デニムがぼくらのユニフォーム

丁寧なアプローチ、細かな工程を経て出来上がるアイウエアブランド

日本のアイウエアブランド《アイヴァン》が展開するアナザーレーベル、《10 eyevan（テン・アイヴァン）》は2017年にデビューしました。デザイナーの中川浩孝氏が「美しい道具」をコンセプトに、自らの美意識に基づき純粋に美しいと思えるデザインと機能性を具現化しています。美しいパーツの集合体にこだわり、パーツを吟味・考察。3年以上の歳月をかけて「10種の特別なパーツ」で構成されたメガネを作り上げたのだそうです。小さなネジひとつとっても、細やかな心配りがされたその仕上がりは極上の逸品です。

かける人に寄り添うような楚々とした美しさがあるラウンドフレームデザイン

六角星型の美しい形状を持つβチタン製のトルクスネジや、約40年間リム線を開発し続けている職人によるチタンリム、独特なカーブ感を持つ高品質レンズ、奈良県の貝ボタン工場で生産される天然貝のノーズパッド……。オリジナルのパーツを組み合わせて完成したうちのひとつ、定番の「no５」は曲線が美しいラウンドフレームのアイウエアです。控えめだけれど知的な存在感を放つ、そんな印象です。2サイズ展開。

アイウエア各￥64000／すべて10 eyevan（コンティニュエ）、革敷￥10000／70cmの景色（70cmの景色）

【ショップリスト】
コンティニュエ 03-3792-8978
70cmの景色 https://kesiki70.com/

流行に関係なく、着こなしに自信を与えてくれるような、ベーシックで上質な小物とジュエリーを紹介しているこの連載。今回は原点に立ち返り、FUDGEおなじみブランドの定番品と、そこから派生したニューアイテムをピックアップ。”マイスタンダード”として長らく愛用したいアイテムの魅力を感じられるはず！

photograph_Sannomiya Motofumi
styling_Kiyomiya Mio
hair&make-up_Kamikawa Takae (mod’s hair)
model_Marta L.
text_Koba.A
edit_Oguchi Eiko

春に持ちたいバックはどれ？容量がたっぷり入る《ミルクフェド》のバック６選

《DAMD》と一緒なら、街乗りもアウトドアもお茶の子さいさい！