ONKUL
リーガのカフェ文化へようこそ
ラトビアの首都リーガは、歴史的な街並みと現代的な魅力が交差する場所です。
その街角には、どこか懐かしさを感じさせるカフェや、アートな雰囲気が漂うおしゃれなコーヒースタンドが点在しています。
冬の寒さをしのぐ温かいコーヒーはもちろんカカオを使ったココアなど地元の人々や観光客を迎え入れてくれます。
市内には古いタイプのトラムも走っていてフォトジェニック!
リーガのカフェ文化は、ただコーヒーを提供する場所ではなく、
コミュニケーションとリラックスができる空間も多いです。
歴史的な街並みの中にあるカフェの一杯は街歩きの途中に
ホッと時間を忘れさせてくれる瞬間でもあります。
日本ではあまり見かけないインテリアはもちろん、
温かいホスピタリティを感じることができるのが魅力でもあります。
今回のコラムでは、市内のカフェやコーヒースタンドに焦点を当て
個性あふれる店舗を紹介しながらカフェ文化の魅力に迫っていきます。
市内の中心部に位置していて、特に人気のあるエリアStabu iela(スタブ・イアラ)という通りにあります。
自家焙煎した豆を使用しコーヒー通にもよく利用されているお店でもあります。
店内はシンプルモダンなデザインが特徴で、温かみのある空間が広がっています。
居心地が良く、カジュアルにコーヒーを楽しむことができますよ。
朝から営業しているので、デイリーで使っている人も多かったです。
MiiT Coffeeでは、豊富なコーヒーメニューに加え、ヘルシーな朝食や軽食も楽しむことができます。
ここのおすすめは、こだわりの豆を使ったドリップコーヒーはもちろんカフェラテやエスプレッソなどもあります。
また、新鮮な食材を使用したサンドイッチや、焼きたてのペストリーなどもありモーニングも良さそう。
メニューも豊富にたくさんあります。
ケースの中のサンドウィッチはどれも美味しそう!
早朝だったので、オーツミルクのラテとカスタード入クロワッサン。美味!
店内は温かみのあるインテリアと、シンプルなテーブルとチェアが並んでいます。
テイクアウトの人も多いですが、通り沿いのガラス窓から差し込む自然光が心地よく、
静かな時間を楽しむこともできますよ!
カルヴェ・エスプレッソ・ルームは、市内でもとても人気のあるコーヒースタンドで、
朝からひっきりなしに地元民が訪れます。
何百年も前からある建物にスタイリッシュな外観は目を惹きます。
ここでは、スペシャリティコーヒーに特化していて、使用されるコーヒー豆は
厳選されたクオリティのものばかりです。自家焙煎され最適なタイミングで提供されるため、
フレッシュで香り高いコーヒーを楽しめます。
コクがあり少しビターなコーヒーを頼みました。美味しかったです!
店内はコンパクトながらもスタイリッシュで現代的なデザインが特徴です。
無駄な装飾はほとんどなく、明るく開放感のある空間が広がっています。
ここでもテイクアウトを利用する人が多いため、サクッと立ち寄ってコーヒーを楽しむのに最適な場所。
リラックスして長時間過ごすというよりは、少しの時間でコーヒーを楽しむスタイルが良さそう。
テキパキと動くスタッフをずっと見ていたら目が合った(笑)
お土産に良さげなグラノーラもあります。
Kalve Espresso Roomのメニューは非常にシンプルでコーヒーがメイン。
エスプレッソやラテ、カプチーノ、アイスコーヒーなど定番のコーヒーが中心。
時期によっては季節限定のドリンクもあるそう!
新たにオープンしたカフェ&レストランで、ファッション性の高い空間と雰囲気が特徴的なお店です。
元々ロンドン発の高級ホテル兼クラブとして知られる「The Ned」の系列店。
ここのお店はラグジュアリーな雰囲気を持ちながらも、カジュアルに楽しめるカフェです。
オレンジのテーブルと椅子が目立つ外観。
シックでエレガントなデザインが特徴的。モダンでありながらクラシックな要素も
取り入れられていて落ち着いた雰囲気を演出しています。
シンプルだけどもかっこいい。
開放感のある高い天井、シックな照明とディテールにこだわったインテリアが
特別な時間を演出していますね。
ヨーロッパでは牛乳以外のミルクが色々と揃ってて嬉しい!
