CULTURE & LIFE

クリエイティブチームDo it Theater(ドゥイット・シアター)がテーマごとにおすすめの映画を3作品紹介する、連載《土曜日のシネマサロン》。
第58回目のテーマは「邦画で楽しむゾンビ映画」です。
Do it Theaterのやべさやです。この連載はDo it Theater女子部が様々な切り口のテーマで、おすすめ映画をリレー方式で紹介しています。
今回は「邦画で楽しむゾンビ映画」のテーマで、漫画原作の本格ゾンビ映画『アイアムアヒーロー』、品川ヒロシ監督作の『Zアイランド』、驚くべき大ヒットをした『カメラを止めるな!』をセレクトしました。
それぞれ面白さの異なる日本のゾンビ映画なので、ぜひチェックしてみてください!
Index
見応えある日本発ゾンビ映画!

Illustration_MARU
title:『アイアムアヒーロー』
【story】
漫画家アシスタントとして平凡な日々を送っていた鈴木英雄35歳。ある日仕事から帰ると、彼女が謎の感染により「異形」した姿になっていた。外に飛び出すも、街は「ZQN」と呼ばれるウイルス感染者であふれていた…。
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花沢健吾さんの人気コミックを、『GANTZ』や『キングダム』などの佐藤信介監督が映画化したゾンビ映画です。主演は大泉洋さん。その他、長澤まさみさんや有村架純さんなど出演者が豪華で、それぞれのキャラクターも見所の1つです。ゾンビの動きが本格的で、グロ描写もありますが、迫力のあるアクションと映像、センスある音楽、テンポの良いスリリングな展開でエンタメ作品として多角的に楽しめます。(ちょこちょこユーモアが挟まっているのも良い)また、日本という舞台を活かした作品でもあり、アウトレットでの決闘シーンも最高です。脚本は『逃げ恥』や『罪の声』などの野木亜紀子さん!
濃いキャラクターが勢揃い!

Illustration_MARU
title:『Zアイランド』
【story】
宗形組組長の博也は、対立する竹下組組員に襲われてしまう。その後宗形組は解散し、博也は運送業を営みながら、武史の娘・日向の世話をしていたが、父に会いたくない日向は家出をしてしまう。日向を追って銭荷島へと向かうと、島民は次々とゾンビ化しているのだった。
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芸能生活30周年の節目を迎えた哀川翔さんを主演に迎え、品川ヒロシ監督が脚本も担当している2015年に公開したヤクザ×ゾンビ映画。当時、仕事帰りにスクリーンでケラケラ笑いながら観た記憶があります。予告編も笑い要素強めに作られていますが、ゾンビ映画ならではのちょっぴりグッとくる場面も。次々と登場するキャストがとても豪華で、特に警察官を演じている窪塚洋介さん、女たらしの医者役の風間俊介さんのキャラクターが最高です。そして、ゾンビが迫ってくるときの勢いがすごくて、怖いんだけどちょっと笑える…という他のゾンビ映画では味わえないスリルも楽しめます。
旋風を巻き起こしたゾンビ映画!

© ENBU ゼミナール
title:『カメラを止めるな!』
【story】
山奥の廃墟でゾンビの自主映画の撮影をしていた撮影隊。それは、テレビ局の無理難題を受け入れた監督による無謀な挑戦だった。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかり…?
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インディーズ映画で革命を起こしたといっても過言ではない、日本中で大ヒットした「ENBUゼミナール」のシネマプロジェクト第7弾で作られたゾンビ映画。当時、メディアやSNSですごい盛り上がりを見せていた作品なので、既に観たことがあることがある方も多いのではないでしょうか?(もうあの頃から3年以上も経過していることに驚きです…)構造やストーリーとしての面白さ、インディーズ映画ならではの新しさ、ゾンビ映画のキャッチーさなどなど、多くの人が夢中になる要素がバチンとハマっていたように感じます。このタイミングで久し振りに鑑賞してみてはいかがでしょう?
今回は「邦画で楽しむゾンビ映画」というテーマで、『アイアムアヒーロー』、『Zアイランド』、『カメラを止めるな!』の楽しめるポイントが異なる邦画ゾンビ3作品をご紹介いたしました。
笑える要素もあり、考えさせられる要素もあるゾンビ映画。前回紹介した「絶対見るべき!ゾンビ映画3選」とあわせて、ゾンビ映画入門として観やすい作品なので、ぜひチェックしてみてくださいね。




『カメラを止めるな!』


text :やべさや(Do it Theater)
音楽会社、映画会社などを経て、現在は編集・ライター・宣伝業。
好きなジャンルはヒューマン、青春、音楽系で、90年代後半~2000年代前半の邦画が大好き
●Do it Theater(ドゥイット・シアター)
“あたらしいシーンは、Theaterからはじまる”をテーマに、シアター体験を作り出すプロデュース&クリエティブチーム。FUDGE主宰の「Holiday Circus(ホリデーサーカス)」ではコンテンツクリエイションとして参加。また 累計5万人以上が来場した野外シアター「品川オープンシアター」や横浜赤レンガ倉庫・マリンアンドウォークヨコハマなど5会場同時開催の「SEASIDE CINEMA」、ミニシアター支援を目的とし全国5箇所でキャラバン開催したクラウドファンディングプロジェクト「ドライブインシアター2020」など、映画を観るだけではない、総合演出されたしいスタイルのシアター体験を全国に作り出しているチームです。
www.ditjapan.com
design_Koinuma Kenichi
Illustration_MARU
edit_Takehara Shizuka
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