CULTURE & LIFE
おしゃれ部屋にしたいけど、どうすればよいのかわからない。そんな時に参考にしたいのが『FUDGE.jp』での人気の連載「【私らしく暮らす】」。さまざまな間取り、生活スタイルのおしゃれなお部屋を紹介しています。今回は連載の中から、ロフトのあるお部屋をピックアップ。ロフトの使い方に悩んでいる人は、ぜひチェックしてくださいね。
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■ROOM1.1R・18㎡の一人暮らしインテリア

初めての東京暮らしで見つけた、使い勝手の良いロフトスペースを持つワンルーム。勉強から趣味の時間までほとんどの時間を過ごしているというロフトを中心に、日々の暮らしで集めたお気に入りの小物たちで楽しむお部屋づくりについてお話を伺ってきました。

東京で初めての一人暮らしに日和さんが選ばれたのは、大きめなロフトの秘密基地感と、憧れだったウォークインクローゼットのあるお部屋。
「探し始めた頃は、条件が多すぎてなかなか良い物件が見つかりませんでした。そのため不動産屋さんに紹介されたなかで住まいを見ていき、現在の住まいに決めました。ロフトにウォークインクローゼットのある内装はもちろん、角部屋で風が入りやすいところも良かったですね」

なかでもロフトスペースはお気に入りの空間。食事やお風呂、身支度以外の時間はほとんど、このロフトスペースで過ごされているのだそう。
「靴作りを学ぶために上京したのですが、学校で学んだことの復習からパソコンなど簡単な作業までロフトのデスクスペースで行っています。秘密基地のような空間は作業していてワクワクする気持ちを持てながら、集中できる場でもあり、気に入っています」

おうち作業のベースとなっているこのデスクですが、なんと日和さんが自作で作られたもの。
「地元の家具屋さんで購入したボックスの色合いにぴったりの木材をホームセンターで見つけて購入しました。作業面が広い分、使いやすいですね」

デスク周りには、日和さんが気に入った紙ものが飾られています。
「雑誌やポストカードを飾ったり、箱を並べて収納したり、居るだけで少しワクワクする空間ですね」

デスクと対面に置かれた棚にも雑誌が並びます。備え付けの収納家具などはないロフトスペース。収納は全て購入されたものでオープンになっています。
「ものの少ない整った家も好きだけど、生活感や面白みのある家の方が好きなので、生活感・少しのごちゃごちゃ感は『見せる』方向でお部屋を作っています」


ロフトスペースで唯一、目に見えない収納として使われていたのが布団。その収納場所はまさかのドラえもんでした。
「収納が少ないので、冬用の布団をどこへ収納するか悩んでいた時に、姉からおすすめされたのがドラえもんの収納袋です」

「ふわふわな等身大のドラえもんなので、ベットサイドにおいて、もたれかかったり、抱きしめたりしては毎晩のび太気分で過ごしています」

ベッドスペース横の壁にはプロジェクターが映せることから、週末はドラえもんとともに、ポップコーンとジンジャーエールで一人映画館を楽しんでいる日和さん。Switchと本と映画など好きな物以外をベッドスペースに持ち込まないのがマイルールなのだとか。

「一階が玄関で二階がキッチン・リビング、ロフトが書斎に寝室と縦に長い物件なので、何をするにも気合を入れて体を動かさないといけないのは正直、面倒に感じることも多いです。
ただ、逆にワンルームでありながら生活空間が完全に分けることが出来ているとポジティブに考えるようにしています」
スペースとしてはもちろん、それぞれ何をするための空間なのかを明確に使い分けられることでメリハリのある暮らしをお部屋から作られていました。

柄物の壁紙が貼られていたロフトスペースに対して、キッチンダイニングスペースは白い壁が中心のシンプルな空間。こちらもロフトと同様に、紙ものや雑貨で空間を楽しまれている様子が随所にうかがえます。

ロフトを降りたスペースにあったのがチェキコーナー。どこにいくにもチェキを持っているという日和さんが日々を切り取った写真が飾られています。
「今まで撮ったお気に入りの写真たちを貼り、お気に入りのLomographyのインスタントカメラをぶら下げて飾っています」

「新しい写真が増えたら、毎回写真を厳選しなおして飾りなおしをすることが、楽しみの一つです」

チェキスペースから目線を少し上げた場所に飾られていたのは、お姉さんが描かれたというアート。
「心地いい色遣いと、儚げな目元が気に入って絵を譲ってもらいました。部屋に入るとすぐに見える位置に飾って、眺めています」

これまで紹介してきたように、空いている空間には何かしら飾られている日和さんのお部屋。
「大きなものはシンプルなものを選び、小さなアートや小物で遊ぶようにしています。そうすれば、小さなものの配置を変更するだけで、お部屋がガラッと印象が変わってくれるので楽しみ方も増えますね」