屋外のテラス席もあり、美しい景色を楽しみながらコーヒーブレイクができます。
マルベリーカフェは、今注目を集めるカフェとして人気だそう。
旧市街からも徒歩圏内にあり、ショッピングエリアへのアクセスも良好。
このエリアは他にもオススメのスポットが豊富なので、散策途中に立ち寄りやすい立地です。
可愛らしい特徴的な外観!吸い寄せられるように店内へ。
白を基調とした明るい空間に、たくさんのスイーツがショーケースに並んでいます。
ホームメイドのケーキが充実していて、特に人気なのはフレッシュな果物を使ったケーキや
チョコレート系のスイーツ。コーヒーとの相性も抜群でカフェタイムにぴったり。
どれも美味しそうでテイクアウトしてしまいました。
ラトビアの伝統的なスイーツもメニューに登場することもあるそうで、
地元の味を楽しむこともできるそうです。
店内は白と水色のタイルが特徴的で、可愛らしい感じ。
インスタ映えするようなスイーツがたくさんあるので、迷ってしまいました。
いかがでしたか?ここでピックアップしたカフェはどのお店も中心部に位置する
質の高いコーヒーやスイーツ、軽食が楽しめます。
オーガニックやヴィーガンメニューも豊富で様々なニーズに対応したメニューも揃っていて
嬉しい限り。ぜひみなさんも機会があれば行ってみてくださいね。
(各ショップの情報はお店のタイトルからリンクを貼っています)
つづく
フィンエアー:http://www.finnair.co.jp
Instagramはこちら
Xはこちら
ラトビア観光局/Latvia Travel (LIAA) https://www.latvia.travel/ja
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Text:塚本太朗
RIDDLE DESIGN BANK/FOUNDER 。商業施設や路面店などライフスタイルを中心に
ショップディレクションしたりデザインしたり。地域のことを盛り上げたり。
また、ドイツ語圏から買い付けてくる雑貨店「マルクト」も運営。instagramこちら
同名の著書をはじめ、ウィーンの街歩き本「ウィーントラベルブック」(東京地図出版)
「ウィーンこだわり旅ブック」(産業編集センター)など暮らすように旅をするのが好き。
PICK UP !
-
( CULTURE & LIFE )素敵なあの人は、LE LABOで働く人。
-
( FUDGE tab. )《トゥービー バイ アニエスべー》と春を探しに。
-
( FASHION )春のルミネ池袋には欲しいがいっぱい
-
( FASHION )【FUDGE FRIEND】オフィシャルガールが2周年!個性豊かな4人...
-
( CULTURE & LIFE )【FUDGEサイクリング部 supported by hummel】3/29(土) 参加...
-
( FASHION )本日発売!『FUDGE』2025年3月号は『BUY NOW! GOOD ITEMS ...
-
( FASHION )天然素材から作られた上質な服を提案する《THE HINOKI》の201...
-
( CULTURE & LIFE )まるで映画『アメリ』の世界!バンコクのプチ・パリ「Patisse...
RANKING
FUDGE CHOICE
-
【FUDGEランニング部 support...
-
【FUDGEサイクリング部 suppo...
-
《トゥービー バイ アニエス...
-
ちょうど良い、春デニムが見...
-
《ミー イッセイ ミヤケ》202...
人気のキーワード
PRESENT & EVENT
応募期間 : 2025年3月12日0:00〜 2025年4月11日 23:59の30日間。 応募方法 : FUDGE.jpのプレミアム会員(無料)*に登録していただければ、どなたでもご応募いただけます。当選 […]
編集部から配信されるメールマガジンやプレミアム会員限定プレゼント、スペシャルイベントへの応募など特典が満載です。
無料でご登録いただけます。