《アニエスベー》の カーディガンプレッション【 Me&Standard〜いつもクローゼットに“定番”を〜vol.4】 | 特集 | ファッション | FUDGE.jp

FASHION

トレンドを追いかけるのもいいけれど、やっぱり定番アイテムが1番使えて1番好き。気がつくといつもクローゼットにある……そんな永遠のスタンダードを紹介します。第4回目は《アニエスベー》の カーディガンプレッション。パリのエスプリを体現するファッションを提案し続ける《アニエスベー》。今回はアイコンアイテムでもある、カーディガンプレッションの秘密をたっぷりとお届けします。

フレンチシックなワードローブの定番に欠かせない《アニエスベー》のカーディガンプレッション

ブラックカーディガンプレッション¥13000、ボーダーカットソー¥9000、パンツ¥27000、バレエシューズ¥19000/以上すべてagnès b(.アニエスベー)、ベレー帽、ソックス私物

パリ発のブランドとして真っ先にイメージするブランドといえば《アニエスベー》だろう。1975年、アニエスベーがフランス・パリのジュール通りにブティック1号店をオープン。その後、カーディガンプレッションやボーダーTシャツが爆発的にヒットすると、ニューヨークに2号店を出店。現在では、日本、オランダ、イギリス、中国など、世界中に店舗を拡大。フレンチカジュアルの定番ブランドとして認知されている。ブランドの代表作のひとつカーディガンプレッションは、1979年に発表された。スエットシャツを着ていたアニエスベーがある日、アトリエの暑さに耐えきれず、服の真ん中をハサミですっぱりと切ったのが誕生のきっかけと言われている。短い間隔でつけられたパール調の小さなボタンは、18世紀のコスチュームからインスピレーションを受けたもの。
究極のシンプルの中にある洗練された美しさは、パリジェンヌのファッションにマッチし、ブランドを象徴するアイテムとなった。豊富なカラーバリエーションもさることながら、ボタンの数を変えたり、レザーを使ったり、丈を短くしたり…etc。ブランドのアイコンとなった今でも、アニエスベーはこのカーディガンのデザインをアップデートし続けている。また、ベビー、キッズ、レディース、メンズとサイズ展開も豊富。初々しい少女の頃から可愛いおばあちゃんになっても、ワードローブにずっとある。そんな定番アイテムとしてこれからも私たちを魅了しつづけていくことだろう。

 

DesignersProfile

agnès b.

©kate barry

アニエスベー自身もカーディガンプレッションを愛用している。ファッションはもちろん、アート、音楽、映画にも造詣が深く、アニエスベーが発信するカルチャーは常に注目の的。2016年には自身初の書籍『agnès b. STYLISTE』も刊行。

 

Léa Seydoux

©Sipa Press/amanaimages

『007スペクター』でボンドガールを演じたフランス・パリ出身の女優、レア・セドゥも《アニエスベー》を愛用。モノトーンのドット柄ワンピースにピンクのカーディガンプレッションを羽織ったガーリーなスタイルが可愛い!

 

FUDGE vol.166より

 

Photograph:OtsujiTakahiro(gorelaxEmore)

styling:SawadaMiyuki

hair&make:Ohgimoto Naoyuki

model:IGA

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