CULTURE & LIFE
連載「週末アジア」は、アジアに精通している女性たちが、おしゃれなショップやカフェ、おすすめスポット、旬のニュースなどをピックアップして、まだまだ知られていないアジアの魅力をお伝えしていきます。旅する日々を楽しみに情報をストックしておこう。
台湾の魅力的なローカル線に乗った体験記をお届けするシリーズ、「集集線」のお話です!
前回までは集集駅周辺のお話をしていましたが、
今回からは、ついに集集駅の終着駅、「車埕」に行った時のお話です。
台鐵最長の全長29.7キロあるローカル線・集集線の最後のトンネルを抜けると
突然、開けた景色が目に飛び込んできます。
空の青と葉の緑のコントラストに、わっと小さく声が出てしまうほど清々しい景色。
そこに、車埕駅はあります。
今までのローカル線で行った場所は、炭鉱の街だったり炭鉱線として作られたローカル線だったりしましたが、
ここ車埕は「林業」が盛んだった場所なんです。
なので、林業の博物館があって歴史が勉強できたり、昔のまま林業の名残が意図的に残してあったり、名物が木製のものだったりします。
そのほかに、発電所や貯水地や梅酒や…
とにかく、こんな大自然の中なのに、見どころがたくさんある場所なんです!
「集集線」だから集集駅が主役かな、と思いがちですが、
実は集集線の目玉はここ、車埕だと言えます。
壮大な、緑、岩肌、大自然。
もうとにかく、自然がすごいんです。
駅舎は瓦屋根の立派な木造。
大自然をバックに、赤褐色の駅舎がとても映えます。
?柱になにか貼ってある。
木桶便當。
林業だけに、木桶に入ったお弁当が名物らしい。
気になるけれど、予約が必要って書いてある。
この看板、かわいい…
もちろん、ハンコもあります!
100駅記念のハンコは右下のもの。
何がモチーフになっているかは、次回お伝えしますね!
※集集駅の記事でご紹介した「紙箱王」ですが、
現在は集集の店舗は閉店し、ここ車埕に開店したようです!
紙と大自然のコラボ…これはいつか絶対に行かないと…!
text:ayaco
台湾を第二の故郷として愛しているハンコ作家。行く時は旅のテーマを決めてちょっとロングステイをし、台湾の新しい魅力探しを楽しんでいる。
著書にはクラフト本として「ayacoのはんこノート」「ayacoの手帖のつくりかた」(共にワニブックス)があり、台湾旅行記として「台湾のたびしおり」「もっと!台湾のたびしおり」(共にワニブックス)「ayacoの台湾みやげ話」(幻冬舎)、「ayacoの台湾あいうえお」(朝日新聞出版)がある。
Blog 「台湾のたびしおり」https://heppy.exblog.jp
Blog「ハンコ作家ayacoのブログ」https://inayaco.exblog.jp
Instagram @ayaco_hanco
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