ものの少ない整った家も好きだけど、生活感や面白みのある家の方が好きだと話す日和さん。生活感や少しのごちゃごちゃ感は『見せる』方向でいるとのことで、ちょっとした変化を常に楽しめるような空間づくりをされていました。アートや小物だとレイアウト変更もしやすく、簡単に変化を付けられるので、飽きることなくお部屋を楽しめそうです。
→このお部屋が気になる方はコチラの記事をチェック!
■ROOM2. 1LDK・40㎡の一人暮らしインテリア

poriporiさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、40㎡ほどのロフトつきの1LDK。goodroom で見つけられたというこちらのお部屋、間取りがすごく気に入ったのだそう。
「もともとロフトの部屋に憧れがあって、住んでみたいなと思っていました。ものが多いので、ロフトの下が収納スペースになっていることもいいな、と。階段が多いのはちょっと大変だけど、特別感があるのでこの部屋に引越してよかったです」

玄関を入ると、とても天井の高いLDK。

階段を上がった部分にロフトがあります。

窓際にはネットオークションでがんばって探したという、カリモク60の2シーターのロビーチェア。

ソファの座面やベッド、壁際においたカラーボックスなど、高さを統一し低くおさえることで、小さなロフトでも圧迫感なく過ごせるように工夫されています。

ロフトの壁に飾られているお気に入りのアートは、フランスの美術館で購入してきたもの。このアートが主役になるように、インテリアはほとんど白で統一。
「大体の時間をソファで過ごしているので、ソファから見たときに一番いい景色がみられるといいなと思って、家具の配置も決めました。アートが中心の美術館みたいな洗練さと、ぬいぐるみやオブジェのような可愛らしさ、どちらも共存した、シンプルだけど温かみのあるお部屋にしたいなと思っています」

アートの手前には、楽天で購入されたというお気に入りの間接照明。姿勢を自由に変えられるようになっているのだそう。その周りに、ちょっとしたものを飾るコーナーをつくられています。

下のリビングには、趣味のキーボード、飾り棚にはつい集めてしまうというガラスの瓶が並んでいました。
「キーボードの場所は光の入り方がよくて、そこで弾いているとリラックスできます。小さい頃に行った美術館でアーティストの集めたガラス瓶が展示されているのを見てから、空き瓶を集めてしまうんですが、ガラスだし、光の入る場所がいいなと、無意識に並べていました」

ソファに座っているときの、窓からの光の入り方も素敵ですね。
天井が高く特別感のあるロフトつきのお部屋を、自分の好きなアートを飾って楽しまれていた poripori さん。白で統一された洗練さの中にも、たくさん自分らしさがあって、素敵な居心地の良さのあるお部屋でした。
→このお部屋が気になる方はコチラの記事をチェック!
■ROOM3. 1SK・5.5畳+5.2畳の一人暮らしインテリア

mayuさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、5.5畳のリビングに、5.2畳のアンダーロフトがある、1SKのお部屋。

上からリビングをみたところ。天井が高く、開放的な空間です。

上階にはキッチンやお風呂があり、その下に5.2畳の奥まったアンダーロフトスペースという間取り。

mayuさんはアンダーロフトにLOWYAのすのこベッドを置いて、落ち着くベッドルームとして活用されていました。

アンダーロフトからリビングをみるとこんな感じ。
アンダーロフトのある、普通とは変わった間取りが気に入ってこのお部屋を選んだという、mayuさん。リビングとベッドルームの雰囲気を変えることもできて、なるほど、たしかに暮らしやすそうな間取りです。

こちらは玄関。備え付けのシューズクローゼットが小さいため、山﨑実業の伸縮できるシューズラックを購入して、収納スペースを確保されていました。

上の階にあるキッチンはダイソーのリメイクシートを貼ってイメージチェンジ。冷蔵庫とキッチンの間にぴったりサイズの収納を置いて、作業スペースをつくっています。

ベッドルームは部屋の中でも特にお気に入りのスペース。「癒しの空間を作りたいなと思って、なるべく落ち着いた色の家具を集めました」

ベッドサイドに置かれているプリーツライトは、Little Roomsで購入。ウェーブミラーは楽天で。Instagram で見たお部屋を参考に、お部屋に合うものを取り入れていくことが多いのだそう。

リビングの家具は白で統一。最近buyma!で購入したというローテーブルは、形がとてもかわいいですね。

窓の近くには、LOWYAで購入したコンパクトなドレッサー。

コスメ用品は、写真左側のニトリのチェストに収めていらっしゃいます。

家具やライト、器や雑貨のひとつひとつまでこだわって、落ち着いた韓国風インテリアに合うもの、かわいい形のものを選んでいらっしゃる mayuさん。一人暮らしのインテリアづくりをとことん楽しんでいるのが伝わってくる、素敵なお部屋でした。
→このお部屋が気になる方はコチラの記事をチェック!
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