CULTURE & LIFE
外は寒いし、あったかい家の中で編み物をしようよ。編み物キットや書籍、毛糸のセットなどをまとめてご紹介。映画やドラマを見ながらだってできるし、無心で編んでいると、頭の中や気持ちもスッと整う(気がする)からさ。なにしろ、できあがった時の喜びは格別だよ!
デンマーク生まれの 編み物キットをもくもく

編み物キット¥4741/ PetiteKnit(イゲン)、セーター¥35200、レッグウォーマー¥19800 /ともにenrica(エンリカ)、Tシャツ¥8800/le ciel de HARRISS(金万)、パンツ¥8250/Véritécoeur( ヴェリテクール)、タイツ¥2640/靴下屋(タビオ)、ソファ[オットマン付き]¥80500 /LOOSY(リトル ルームス)
いま編んでいるのは、北欧を中心にヨーロッパで流行中のソフィースカーフ。そのトレンドセッターとして知られる、デンマークのニットデザインブランド《プチニット》のキットを、毛糸の販売やワークショップを行う〈イゲン〉からお取り寄せ。使う糸は、同じくデンマーク生まれの毛糸ブランド、《イサガー》のもの。ハイランドウールとシルクモヘアを引きそろえて編むことで、シルクの光沢感とウールのやわらかな風合いが同時に楽しめます。糸はとても細くて繊細なので、気を抜かずに編み進めるのがコツ。〈イゲン〉で購入するキットには、日本語訳の説明書が付いていて、《プチニット》の公式サイトには、編み方の動画も。初めてでも、じっくり向き合えば世界でひとつのソフィースカーフが完成するはず。ぜひトライしてみて。


¥23620 /ANDWOOL(ウールスタジオ オンラインショップ)
ニットを通して日常に彩りを添える《アンドウール》の糸で、ニットデザイナーのナガサワヒロミさんが手がけた「ジェナセーター」を編むキット。白と濃いグレーの毛糸はジャパンウールリネン、淡いグレーの毛糸はシルクモヘア。ボーダーのピッチは太くしたり、細くしたり、身頃と袖でピッチを変えて組み合わせたり、自分好みにアレンジ可能。これぞ手編みならではの楽しさ。


各¥2970 / Miknits(ほぼ日)
愛らしくてたまらない! 子猫の編みぐるみをつくるキット「キトンズ」は、ニットデザイナー、三國万里子さんの編み物のお店《ミクニッツ》。三國さんは、幼少期から編み物に親しみ、大学生の頃には洋書を紐解き、ニットに関する研究を深めながら創作に没頭。いくつかの職業を経た後に、ニットデザイナーを本職とし、書籍や雑誌等で作品発表を続けている。そんな人気ニットデザイナーが手がける、美しさとかわいらしさが詰まった編みぐるみは、眺めているだけでも頬が緩む。キットには詳しい編み方の解説と動画が付き、完成までしっかりサポートしてくれる。


マフラーの毛糸のセット¥5500、カーディガンの毛糸のセット¥15840〜/以上すべてamuhibi( アムヒビ)、Tシャツ/スタイリスト私物
グラフィックデザイナー、アートディレクターを経て、手編みのニットデザイナーとなった梅本美紀子さん。2021年には福岡にて輸入毛糸専門店〈アムヒビ〉をオープン。編み物教室も開いており、県外から通う生徒さんもいるのだとか。2025 年11 月には、新刊『サムシング. レッド』を出版。“赤い毛糸”をキーワードに梅本さんデザインの編み図が7 点と、その他人気ニットデザイナーの編み図が3 点掲載されている。この書籍と〈アムヒビ〉で販売されている毛糸のセットを用意したらいざ、編み物スタート。ミニマフラーの「キャンディ ラップ」とカーディガンの「ハグ」、どちらにする?


編み図 各¥2750、毛糸玉 各¥4730、棒針 各¥3630 / WOOL AND THE GANG(ギートン)
イギリス発のニットブランド《ウール・アンド・ザ・ギャング》といえば、カラフルで超極太な毛糸。世界中のニッターに支持される理由は、編み上がったときのざっくりとした存在感ある編み地にあるみたい。ウール100%の毛糸で編むルームソックス「ビッグ フット ソックス」は、履くだけで気分が上がる定番アイテム。一方のニットタンク、「エニータイム エニーウェア クロップドタンク」は、ロンドンを拠点に活動するニッター兼パターンライターのヴィッキー( Instagram @vicky.knits)とのコラボレーション作品。日本で購入する場合は、編みたいデザインを選び、毛糸の色と棒針を自分で組み合わせるスタイル。より自由に、自分好みのニットを楽しめるのも、このブランドならでは。
photograph_Tamura Masahiro〈FREAKS〉、Ueta Erina、Suganuma Shotaro
styling_Hirai Ritsuko
hair & make-up_Onishi Akemi
model_Agata
edit_Chikazawa Yui〈 KIP Inc.〉
design_Araki Masakuni〈 LuckTap〉
FUDGE vol.271 2026年2月号より
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