FASHION

夏の重ね着は、たくさん着込むことではなく、”軽さ”を味方につけることがポイント。透けるベスト、レースのつけ襟、袖口からのぞく色、スカーフのひと巻き……。ほんの少し重ねるだけで、Tシャツ一枚の日よりもずっと表情豊かな装いになります。この記事では、暑い季節こそ楽しみたいFUDGEらしい夏レイヤードを7つのスタイルでご紹介します。

 

Index

透け感ベスト×Tシャツなら、夏の重ね着も軽やかに

ベスト¥18150/human woman(ヒューマンウーマン)、Tシャツ¥9350/Firsthand × Americana(ファーストハンド)、パンツ¥16280/BEAMS BOY(ビームス ボーイ 原宿)、メガネ¥62810/Oliver Peoples(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、バッグ¥7480/JULY NINE(メイデン・カンパニー)、ソックス¥4290/HOiSUM(ホイサム)、シューズ¥70400/SANDERS(サンダース ジャパン)

ロゴTを透かして、スクールボーイ気分をひとさじ

Tシャツ×チノパンのベーシックスタイルをワンランクアップさせるなら、ベストがおすすめ。透け感素材のベストなら重たく見えないうえ、Tシャツのロゴが見えてプレッピーなムードと夏らしい軽さを両立できます。

また、袖のないベストは腕まわりが軽く、熱がこもって見えにくい点もポイント。夏の重ね着に1枚あると、コーディネートの幅が広がります。

 

水着をインナーに。キャミワンピで楽しむ夏レイヤード

ワンピース¥13200/Freada(フリークス ストア渋谷)、スイムウエア[オンライン限定]¥6990、サンダル[オンライン限定]¥3490/ともにGap(ギャップ)、ハット¥17600/maison de soil(メゾン ド ソイル恵比寿店)、バッグ¥33500/TOUT Y EST(トゥティエ)

柄を“少しだけ”覗かせるのが大人のバランス

白Tにレイヤードするのが定番のキャミワンピは、水着にレイヤードするとさらに夏っぽい着こなしに変身。ビーチやプールでのアクティビティを楽しむ日も、もちろんそうでない日もおすすめです。

デニムのキャミワンピースを重ねるなら、サイドからさり気なく柄が覗くくらいが、かわいい塩梅。肌見せも夏らしいけれど、セクシーになりすぎは禁物です。

 

キャップ×レディなスカーフの小物レイヤードで、顔まわりにインパクトを

カットソー¥8250/SOIL(ジャーナル スタンダード ラックス表参道店)、オーバーオール¥17600/Levi’s®️(リーバイ・ストラウス ジャパン)、スカーフ¥11000/MOISMONT(ヒューマンウーマン)、キャップ¥5940/HANDTEX(ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)、スニーカー¥19800/NewBalance(ニューバランスジャパンお客様相談室)

猛暑日こそ、服ではなく「小物」を重ねる

うだるような猛暑日に、服を1枚足すのは億劫。そんな日は、キャップやスカーフなど顔まわりを飾る小物をレイヤードして、コーディネートに奥行きを出してみては?いつものスタイルも、シンプルなワンツーコーデも洒落感たっぷりに仕上がるし、日差し対策もできて二度おいしくなります。

 

タンクトップ×つけ襟で、首元に涼しげなレイヤードを

ホワイトのタンクトップ¥9350/SOIL(ビューカリック&フロリック)、イエローのタンクトップ¥2990/Gap(ギャップ)、オーバーオール¥63800/CHIMALA(ジャーナル スタンダードラックス表参道店)、メガネ¥22770/Ray-Ban(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、つけ襟¥7590/CHILDWOMAN(オクモ)、サンダル¥47300/KATIM(カチム)

オーバーオールの定番を、レースの襟で更新

オーバーオール×タンクトップの定番コーデのマンネリを回避するなら、レースのつけ襟が◎。首元にレース素材が加わることで、清涼感も愛らしさもマークできるのです。しかも、コーディネート全体の軽やかさもアップ。合わせるタンクトップを選べば、着こなしも無限大です。

 

Tシャツを2枚重ねて、袖口から色を効かせる

ブルーのTシャツ¥2990/Gap(ギャップ)、ボルドーのTシャツ¥1496/United Athle(キャブ)、デニムパンツ¥25300/RED CARD TOKYO for SALON adam et ropé(ジュンカスタマーセンター)、ソックス¥4290/HOiSUM(ホイサム)、シューズ¥42900/REGAL(リーガル コーポレーション)

重ねるなら、袖をロールアップして軽さを出す

Tシャツコーデは、色味の違う2枚をレイヤードするのが新鮮。同じサイズ感のTシャツを2枚重ねにするなら、袖口をロールアップして内側のTシャツの色を見せるとメリハリも軽やかさも出ます。画像のような薄いブルーと濃いボルドーのコンビネーション、ぜひ試してみて。

