自社工房を持つローカル・アイス店が続々登場。イチオシは、飲めるアイス?【週末アジア:シンガポール編】 | コラム | カルチャー & ライフ | FUDGE.jp

CULTURE & LIFE

連載「週末アジア」は、アジアに精通している女性たちが、おしゃれなショップやカフェ、おすすめスポット、旬のニュースなどをピックアップして、まだまだ知られていないアジアの魅力をお伝えしていきます。いますぐに旅立つことはできないけれど、また旅ができる日々を楽しみに。

常夏の国・シンガポールに、ひんやりスイーツは欠かせません。なかでもアイスクリーム人気は不動。

昨今、独自の工房を持ち、オリジナルアイスを提供するローカル発専門店が増えてきています。

おすすめは、2021年9月にオープンした「NOM Gelato」。

NOM(ノム)とは咀嚼するときの擬態語「むしゃむしゃ」を意味する英語で、さらにタイ語では「牛乳」も意味するのだそう。とっっても滑らかなテクスチャーのアイスクリームなので、個人的には「飲む(飲める)ジェラート」の認識です。

こちらで挑戦してもらいたいのは、ひねりを加えたフレーバー。ブルーチーズをふんだんに使い、超濃厚チーズケーキを思わせるBlue Cheese with Walnut Pralineや、オリーブオイルと海塩のアイスクリームにローズマリーで香りづけをしたOlive Oil Rosemaryなど、スイーツというよりセイボリーのようで、お酒のお供にもなりそうな大人味がそろいます。

もっとも驚いたのはWhisky and Bacon Brittle。香り高いウィスキーベースのアイスクリームに、ベーコンが合わせてあります。ベーコンの塩味と薫香は、そもそもウィスキーと好相性。たとえアイスになっても二者の息はピタリと合っていて、甘しょっぱくて、最高です。

季節の果物を使った新フレーバーも、折々、登場します。そのどれもが、その素材とその素材を合わせるんだー!! という意外性を持っているので、ぜひ、お楽しみに。

 

NOM Gelato
33 Erskine Road, #01-08, Singapore 069333

 

 

text:Ayako Tada

編集&ライター。2006年、マガジンハウスに入社。雑誌『Hanako』『GINZA』編集部に勤務し、ビューティ、ファッション、グルメなどを担当。結婚を機に2016年よりシンガポールに移住。現在はフリーランスとして「Hanako.tokyo」やシンガポールのローカル誌などで活動中。

Instagram : @tadaayako

 

 

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