35㎡以下のワンルームでもおしゃれで快適。真似したくなるインテリア3選 | カルチャー | カルチャー & ライフ | FUDGE.jp

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おしゃれ部屋にしたいけど、どうすればよいのかわからない。そんな時に参考にしたいのが『FUDGE.jp』での人気の連載「【私らしく暮らす】」。さまざまな間取り、生活スタイルのおしゃれなお部屋を紹介しています。今回は連載の中から、35㎡以下・ワンルームのインテリアをピックアップ。お部屋作りの参考にしてくださいね。

 

■ROOM1.ワンルーム・33㎡の一人暮らしインテリア 

自分のライフスタイルに合った住まいを探して、現在の住まいに辿り着いたmiiさん。
「ソファでくつろぐ時間が好きで、ソファが置ける部屋を探していました。最初は、LDKと別にもう1部屋あっていいかなと思い探していましたが、内見を進め、自分の生活を考えた時にそのひと部屋は必ずしも必要ではないんだろうなと考えるようになりました」

 

「部屋数を増やすことで、LDKにダイニングテーブルとソファを置ける広さの部屋というものがなかなかなく、見つかったとしても1人で住むには広すぎたりと、私の希望を叶えるためには部屋数ではなく部屋の広さだという結論に至りました。条件を変えて、この物件に出会うことができました」

 

空間づくりや暮らし方で外せない軸になっているのが北欧のアイテムたち。
「高校生くらいでマリメッコに出会ってからずっと服や雑貨のデザインが好きです。実際に北欧へ足を運んだこともあり、現地の木と森と湖とみたいな風景が好きだったので、自分の住まいにも木製のものを多く取り入れたいという思いがあります」

 

住まいの象徴になっているのもマリメッコのアイテム。
「マリメッコのファブリックパネルを前の住まいから持っていて、この絵が映える部屋というのが住まいのテーマの1つでもありました。今でも住まいの中心となる位置に飾って、どこからでも目に入るようになっています」

 

インテリア選びでは木製のデザインを感じられるものを選択するように。ソファは正面からのデザインのみならず、後ろ姿も可愛いものを選ぶ様にされており、好みの木のフレームがしっかりと楽しめるものになっていました。

 

木に関するアイテムは木製のものだけでなく、デザインと香りで楽しまれているものも。
「北海道の富良野へ旅行した時に購入した白樺のキャンドルは、見た目も香りも好みで使っています。その名の通り、キャンドルをつけると白樺の匂いがして、形も可愛いので大切に使っています」

 

コンセプトに対して、好きなブランドの商品で固めるのではなく、その世界観を咀嚼して自身の居心地の良い環境と照らし合わせながらお部屋をつくられていました。

 

日々の暮らしで癒しになっていると話すのが植物の成長を感じる時間とコーヒータイム。
「植物は昔育てようと挑戦したときに、仕事が忙しく枯らしてしまってしばらく楽しめるものにはならず。今回の住まいをきっかけに、自分の時間を作れる様になってきて、今なら育てられるかなと思えるようになりました」

 

「実際に、今回の住まいではちゃんと育てることができたので、楽しくて徐々に増やしていっています。植物は日当たりの良い窓際がよく育つのでまとめて置いていますね」

 

植物を育てていけると手応えを得られたのが、一番大きく目立ってるベンジャミンの存在。 近くの園芸屋さんで購入されたものだそう。

 

「大きめの植物でも育てられる自信も持てたので、ウンベラータやエバーフレッシュなど新しい植物にも挑戦していきたいですね」

 

植物と同じく、癒しの時間をくれるコーヒータイムは使うアイテムにもこだわられています。
「休みの日の朝や仕事も日によって出勤時間も違うので、余裕がある日はその時間をゆっくり過ごせるようにという中で、コーヒータイムは良い息抜きになっています」

 

「この部屋に引っ越してきて、自分で淹れる時間もつくれるようになり、豆を挽いて淹れる時間がすごい楽しいなと感じる様になりました。その中、ドリッパーもペーパーではなく、ステンレスのものを試してみたいと思う様になり、行き着いたのがKINTOのブリューワースタンドです」

 

「使っている時間はもちろん、視界に入るだけでも可愛いなと感じるので、インテリア的にも気に入っているものになっていますね」

 

お部屋の中で、変化を感じられるものや自分の気分を変えられるものを置いておくことが、毎日の暮らしを楽しむポイントになっている様子が印象的でした。

→このお部屋が気になる方はコチラの記事をチェック!

