CULTURE & LIFE
1Kの間取りは一人暮らしに人気です。キッチンが独立しているので、お部屋全体をレイアウトできます。せっかくの一人暮らし、自分好みのインテリアにしてオシャレにしたいですよね。では、実際にどのようにお部屋を作っていけばよいのでしょうか?1人暮らしのインテリアを楽しんでいる3名にポイント等教えてもらいました。
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■ROOM1. いつでもグリーンが感じられる1Kのインテリア
tamagoさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、8.5畳ほどの1K。日当たりの良さに惹かれてこのお部屋に決められたというtamagoさん。
「すごく日当たりがよかったので、植物が育ててみたくなって。板とブロックを買ってきて窓際に作ったコーナーが気に入っています」
板+ブロックの棚は、高さを低くおさえたベッドサイドでも活躍。日が当たらない場所や、エアコンの風が当たる場所にはフェイクグリーンも使って、部屋のどこにいても植物が目に入るように工夫をされています。
ソファは壁につけるのではなく、背もたれを間仕切りにしてゾーニング。
「部屋が正方形なので、家具を全部壁につけて置くと真ん中が空いてしまうんです。正方形を活かして、食べる場所、寝る場所、くつろぐ場所が全部分けられるように、この配置にしました」
お気に入りのキリムのラグはIDEEで購入したもの。
「ポイントに赤が入っている感じが、植物とも合っていて気に入っています」
部屋のどこにいても植物が目に入り、お金をかけすぎず居心地のよい空間を作られていたtamagoさん。小さくても暮らしを楽しむヒントがたくさんあるお部屋でした。
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■ROOM2.仕事も趣味も充実できる1K・32.9㎡のインテリア
秋庭さんが就職をきっかけに住み始めた住まいは、大きな窓を中心としたよくある1Kのお部屋。
「社宅として提供されたこともあり、自分で住まいも場所も選ぶことが出来ませんでした。そのため、最初からどうやってこの空間を自分好みに楽しむかというところからスタートしましたね」
お仕事はSEとして、在宅が中心ということから大切にされていたのは仕事環境。集中できる空間づくりを考えられていました。
「実家住まいの時は、ずっと無印の木のデスクだったこともあり、白いデスクに憧れがあったんです。そのためまず、なかでもお気に入りだったHAYのデスクを購入して、そこからその白の色合いに合うものを考えていくことにしました」
「デスク周りで重要なアイテムとしてvertebra03のワークチェアがあります。ずっと座っての作業だというのは分かっていたので座り心地の良いものにしようという思いがあり、このチェアを選びました」
休息の役割を果たしている左半分のうち、使い勝手が良いことからお気に入りと話されていたのがmore tressのスツール。サイドテーブルとして、植物を飾るスペースとしてお部屋の中で活躍していました。
「Twitterで知ったのがきっかけで購入したのですが、届いた時の木の香りの良さが印象的でした。使い勝手も良く、プラスでもう1つ買い足したほどです」
お部屋の奥には、好きなレコードを楽しめるアナログターンテーブルがありました。
アイテム選びも色が基準になっていて、時間をかけて悩まれたというFreshServiceと壁掛け時計も、木の色合いとシンプルなデザインが決め手になっていました。住まいの色合いが決まっていると、もの選びのポイントも定まって良いですね。
それでもそうした選択で、実際に長く使われているものが多いということなので、そこは流石のもの選びです。モノの活躍の場を常に用意出来るのは、愛着を持って長く使うことにも繋がるため、付き合い続けるには大切なポイントですね。
長く付き合っていける相棒のようなアイテムやインテリアを引き連れて、新たな住まいづくりに挑戦されようとしている秋庭さん。広く、使い分け出来る住まいでどんな空間が生み出されるのか。今からとても楽しみです。
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■ROOM3.自分らしい暮らしが叶う一人暮らしのインテリア
「前の住まいで生活していたころ、HYST(ヒスト)というヴィンテージショップで雰囲気のあるピンクに一目惚れして購入しました」
「ただ、いざ家に置くとソファが大きすぎて、どうしても窮屈になってしまったんです。せっかく使うなら広い空間で伸び伸びと使いたいという思いがあり、契約更新して1年とまだ途中だったお部屋を出て、広さと家賃から今の住まいへ引っ越しました」
大好きなインテリアを楽しむ一方で、お部屋づくりの上では一歩引いて、全体のバランスも意識されているmoniさん。バランスを整えるのに有効活用されているのが草花です。
「ヴィンテージのものが多いので、重い感じにならないように観葉植物や季節の花を飾っています」
このスペースではドライフラワーを飾って落ち着いた雰囲気にされていました。夜は照明やキャンドルで、日中とはまた違う雰囲気が出せるのも魅力的ですね。
「帰る度に癒される空間にしたくて、靴棚の上はお気に入りのものをたくさん飾って華やかな雰囲気にしています。アクセサリーや香水などの身支度アイテムや作家さんから購入したキャンドルなど、小さな空間に好きなものがぎゅっと詰まっている感じがすごく良いですね」
moniさんの好きがどんどんお部屋で表現されていく中で、今後さらにどんな空間へと進化していくのか、これからの変化が楽しみなお部屋でした。
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