売り切れ品切れ続出！ワードローブにあると安心な定番ウェア15選

「あれ、気になってたのにもう売り切れ⁉」そんな経験、ありませんか?FUDGEのお馴染みブランドから、“売り切れ実績のある”名品をピックアップしてご紹介。定番アイテムから隠れた人気ものまで、次は逃さぬよう、じっくりチェックしてみて!

Index

1 デイリーに使えるエレガントなバッグ
2 THEクラシックなトレンチコート
3 《ビューティフルピープル》のライダースジャケット
4 《ナナミカ》のバルマカーンコートと《シンゾーン》のスウェットパンツと《ティンバーランド》の「イエローブーツ（6インチ）」
5 《アー・ペー・セー》のTシャツとオーバーオール
6 アイビースタイルに欠かせない紺ブレ
7 《サイベーシックス》のデニムジャケット
8 《キャバン》のフーディ
9 《agnès b.》のカーディガン
10 《ブルックスブラザーズ》のニットジャケット
11 《インディビジュアライズドシャツ》のシャツ
12 《セントジェームス》のカットソーと《シオタ》のベイカーパンツ
13 《ビームスボーイ》のワンピース
14 《エル・エル・ビーン》のジャケット
15 《リー》のデニムスカート

デイリーに使えるエレガントなバッグ

バッグ[H19.5×W30×D12cm]￥251900／TOD’S（トッズ•ジャパン）、セーター￥27500／THESHINZONE（シンゾーンルミネ新宿店）、シャツ[4月展開予定]￥28600、スカート￥36300／ともにBrooks Brothers（ブルックスブラザーズジャパン）、メガネ￥36300／YELLOWS PLUS（コンティニュエ）、ソックス￥3300／PANTHERELLA（真下商事）、シューズ￥68200／Repetto（ルックブティック事業部）、タイツ／スタイリスト私物

クラフツマンシップが息づく《トッズ》のアイコンバッグ「T タイムレスショッピングバッグ」は、しなやかな曲線を描くフォルムや“T”ロゴのゴールドモチーフから品格が漂う逸品。サイドがコンパクトに折り込める仕様で、シーンに合わせてバッグの表情を変えることができる。定番モデルにも関わらず、人気色は常にソールドアウトな人気っぷりなので、運が良ければ手に入るかも。

THEクラシックなトレンチコート

コート￥165000／Aquascutum（アクアスキュータム）、タートルネックセーター￥45100 ／ JOHN SMEDLEY（リーミルズエージェンシー）、肩にかけたジャケット￥29700／Traditional Weatherwea（rトラディショナルウェザーウェアルミネ有楽町店）、パンツ￥28600／THE SHINZONE（シンゾーンルミネ新宿店）、キャップ￥14300 ／ SANDLOTGOODS（メイデン・カンパニー）、メガネ￥73700／EYEVAN 7285（アイヴァン 7285 トウキョウ）、スニーカー￥19800／New Balance（ニューバランスジャパンお客様相談室）

憧れの1着として、購入するユーザーが後を絶たない《アクアスキュータム》のトレンチコート。美しいAラインシルエットを描くアイコンモデルは、はっ水機能を搭載したタフなつくりで、名実ともにずっと着られるベーシックアイテム。ベージュやネイビーなどの基本カラーは毎シーズン在庫を継ぎ足しているけれど、シーズン限定色ともなると即売り切れに。

《ビューティフルピープル》のライダースジャケット

ライダースジャケット￥110000／beautiful people（ビューティフルピープル伊勢丹新宿店）、ワンピース￥88000／A.P.C.（アー・ペー・セーカスタマーサービス）、スカーフ￥13200／Vincenzo Miozza、ソックス￥3300／PANTHERELLA（ともに真下商事）、シューズ￥63800／SANDERS（サンダースジャパン）、タイツ／スタイリスト私物

120のキッズサイズから210のビッグサイズまで、豊富なサイズを揃える《ビューティフルピープル》のライダースジャケット。ブランドデビュー当時からの継続アイテムで、今もなお、サイズによっては欠品するほど支持されている。2010年代は140サイズが1番人気だったけれど、時代とともに移り変わり、現在は少し大きめの160サイズがポピュラー。

《ナナミカ》のバルマカーンコートと《シンゾーン》のスウェットパンツと《ティンバーランド》の「イエローブーツ（6インチ）」

￥132000／nanamica（ナナミカ D.W.S.）　￥19800／THE SHINZONE（シンゾーンルミネ新宿店）￥23100／Timberland（VFジャパン）、ラガーシャツ￥19800／MACKINTOSH PHILOSOPHY GREY LABEL（マッキントッシュフィロソフィーグレーラベルルミネ新宿店）、ハット￥11000／KIJIMA TAKAYUKI（キジマタカユキ）、メガネ￥44000／EYEVAN（アイヴァン東京ギャラリー）、バックパック￥29700／Gregory（サムソナイト・ジャパン）、ソックス￥2860／ROTOTO（ロトトショールーム）

