FUDGENA
Hei hei!
みなさんこんにちは、Yumiです。
前回の記事、エストニアのモダンに触れる旅
は楽しんでいただけたでしょうか?
今回はエストニアの首都、タリンの旧市街にみなさんをお連れしようと思います✈️
タリン旧市街は世界遺産に登録されている地区。
とんがり帽子型の屋根が特徴的なタレット(小さな塔)と通り抜けると、
13世紀にタイムスリップした様な雰囲気が漂います。
実は、タリンはエストニア語で「デンマーク人の城」という意味。
かつてデンマーク王に占領されたことがその名の起源とされています。
↑視覚だけではなく、石畳を踏む自分の足からも歴史を感じる。
↑中世ロシアと交流があったことを彷彿とさせる色鮮やかな建物。
↑展望台からの光景。バーミリオン色の屋根と小窓がなんとも可愛らしい。
展望台の次に訪れた場所は、ETDMというデザイン美術館。
エストニアの陶芸家、Anu Rank-Soansのエキシビションが開催されていました。
まるで洞窟のような空間に作品がずらりと並びます。
今まで触れてこなかった陶芸の世界に一歩足を踏み入れた気分に。
作品の鮮やかだけれど落ち着きのある色、そして曲線美に魅了されました。
↑常設展示のテキスタイル。
フィンランド発のマリメッコや、ロシアのデザインのようなテキスタイルがあり
近隣国との文化的な繋がりを考えるきっかけとなりました。
さて、お腹がすいた私はレストランへ。
leibという酸味のある黒パンとスープを頂きました。
ヨーロッパでよく食べられる黒パンは、国によって少しずつ形状や味が変わります。
その違いを味わうのも旅の楽しみとなっています。
↑デザートは必須!と向かった先はエストニア最古のカフェ、
Kohvik Maiasmokk(マイアスモック)。
ピスタチオケーキとエスプレッソを注文し、心とお腹は幸せでいっぱい!
ケーキはもちろん、内装の細部にまでこだわりを感じられる空間でした。
ちなみに旧市街にはもう一つエストニア最古の場所が・・
その場所は、1400年前後にスタートしたとされるRaeapteek(市議会薬局)。
↑ハーブや昔の薬がずらり。
このように現在は、店内の一部が歴史を学べるミュージアムになっています。
そんな中世の建物が残る旧市街で、モダンな雰囲気の雑貨屋さんも発見!
↑木や陶器で作られたアクセサリー。色も形もユニーク。
↑職人さんが一つ一つ手作業で柄をのせているそう。温かみのある形の食器ばかり。
お店を周り終え、気が付けば日も暮れていました。
夜ならではの静けさを感じながら、石畳の道を散歩。
↑散歩中に見つけた可愛いデザインの扉。
中はどんな雰囲気なのだろう・・と想像が膨らむ。
タリン旧市街には、歩いているだけでハッと一目惚れするような
建築デザインやアートが溢れていました。
またいつか、自分の足でこの石畳を歩きに戻ってくるよ。と、
誰もいない夜のタリン旧市街に誓った私。この願いが早く叶ったらいいな・・!
Yumi Goda
1998年11月19日生まれ。
海外に興味があり、国際系の高校に入学。
現在は関西の大学で社会学を専攻。
北欧のデザイン、ファッションに魅せられ、2018年夏からノルウェーの大学に1年間留学。
勉強の傍、趣味のカメラを楽しむ。
Instagram @yumi19xx
VSCO @imuyxx
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