に向けてはより広いお部屋での生活を次のステップに考えていかれる予定とのこと。

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■ROOM5. リモートワーク中心の1LDK|便利な電動昇降タイプのワークデスク

リモートワークが多いお仕事柄、選ばれたのは40㎡の1LDK。シンプルな空間でも、居心地よく暮らせるような差し色や灯りの工夫がたくさんある、一人暮らしのお部屋を拝見しました。

リモートワークがしやすい1LDK

kykiさんがご就職をきっかけに一人暮らしを始められたお部屋は、40㎡ほどの1LDK。ほとんどがリモートワークというkykiさん、お部屋の決め手になったのは部屋の広さ。寝る場所と食事、仕事をする場所がそれぞれ分けられる1LDKで探していたそう。すっきりとした内装のお部屋。

LDKには食事を取るダイニングテーブル、仕事用のデスクをそれぞれ配置。リモートワーク用のデスクは電動昇降タイプ。椅子はこだわって首まで支える高さのあるものを「COFO」で購入。PitakaのiPadスタンドを使ってデュアルディスプレイ代わりに使われているそう。

差し色でシンプルななかにもポップさをプラス

部屋の中で一番気に入っているというダイニングの空間。丸いテーブルとチェアは「かなでもの」で購入。最近購入されてお気に入りという緑の「Arnold circus stool」。色も形もお部屋にアクセントを与えてくれる存在です。大きな家具の色味は揃えつつ、アートや植物などで差し色を加えてポップな雰囲気に。

家具の色味を統一してつくられていたシンプルな空間で、グリーンやブルーなどの差し色をプラスしリラックスできる空間をつくられていたkykiさん。リモートワークが多いお部屋だからこその工夫もたくさんある、参考にしたくなるお部屋でした。

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出典: goodroom journal

記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)

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