《ナナミカ》のバルマカーンコートは、店頭・オンラインでも欠品が続く、手に入ったら本当にラッキーなアイテム。ゆったりとしたAラインシルエットのコートは、表地に防水透湿機能を持ったゴアテックス、裏地には吸湿速乾性に優れたクールマックスを搭載したメイド・イン・ジャパンのハイスペックな仕上がり。そして、“古着にありそうなカラー”をイメージしてつくられた「コモンスウェットパンツ」。くたっとした風合いやストンと落ちる綺麗なカタチ、裾がクシュっとなるキュートなシルエットで多くのファンを獲得。まずは定番のグレーを1本、それからシーズン限定色を買い足す人も多いんだって。《ティンバーランド》といえば「イエローブーツ（6インチ）」を思い浮かべる人が多いかも知れないけれど、今や「スリーアイクラシックラグ」の人気がすごい。職人が手縫いで仕上げたモカシンシューズで、360度のレースシステムやラグソールなど、クラシックなデザインを踏襲している。

《アー・ペー・セー》のTシャツとオーバーオール

Tシャツ￥14300、オーバーオール￥41800、バッグ￥126500／以上すべてA.P.C.（アー・ペー・セーカスタマーサービス）、ジャケット￥49500／J.PRESS ORIGINALS（J.プレス & サンズ青山）、メガネ￥58300／EYEVAN 7285（アイヴァン 7285 トウキョウ）、ソックス￥3300／PANTHERELLA（真下商事）、シューズ￥58300／KATIM（カチム）

フランス生まれの《アー・ペー・セー》からは2つの売り切れアイテムがエントリー。ブランドロゴをポップにあしらったリンガーTee「レトロTシャツ」は、毎シーズン、リオーダー待ちという夏の人気もの。細身で品のいいオーバーオール「ディアナ」は、完売後ショップスタッフからの熱いリクエストにお応えして復活したんだとか。

アイビースタイルに欠かせない紺ブレ

ブレザー￥58300／VAN（ヴァンヂャケット）、スウェットシャツ￥7150／SCREEN STARS®️（ダイヤモンドヘッド）、シャツ￥16500／J.PRESS ORIGINALS（J.プレス & サンズ青山）、デニムパンツ￥22000／YAECA（ヤエカアパートメントストア）、メガネ￥19800／THE BEDFORD HOTEL（キングスター）、バッグ￥88000／Scye Mercantile（マスターピースショールーム）、ソックス￥2860／ROTOTO（ロトトショールーム）、シューズ￥64900／SANDERS（サンダースジャパン）

FUDGEスタイルとも親和性の高いアイビールックを、いち早く日本に取り入れたのが《ヴァン》。アメリカントラッドを軸にしたコレクションの中で、ブランドを象徴するアイテムとなったのが「ネイビーブレザー」、いわゆる紺ブレだ。春は軽やかなトロピカルウール素材がスタンバイ。毎シーズンリリースしているけれど、人気サイズは売り切れてしまうのでお早めに。オーダーメイドも可能。

《サイベーシックス》のデニムジャケット

デニムジャケット￥42900／SCYE BASICS（マスターピースショールーム）、Tシャツ￥2970／Hanes（ヘインズブランズジャパン　カスタマーセンター）、ネックレス￥29700／warmth（ワームスルミネ新宿店）

《サイベーシックス》で常に在庫を切れというのがこの「セルビッジデニムユーズドウォッシュジャケット」。50年代のモデル、いわゆるセカンドタイプから着想していて、大きなフラップポケットや前立て横にプリーツをデザイン。ヴィンテージ好きなユーザーを虜にしている。

《キャバン》のフーディ

￥49500／CABaN（キャバン丸の内店）

〈トゥモローランド〉40周年を記念して始動した《キャバン》のカシミヤブレンドフーディは、今まで50色以上を展開。ベーシックカラー以外は生地がなくなり次第生産終了というスタイルなので、ビビッときた色に出合った時に買うのがおすすめ。最近の人気は、映画『E.T.』の主人公、エリオットが着ていたみたいなノスタルジックなレッド。

《agnès b.》のカーディガン

カーディガン￥25300、Tシャツ￥14300、シューズ￥44000／以上すべて（アニエスベー）、パンツ￥14300／Lee（エドウイン・カスタマーサービス）、ソックス￥3300／PANTHERELLA（真下商事）

