FASHION
ワンルームのお部屋をもっとおしゃれに、もっと快適にすごしませんか? 狭いスペースでも工夫次第で、自分だけのスタイリッシュな空間が作れます。ユニットバス付きの部屋からデザイナーズマンションの一室まで、さまざまなスタイルのワンルームインテリア実例をご紹介します。
Index
■ROOM1. 開放感あるワンルーム・51㎡のインテリア
紗世さんが二人暮らしの住まいとして1件目に見にいったのが現在の住まい。まさに一目惚れで、予定されていた2件目を見てもその気持ちは全く動かなかったそう。
「二人の職場にアクセスの良い沿線で探していて、最初に訪れたのがこの住まいでした。当時はまだ前の方が住まわれている状態で見せてもらったのですが、窓が多く夕方に差し掛かった日の入り方が美しくて一目惚れでしたね。住まいへの憧れから、ここに一緒に住もうという、同棲の後押しにもなりました。」
決め手になった明るい窓際は、お二人の生活と仕事の両方を行うためのスペースになっています。
二人の時間はもちろん、ご友人との時間も大切にされている紗世さんにとって、住まいを語る上で外せないのがキッチン。友人を招いてホームパーティをすることも多いということで、おうち時間を一緒に楽しむための大切な空間になっています。
「以前にリノベーションされた方も人を招いて一緒に楽しむことが好きだったようで、キッチンもオープンな間取りになっていました。料理をしながらダイニングスペースにいる人たちとも話せるところが気に入っています。」
ダイニングやキッチンなど、オープンな間取りでの過ごし方はもちろん、紗世さんのお部屋では各所に飾られたインテリアや雑貨の色合い溢れるコーディネートも印象的です。ここには紗世さんがお部屋づくりで意識しているポイントがありました。
「インテリアの色やバリエーションもたくさんある中で、お部屋の色合いを統一させやすくなっていると思いますが、私はあえて様々な色やテイストを織り交ぜることでお部屋作りを楽しむようにしています。」
住まいで使われているものは、新品のものだけでなくリサイクルショップで偶然見つけて、心惹かれたものも多数取り入れられています。
「照明やテーブルなど大型のインテリアもリサイクルショップで購入したものが多いです。前に使われていた住まいやジャンルも違いますが、どれも馴染んでくれて、お気に入りのインテリアになっています。」
自身の暮らしはもちろん、住まいを訪れる人も大切にする家主に住み継がれてきた住まいに、これからどんな歴史が刻まれていくのか。紗世さんたちご夫婦のライフスタイルに合わせてお部屋での思い出はまだまだ増えていきそうです。
紗世さん (@arisayo_)さんのInstagramアカウントはこちら
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■ROOM2. 色と収納アイテムで整える一人暮らし14㎡・ワンルームのインテリア
ものことさんのお部屋探しは暮らしたい街を起点にスタートしたものでした。
「飲み歩きでよく行くことが多かった街に住めたら楽しいだろうと立地を重視して選びました。駅前が栄えていることはもちろん、家の周りにはコンビニ、薬局、飲食店などがたくさんあり、夜道も明るいので帰り道も1人で歩けます」
住みたい街と自分が持っている物数などから現在の住まいまではスムーズに決定出来たというものことさん。
お部屋づくりは、その色選びを大切にして考えられています。
「基本、インテリアは白をベースに揃えています。小物は白黒グレー、差し色として暖色系を使い、他のカラーはなるべく部屋に置かないように気をつけています」
購入時に色合いを選べない商品は買った後にひと工夫。
「パッケージがごちゃごちゃした日用品はボトルに詰め替えをしたり、物選びという意味でも色は慎重に選んでいます」
壁面はアイテムを加えることで印象を変えながら楽しまれていました。 中でもお気に入りはバウハウスのポスターと、旅先で購入されたという木彫りの熊。
「バウハウスのポスターはサイズ感もよく、部屋をおしゃれに見せてくれるので前の住まいから気に入って飾っています」
廊下には好きなアーティストのCDが飾られています。
これまでも複数の賃貸物件で生活したことのあるものことさんが、はじめて物件を見た際に思わず心惹かれたというのがユニットバススペース。
「宇宙船のような丸みのある形が気に入っています。お風呂周りを充実させると、ちょっとしたおしゃれなホテルに来たような気持ちで過ごせるので、お風呂時間が豊かになるよう空間も考えていますね」
「この部屋に住み始めて、インテリアのレイアウトは変えずにここまで来てしまったので、模様替えをした違うパターンも試してみたいなと考えています。暮らしに必要なものを今一度見直しながら、より広いお部屋で癖のあるアイテムも取り入れて、自分らしさのあるお空間を作っていきたいですね」
今回のお部屋で集められたものや、意識してつくられた空間が次の住まいにどう繋がっていくのか。今からとても楽しみですね。
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■ROOM3. 26㎡のデザイナーズワンルームの二人暮らしのインテリア
yuki matsumoto さんが二人暮らしをしていらっしゃるのは、26㎡のワンルーム。「白やグレーを基調とする、なるべく生活感のない物件」を探す中で見つけたという、床一面がモルタルで、開口部も多いデザイナーズのお部屋です。
こちらが入居前の状態で「THE デザイナーズ!」という雰囲気のワンルーム。床はモルタル、壁はガラス張りという斬新なデザインです。
このお部屋を住みこなすためのひとつめの工夫は、「棚」で空間を分けること。玄関を入って向かって左側をリビング、右側を寝室として使えるように仕切っていらっしゃいます。
ふたつめの工夫は、玄関からキッチンまでの動線はモルタルを残し、リビング部分・寝室部分にはPタイルを敷いたこと。この2つの工夫で、26㎡のお部屋でも収納を確保しつつ、お二人で暮らしやすい空間をつくられています。
もともとついていたクローゼットは扉を外して、すっと入って使えるオープン収納に。
玄関横の大きなスチールラックは、D&Department で購入。
収納に使うものや家具も、モノトーンで統一されています。テーブルはコンクリカグTokyoで天板と脚を選んで購入。コトブキのサイドチェアは、柳宗理デザインのヴィンテージ。
ベッドルーム側の収納は、無印良品のスタッキングシェルフ。家具は時間をかけて選び、「シンプルで、長く使えるもの」をチョイスしているといいます。
真っ白なボビーワゴンには、メイク道具などの細々としたものを収納。たっぷりの収納力が気に入っているそう。
キッチンも、家電は白で揃えてシンプルに使いこなしていらっしゃいます。
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https://www.instagram.com/city_m1995/
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