CULTURE & LIFE
毎週テーマに合わせて、「アーティスト」が選曲したプレイリスト、いつの時代も色褪せない「名盤」、そして注目の「新曲」をお届けする、連載《火曜日のプレイリスト》。
今週もラップユニット《chelmico》が選曲中!最終週となる今回は「秋のドライブで聴きたい曲」をテーマに、プレイリストをお届けします。またファッションにおける”MYルール”(Rule3)もお届け。ドライブソングとしてぜひ。
発売中のNEWアルバム『maze』のインタビューはこちら。
秋のドライブで聴きたい曲
《chelmico》の2人が「秋のドライブで聴きたい曲」をテーマにプレイリストを教えてくれました!
《chelmico》左:Rachel、右:Mamiko
Index
select:鈴木真海子『金木犀』
これぞ秋の曲。誰かと一緒に歌いたくなる【choose:Rachel】
「マミちゃんの曲です。これはほんとに秋の曲だと思う。金木犀だしね。私は免許持っていないのでドライヴとかしないんですけど、絶対ドライヴにあうと思うんだよね。一人で聴くのもいいけど、誰かと一緒に歌いたくなるから、友達とかとドライヴする時に聴くと良いと思います。〈let me see〉っていう印象的なフレーズを一緒に歌ったら楽しいと思う。免許とって運転できるようになったら私も車で聴きます。」
select: コリーヌ・ベイリー・レイ『 Is this love』
秋の声。寂しさと温もりがある【choose:Mamiko】
「コリーヌ・ベイリー・レイって、声がもう秋ですよね。秋声。寂しさもありつつ、温もりもある。ちょうどいい。この曲はボブ・マーリーのカヴァーなんですけど、私、ボブ・マーリーも好きなんですよ。コリーヌが歌うと美しい。コリーヌみたいなアコースティクな歌ものも、いつかやってみたいですね。私も歌う時は秋声かも。Rachelは夏かな。」
《chelmico》が教える、ファッションの【Myルール】とは?
アーティストにお洒落の極意を3つ教えてもらう【MYルール】。今回は【MYルール】Rule3をお届けします。二人の独創的なMYルールは必見です!前回はこちら。
Rule3:いただきものを自分流に着る(Rachel)
「全然自分の趣味じゃないものも頂くことがあるんですけど、それを合わせてみるとか、それをくれた人と会う時に着ていくとか。友達が「作ったんだ」とか言ってくれたTシャツは、けっこう着てますね。お古もよくもらいます。全身お古の時とかありますよ(笑)。ギャルからもらった服、男子からもらった服、10年ぐらい履いてる靴、みたいな。系統バラバラなんですけど、自分らしくなるように工夫して着こなすのが楽しい。」
Rule3:ボトムス太め、トップスタイトめ (Mamiko)
「ボトムはゆったりしてるのが好きで、スキニーなのは高校生以来履いてないですね。でトップは短めの丈で、ぴたっとしてるのが好き。シャツは長くても基本的にインする。ライヴの時もそう。今はつなぎですけど、その前はTシャツにジーンズだったんです。そのときもインしてました。なかなかインできなくて、お尻がもこってなっちゃって(笑)。スカートは全然履かないですね。スカート履くならワンピースかな。」
《chelmico》左:Rachel、右:Mamiko
RachelとMamikoからなるラップユニット。 2014年に結成。2018年ワーナーミュージッ ク・ジャパンのunBORDEよりメジャーデビュ ー。 自由奔放な等身大のリリックのおもしろさ、キャッチーなメロディーに乗せる滑らかなフロウが様々な業界から注目を受け、爽健美茶のCMソングやドラマのテーマソング、アーティストへの楽曲提供、客演などオファーが殺到。音楽のフィールドを超え、様々な方面で活動中。 2020年、NHK総合テレビアニメ『映像研には 手を出すな!』(原作:大童澄瞳 監 督:湯浅政明) のオープニングテーマソング 「Easy Breezy」「Limit」「Terminal 着、即 Dance」などを連続リリース。それらの作品を含む 全13曲を収録したchelmicoの3rdアルバム「maze」(読み:まぜ) が8月26日に発売!Website: chelmico.com
「秋のドライブで聴きたい曲」をテーマに、いつの時代も色褪せない「名盤」をお届け!
select:Fairground Attraction『Perfect』
ジャジーでキュートな曲を秋のドライヴで
シンセの派手なサウンドが流行だった80年代。フォーク、ジャズ、カントリーなど、多彩な音楽をアコースティックなサウンドで聴かせて、本国イギリスと日本で人気を集めたのがフェアグラウンド・アトラクションズだ。彼らが残した唯一のオリジナル・アルバムが、1988年に発表した『The First Of A Million Kisses』。生楽器を中心にした温もりに満ちたバンド・サウンドに、洗練されたポップ・センスがキラリと光る。今はソロ・シンガーとして活動しているエディ・リーダーの伸びやかで表情豊かな歌声も魅力的。全英チャート1位に輝いたシングル曲「Perfect」は、ジャジーでキュート。秋のドライヴにはぴったりの爽やかなナンバーだ。
FUDGE.jpが「Pick up」する、注目のアーティストの新譜を紹介!
select:Sufjan Stevens『Video Game 』
ダンサブルなビートとスフィアンの繊細な歌声が絶妙
映画『君の名前で僕を呼んで』に提供した主題歌「Mystery of Love」がグラミー賞にノミネートされるなど、アメリカを代表するシンガー・ソングライターの一人、スフィアン・スティーヴンス。作品ごとに新しいサウンドに挑戦してきたが、新作アルバム『The Ascension』に先駆けて発表された新曲「Video Game」は、80年代風のシンセ・サウンドにフォーキーなメロディーを取り入れたポップなナンバー。ダンサブルなビートとスフィアンの繊細な歌声との組み合わせが絶妙だ。ミュージック・ビデオには、TikTokで人気のレネゲード・ダンスの振り付けをした14歳の少女、ジャライア・ハモンが登場。曲にあわせて披露するオリジナルのダンスにも注目。
■MVもチェック
text_Murao Yasuo
design_Koinuma Kenichi
edit_Takehara Shizuka
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