ブランドを代表する「カーディガンプレッション」の中で、度々品切れを起こすのはコットン素材のブラック。アウター、ミドラー、トップスとして、タイムレスに着られる。

《ブルックスブラザーズ》のニットジャケット

ジャケット￥30800／Brooks Brothers（ブルックスブラザーズジャパン）、デニムパンツ￥28600／THE SHINZONE（シンゾーンルミネ新宿店）、メガネ￥73700／EYEVAN 7285（アイヴァン 7285 トウキョウ）

2023年春夏に初登場し人気が爆発。ショップでたちまち売り切れを記録し、定番商品の仲間入りを果たした「ミラノリブゴールドボタンノーカラーニットジャケット」。ニット素材のしなやかな着心地と、ジャケットのようなきちんと感が手に入る優等生。

《インディビジュアライズドシャツ》のシャツ

￥39600／INDIVIDUALIZEDSHIRTS（メイデン・カンパニー）　）

カスタムシャツファクトリー《インディビジュアライズドシャツ》は、生地単位でプロダクトを生産しているため、生地がなくなると同じシャツがつくれなくなってしまう。例えば現在だと、インディゴブルーのデニムシャツ生地が人気で手に入りづらいんだとか。

《セントジェームス》のカットソーと《シオタ》のベイカーパンツ

￥14300／SAINT JAMES（セントジェームス代官山店）、パンツ￥37400／CIOTA（シオタ）、キャップ￥4840／New Era®︎（ニューエラ）、メガネ￥62810／Oliver Peoples（ルックスオティカジャパンカスタマーサービス）、ネックレス￥29700／warmth（ワームスルミネ新宿店）、腕時計¥42600／KUOE（クオグローバル）、ソックス￥3300／PANTHERELLA（真下商事）、シューズ￥62700／KATIM（カチム）

バスクシャツの老舗《セントジェームス》の品切れアイテムはボーダー……、ではなく実は無地の「ウェッソン」。淡く綺麗なピンクはシーズンカラーだったが問い合わせが多く、近年は春のみ再販をしている。2019年のデビューから毎季リピートしている《シオタ》のベイカーパンツ。モデルが穿いているダークオリーブは完売でもう手に入らないけれど、同じカタチでちょっぴり色が明るいオリーブならまだ在庫あり。

《ビームスボーイ》のワンピース

ワンピース￥18480／BEAMS BOY（ビームスボーイ原宿）、Tシャツ￥2970／Hanes、肩にかけたスウェットシャツ￥11880／Champion（ともにヘインズブランズジャパン　カスタマーセンター）、メガネ￥58300／EYEVAN 7285（アイヴァン 7285 トウキョウ）、ネックレス￥29700／warmth（ワームスルミネ新宿店）、ソックス￥3300／PANTHERELLA（真下商事）、シューズ￥9130／HARUTA（ハルタ）、タイツ／スタイリスト私物

スタイリング次第でさまざまなテイストが楽しめるストライプのシャツワンピース。ヘビロテ必至な1着を、ボーイにレディに着こなして。

《エル・エル・ビーン》のジャケット

ジャケット￥24200／L.L.Bean Japan Edition（エル・エル・ビーンカスタマーサービスセンター）、Tシャツ￥2970／Hanes（ヘインズブランズジャパン　カスタマーセンター）、スカート￥24200／A.P.C.（アー・ペー・セーカスタマーサービス）、ネックレス￥29700／warmth（ワームスルミネ新宿店）

ブランドのアーカイブをベースに日本のデザインチームが手掛ける《エル・エル・ビーンジャパンエディション》。昨年即完売した「ビーンズ・フィールド・コート」の黒は着てみて驚く軽やかさ。

《リー》のデニムスカート

デニムスカート￥13200／Lee（エドウイン・カスタマーサービス）、傘￥12100／Traditional Weatherwear（トラディショナルウェザーウェアルミネ有楽町店）、腕時計¥85900／KUOE（クオグローバル）、ネックレス￥29700／warmth（ワームスルミネ新宿店）、ソックス￥3630／PANTHERELLA（真下商事）、シューズ￥94600／Paraboot（パラブーツ青山店）

ゆるやかなAラインシルエットを描く《リー》のデニムスカートは、バックスリット入りで快適な着心地。レディに穿ける濃紺に人気集中。

photograph_Taniguchi Daisuke
styling_Akashi Emiko
hair&make-up_Onishi Akemi
model_Ruslana,Eliz
edit_Yamazaki Takamichi〈KIP Inc.〉
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉

FUDGE vol.261　2025年4月号より