 

花柄ワンピ×デニムベストで、甘さを引き締める夏レイヤード

デニムベスト¥22000/RED CARD TOKYO forSALON adam et ropé、ピンバッチ各¥8800/Munqa /SALON adam et ropé(ともにジュンカスタマーセンター)、キャミソール[オンライン限定]¥2990、ワンピース[一部店舗限定]¥11900/ともにGap(ギャップ)、手に持ったハット¥17600/maison de so(il メゾン ド ソイル恵比寿店)、サンダル¥55000/KATIM(カチム)

ガーリーなワンピースに、ヴィンテージムードをひとさじ

ガーリーな花柄ワンピースとキャミソールのタッグに、ヴィンテージムード漂うアメリカンなデニムベストをオン。薄手のワンピースにデニムを足すことで輪郭が生まれ、コーデに立体感も抜け感も出て涼しげな印象に。足元はサンダルなどでさらに抜け感を作ると◎。

 

シャツワンピースを羽織って、涼しげなワンマイル重ね着

ワンピース¥25300/Barbour(バブアー パートナーズ ジャパン)、Tシャツ¥6600/5BORO(モットハウス・トーキョー)、スウェットパンツ¥22000/Véritécoeur(ヴェリテクール)、ヘアバンド¥6600/La Maison de Lyllis(メゾンドリリス)、バッグ¥11000/L.L.Bean(エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター)、ソックス¥4290/HOiSUM(ホイサム)、スニーカー¥14300/KEEN(キーン・ジャパン)

一枚でも羽織りでも使える、夏の頼れる相棒

Tシャツとスウェットパンツのワンマイルコーデも、シャツワンピースを前開きで羽織るとこなれた印象に。Iライン効果でほんのりきちんと感が生まれ、部屋着感が薄れます。シャツワンピースは一枚着としても羽織りとしても使えるため、日差し対策や冷房対策にも大活躍!

 

夏レイヤードを重たく見せない、3つの小さなコツ

透け感のある素材を味方にする

夏のレイヤードコーデは、素材感が鍵。シアー、メッシュ、レース、薄手ニットなど、肌やインナーが少し透ける素材は、重ねても軽やかに見え、重たくなりません。

袖なし、前開き、短め丈で風を通す

素材感の他、シルエットも大切なポイントです。ベストや前開きシャツ、シャツワンピースのように、風が抜ける形を選ぶと、重ねても暑苦しく見えにくくなります。

色は“少しだけ見せる”くらいがちょうどいい

カラーアイテムを忍ばせなら、”少しだけ見せる”のがおすすめ。Tシャツの袖口、タンクトップの襟元、ワンピースのサイドなど、色や柄を少量覗かせることで、コーディネート全体にメリハリが生まれます。

 

夏の重ね着にまつわるFAQ

夏にレイヤードすると暑く見えませんか?

アイテムを選べば、夏のレイヤードコーデも涼やかな印象を作れます。厚手の服を何枚も重ねるのではなく、透け感素材や袖なしベスト、前開きの羽織り、小物をうまく取り入れましょう。

夏の重ね着には、どんなアイテムがおすすめですか?

透け感ベスト、シアーシャツ、シャツワンピース、つけ襟、スカーフ、薄手のTシャツ、キャミワンピースなどがおすすめです。素材感が軽やかなもの、風が通り抜けそうなシルエットのものを選ぶと◎。

服を重ねたくない暑い日はどうすればいいですか?

暑い日は、小物でレイヤード感を作りましょう。スカーフ、つけ襟、帽子、アクセサリーなど、顔まわりを彩るアイテムを重ねれば、暑苦しさを回避しつつ紫外線対策もできて、一石二鳥です。

 

まとめ:夏のレイヤードは、軽く重ねるほど楽しい

夏の重ね着は、たくさん着ることより、少しだけ足すことが上手な人ほどおしゃれに見えるもの。透けるベスト、レースの襟、袖口からのぞく色、風をはらむシャツワンピース。軽やかなレイヤードを味方につけて、真夏の装いにもうひとつ表情をつけてみては?

 

photograph_Kojima Yohei[model], Serizawa Shinji[model,item], Suganuma Shotaro[item], Ueta Erina[shop]
styling_Akashi Emiko, Kitagawa Saori
hair & make-up_Onishi Akemi, Nagasawa Aoi
model_Catherine, Panni
edit_Chikazawa Yui, Yamazaki Takamichi, Nozaki Nanami〈KIP Inc.〉
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉

 

FUDGE vol.264 2025年7月号より

 

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