CULTURE & LIFE
今回紹介するオシャレなインテリアは、2LDK以上の広めのお部屋に住むかたのもの。築57年以上の団地のお部屋をDIYして自分好みにしたり、みなさんそれぞれ工夫されています。オシャレなレイアウトやキッチンの使いかた等、1人暮らしのインテリアにも参考になる事ばかり。さっそく紹介します。
Index
■ROOM1. DIYとグリーンで好みの空間を創り出した3DK・57㎡ 二人暮らしのインテリア
Kekeさんの住まいの決め手は職場のある都内へのアクセス良さと日当たりの良い環境であること。内見も10件ほど足を運ばれて、設定した条件以外にも水回りや壁の薄さ、お部屋の明るさを確認した上で、現在の住まいを決められていました。
「より好きなお部屋に出来るようDIYも各所で挑戦しています」
「壁にも自由にポストカードやフラワーアートを飾って”好き”を詰め込んだエリアで、見ているだけでにんまりしてしまいますね」
計画的にDIYで住まいを好みの空間へ変えられてきたkekeさん。取り組まれるスポットは違えど大切にされているのは色味の統一感でした。ご主人のために作られた漫画用の本棚など木材の色味を大切にされています。
「木材の色味を統一して全体的にまとまりのある空間を意識しています。DIYで作ったものはもちろんですが、既存のIKEAの製品などを塗装することもありますね。デザインが良くてもカラーに納得がいかないときに物選びの選択肢を広げてくれるのでオススメです」
マイルールを決めながら進めるDIYでお部屋全体の雰囲気は損なう事なく、使い勝手の良い空間が増えているのが印象的でした。
好きなスペースを創り出すだけでなく、気になる部分を好みの空間に変えるためにもDIYへ取り組まれています。
「築25年近いこともあり、水回りの古さが気になるポイントでした。薄いピンクのタイル張りでレトロ感が残っていたところを剥がせる壁紙シールでおうちの雰囲気に合うようにDIYしています」
レンジフードはマグネットを使った吊るす収納。スパイスラックはご自身で作られたものを使い、スペースを有効活用されていました。
自分の出来るところから積極的にDIYへ取り組まれることで、DIYで取り組める範囲も、お部屋で楽しめることも増えてきそうですね。
住まい選びのポイントで挙げられていた日当たりの良さは、ご夫婦揃って好きだという植物を育てるための大切な要素。
「植物を育てるのが好きで、新しい住まいでもより多くの植物を育てられたらと思っていたので日当たりの良さは大切にしていました。実際に新しい植物も取り入れて住まいを楽しめるようになったので満足しています」
お気に入りのグリーンカラーはインテリアにも。ウォークインクローゼットだった空間を読書スペースとして活用されるなかで、使われていたのがカリモク60 Kチェア。
「前々から気になっていたのですが、価格帯もあり踏み込めませんでしたが、図書スペースを作るにあたって絶対に合うと思い、思い切って購入しました。座り心地が良く、何時間でも座っていられます」
チェアの横の本棚にはご夫婦揃って好きだと話すキャラクターグッズやアートが飾られていました。お気に入りのチェアに腰掛けて、好きな本が楽しめる時間ってとっても贅沢ですね。
「コロナの影響もあるとは思いますが、引越して、おうちでの時間が増えたことで住まいについて考える機会も増えて、よりお部屋を楽しめるようになりました。昔から使っているものは今の生活にあったものへ見直したり、植物を楽しめる空間はDIYを駆使して増やしたりとその時々の自分たちにフィットするような空間づくりをこれからも大切にしたいですね」
今回の住まいでの経験を元に、今後どんなお部屋が作られていくのか。お部屋の発信を楽しみにしたいと思います。
keke(keke_day_)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/keke_day_/
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■ROOM2.築57年の団地をDIYと古道具で彩る3DKインテリア
nanaさんが、旦那様と生まれたばかりのお子様と暮らしていらっしゃるのは、築57年の団地。3DKのお部屋です。
「少し家賃を下げようと部屋探しをしたときに、築古の団地が選択肢にあがりました。団地は近くにお子さん連れのご家族も多くて、子育てがしやすいところもいいのかな、と思いました」
お部屋は、広めのキッチンにプラスして6畳の洋室が3部屋の3DK。こちらは仕切りを外してキッチンとつながっているダイニングスペース。
もう1部屋は、ローソファを置いてリビングに。
グレー、黒、シルバーで色味を統一していらっしゃるキッチン。
キッチンのシンク下収納の扉にはリメイクシートを貼ってイメージを変えられています。
カフェっぽい雰囲気にしたいと取り入れられているステンレスのキッチンワゴンもお気に入り。
そのままだと無機質すぎるため、上にサイズを合わせた天板を載せて木のぬくもりをプラス。
洗面台もDIY。もともとのミラーセットを取り外してはがせる壁紙を貼り、ミラーと収納をとりつけていらっしゃいました。
「旦那とカフェやおしゃれなアパレルショップに行くと、“あそこ、こういう感じにしたいよね”とか、参考になる部分がいっぱいあるので、実際のお店を参考にして、自分たちが好きなイメージに近づくようなインテリアを選んでいます」
と教えてくれたnanaさん。お部屋には、カフェのような雰囲気をつくる、古いものや経年変化を楽しめる木の家具がたくさんありました。一番お気に入りの家具は、骨董品屋さんでたまたま見つけたというこちらの食器棚。
古い団地も、DIYで少し手を加えて、古くて味わいのある家具を中心にカフェのような空間をつくられていたnanaさん。古いお部屋でもこんなふうに楽しんで、カフェのような素敵な雰囲気をつくることができるんだな、と、とても参考になるアイデアをたくさんもらいました。
nanaさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/nana_icroom/
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■ROOM3.ホテルライクでほっとくつろげる空間のある二人暮らしの2LDKインテリア
YUNAさんがご夫婦でお住まいのお部屋は、56㎡の2LDK。リノベーションされた築23年のマンションの1室です。
12畳ほどのちょっと変わったLDKの形が気に入ってこのお部屋に決められたというYUNAさん。床は自分たちでホワイトのフロアタイルを敷いてDIYされています。
日本風と北欧風をミックスしたジャパンディスタイル、それに、ホテルライクを意識してインテリアをつくられているYUNAさん。北欧ヴィンテージの家具と、イサムノグチのAKARIなど和を感じるアイテムが調和し、シンプルですっきりと整った空間です。
「ホテルは、生活感のない特別な場所ですが、お部屋も同じように、入ってきたときに生活感を見せず、自分たちの目線からも見えないようにしています」
はじめはソファとチェストの置かれた位置が逆だったそうですが、ダイニングテーブルに座ったときにより目に入りやすい場所にチェストを移動したことで、落ち着いて過ごせるようになったそう。
手に取りやすいアイテムもうまく取り入れていらっしゃるYUNAさん。パロサントの置き場は、IKEAのウォールデコレーション「TRÄDGRÄNSEN トレードグレンセン」。フラワーベースはTODAY’S SPECIALのもの。
夜は「AKARI」と「パンテラポータブル」の優しい光がお部屋を彩ります。
ちょっと特別な空気感の中で落ち着いてすごせるホテルのような、洗練されながらあたたかみのある空間をつくられていたYUNAさん。
切り取ると絵になるスペースがたくさんある、お手本にしたくなるお部屋でした。
YUNAさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/yuna_________.y/
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