ONKUL
衣食住、暮らしのシーンを提案するクリエイターやお店から、おうちで参考になる収納のアイデアをいただく。ディスプレイだけでなく、使えるグッズの紹介も。快適で自分らしいお部屋の空間を作るためのヒントがあれこれ。イメージをふくらませるネタにどうぞ。
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圧巻の本棚、こだわりが息づく唯一無二の空間

参照元:美を極めたコレクションの世界。本とヴィンテージ家具が生み出すアートな空間【“見せるプロ”たちの収納術】
アメリカのロサンゼルスに30年在住し、現在は東京で暮らす大坪洋介さん。アート、ファッション、ヴィンテージ家具、音楽、クラシックカーなど、自分が美しく感じるものたちが部屋中にぎっしり。とくに圧巻なのが、大坪家で「図書室」と呼ばれる部屋の本棚。1970年に建築された当時から残る備え付けの本棚に、カテゴリーに分けて収納。隙間なくお宝本が詰まった様子は、棚そのものがグラフィックアートのよう!
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壁を活かして飾るように収納する。簡単&実用的なディスプレイ術

参照元:吊るす・貼る・並べる。空間を生かすディスプレイの極意【“見せるプロ”たちの収納術】
福岡で暮らす料理家の広沢京子さんがライフワークにしているのが、生産者さんが作った野菜やくだものをびん詰めにし、料理教室やイベントなどで小さく広める「jikijiki」という活動。それらを紹介する展覧会「jikijiki展 食のつながり▷食のひらめき」(11月1日まで)を訪れると、マネしたくなるディスプレイがいっぱい! とくに壁面を生かした「掛ける」「貼る」アイデアは、さまざまなシーンで応用できそう。
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フリーデスク&リモートワークに最適! フレキシブルな収納アイデア

参照元:オフィスでも自宅でも大活躍! かゆいところに手が届く収納アイテムが充実【“見せるプロ”たちの収納術】
かゆいところに手が届いて、かつ洒落てる。人気ステーショナリーメーカーによる、都内初の直営フラッグシップストアがオープン。うれしいのは、収納アイテムの全方位的な充実ぶり。とくにちょこまかした小物をまとめて→ 持ち運べるストレージ系は、フリーデスクやリモートワークが増えてきている今、キテる感じ。また店内にタイニーハウスを設置、暮らしのシーンがよりリアルに分かる見せ方も、アイデアをふくらませるのにお誂え。
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オリジナルのレコード収納棚が目をひく、こだわりが詰まったコーヒショップ

参照元:壁に飾る、床に置く。自由な発想で楽しむアートな空間づくり【“見せるプロ”たちの収納術】
香ばしいコーヒーや選りすぐりのペイストリーが用意された、街の最適な居場所として。集う人たちの憩いを誘うのは、アメリカの古い街角にあるような匂いを醸しながら、エッジの効いた空間にもある。ここにお誂えなのが、レコードの収納棚。スウェーデン軍の運搬用箱がベースとなっており、スウェーデンパインにアメリカ製の工業パーツを組み合わせたオリジナル仕様。経年による風合いが、まわりの古いものとも調和する。
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雑多に見えて計算された美しさ。骨董家具が映えるディスプレイのヒント

参照元:民芸、雑貨、書籍が調和する空間。骨董家具が生み出す美しいディスプレイ術【“見せるプロ”たちの収納術】
HIBIYA CENTRAL MARKET内にあるこちらは、民芸、雑貨、骨董品、書籍、洋服と、ありとあらゆるものがひとところに詰め込まれたカオス。ところが不思議と調和がとれているのは、ディスプレイを下支えする、骨董家具の存在。階段型はスニーカーからサンダル、革靴までを垣根なく並べてもごちゃつかない。この懐の深さは本を積むもよし、花器やオブジェを飾るもよし。後ろの空洞はストックにも活用できそう。
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あたたかみとモダンの融合。ベトナム文化が息づく空間デザイン

参照元:ベトナム文化とデザインを楽しむ。ショップ空間から学ぶ収納テクニック【“見せるプロ”たちの収納術】
ベトナムの骨董品や洋服、日用品などをあつかう333。インテリアや什器はすべてオリジナルであつらえていて、あたたかみがありながらモダン。ところで、ベトナムでは9がラッキーナンバーとされ、足すと9になる“333”は縁起がいいとされる。店内には、三面鏡、六角形の柱、三つ足の椅子など、3にまつわるあしらいが、さりげなくもそこかしこに。ベトナムのアイテム特有の華やかな色使いを、数の魔法で整えている。
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料理好きのための理想の収納。取り出しやすく、おしゃれに魅せるアイデア

参照元:インテリアとしても映える! 便利でスマートなキッチンアイテムの収納【“見せるプロ”たちの収納術】
料理をするほど増やしたくなるのが、いろんな用途に合わせた包丁。さらに悩ましいのはそれらの収納法。そのどちらをもズバリ解決してくれるのが、8月にリニューアルしたばかり!料理道具専門店「釜浅商店」の包丁売り場。和洋問わず、ありとあらゆる包丁が約60種、1,000点以上スタンバイ。いちおしなのはそれらを「しまいこまずに見せる」収納アイデア。すぐに取り出せて、やる気もアップすることうけあい。
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onKuL vol.14(2020年10月売号)より。
photograph: Mitsugu Uehara, Masahiro Arimoto, Daisuke Kurihara
edit&text: BOOKLUCK
re-edit: Saki Katayama
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