 

■ROOM2. ワンルーム・27㎡の一人暮らしインテリア 

住んでいた家賃の値上げがあったタイミングで、住まい探しをはじめたyumiさん。立地も広さもより良くなった住まいで心機一転、スタートされた住まいづくりについてお話を伺っていきます。

 

それまで住んでいた物件の条件が変わることをきっかけに住まい探しを始められたyumiさん。
「契約更新したタイミングで家賃が5,000円ほど上がることになり、費用と住まいのバランスを考えて新しい住まいを探すことにしました」

 

「今回の住まいは、設定した予算をベースにお部屋が広く見える​​ワンルームをひたすら探して見つけました。決め手はガラスブロックに一目惚れしたのと、立地が駅から近かったこと。スーパーもコンビニも徒歩5分圏内にあるのでとても便利です」

 

住まいの決め手となったガラスブロックの壁面があるスペースはベッドスペースとして使われています。

 

「朝早く起きたら、ガラスブロックから漏れる光がキラキラしていて、とても綺麗です。私が寝ることが好きで、睡眠環境を大切にしたかったので明るすぎないところも気に入っています」

 

昔から使っているベッド以外のインテリアは、今回の住まいでほぼ一新されたと話すyumiさん。ヤフオクやメルカリなどを利用してお手頃なものでお部屋を楽しまれています。
「デザイナーズ家具などが理想としては欲しいですが、金銭的にもまだ憧れのままなので、普段からメルカリやヤフオクを常に見るようにしていて、色んなものをお安く手に入れてお部屋を楽しんでいます」

 

「ベッドサイドテーブルはメルカリで購入したものです。約1万円ほどでお買い得だったと思います」

 

「飾っている花瓶は信楽で購入したもので、貝殻などが埋め込まれているデザインが可愛くて気に入っています」

 

美術館などの展示にもよく行くというyumiさん。額装されたアートのような作品は、展示会でのポスターを切り抜いて飾ったもの。活用のアイデアで生まれたものですが、空間の良い差し色になっていました。

 

睡眠環境を整える上で、ワンルームであってもダイニングやキッチンスペースとは区切られるように。
「引越し後にキャビネットをたくさん探したのですが、どれも高くサイズもピッタリくるようなものが見つかりませんでした」

 

「ヤフオクで辛抱強く探す中で、イメージとドンピシャのものを見つけて即落札。ミッドセンチュリー感もありとてもお気に入りです」
衣類や日々使う雑貨の収納として使われていました。

 

個性的なガラスブロックの空間を、理想の空間になるよう考える。もの選びからアイデアも活かして見た目も居心地も良いように仕上げられていました。

→このお部屋が気になる方はコチラの記事をチェック!

 

■ROOM3. ワンルーム・34㎡の一人暮らしインテリア 

メゾネット物件への憧れから住まい探しをスタートされたGENさん。選ばれたのは内装へのワクワクと仕事への良いモチベーションアップが狙えそうだったと話す物件。住まいづくりの熱は高まり、暮らしに落ち着きをもたらしてくれるお部屋について伺っていきます。

 

GENさんの住まい探しは、それまで住んでいたコンクリート打ちっぱなしの空間と住んでみたかったメゾネットタイプの物件を条件にスタートしていました。
「コンクリート打ちっぱなしの部屋が好きで、引越しても同じコンクリートの部屋に住みたいという思いがありました。加えて、天井の高い階段がついたお部屋に憧れもあって物件を探していきました」

 

「このお部屋は、憧れの条件にマッチしていただけでなく、内装にもわくわくさせられました。最寄駅から徒歩1分で日当たりも良好。近くにコンビニ・スーパーもある利便性の良さとデザイン・立地・日当たりどれも理想的でした」

 

家賃は以前の住まいから大幅にアップしたというGENさんですが、それも仕事を頑張るためのモチベーションのひとつになっているそう。大きな窓に向かって設けられたデスクスペースは、仕事への集中はもちろん、オンオフの切り替えのしやすさについても考えられた空間になっています。

 

「完全に好きなものを詰め込んだデスクスペースになっています。自分自身コンクリート打ちっぱなしの部屋もそうなんですけど、取り入れるアイテムもコンクリートの素材や色合いが好きで多くなっています」

 

デスクは使い勝手の良い昇降デスクの脚とモールテックスの天板がこだわりのインテリア。
「コンクリカグTokyoさんから提供していただいたもので、天板と脚がセットになっています。天板は1cm単位でオーダーできるので、使うスペースに合わせて調整できるのも良かったですね」

 

「昇降デスクの上げ下げもよく使っていて、ずっと座って作業してると眠くなってしまうので、1時間ごとなど定期的に立って作業しています。おかげで集中できる時間が保てている実感がありますね」

 

空間が単調にならないよう取り入れられている観葉植物も空間づくりのポイントの1つ。
「集中するときはしっかり集中できる空間にすることに加えて、リラックスしたいときにはしっかりリフレッシュできるようにも考えています。窓際のオーガスタは、天井が高いこの物件だからこそ、いいバランスで置くことができる観葉植物です」

 

オーガスタ以外にもお部屋には、フランスゴムやエバーフレッシュといった植物が飾られています。
「モノトーンベースなカラーが多いこの部屋の中で植物は貴重な癒しをくれて、インテリアの構成を考える上でも大きなワンポイントになってくれています」

 

植物以外にお香などの香りもオンオフの切り替えに一役買ってくれていると話すGENさん。自身の好きなもの、必要なものをしっかり考えて空間づくりに活かされている姿が印象的でした。

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