ONKUL
この夏のおでかけは、トラムに乗ってのんびりと、暮らすような旅をしてみよう。その土地で生活している人たちが集まる地域に根ざしたお店、そこでしかできない体験が味わえるユニークなスポットに足を運べば、街独自のおもしろいカルチャーが見えてくる。もちろん、土地ならではのおいしい・かわいい探しも抜かりなく。ゆったりマイペースに“わたし”らしい夏旅を。
✔︎広島編
和モダンな名物映画館で、ここでしかできない映画体験を
参照元:ひとり旅も女子旅も。今行きたい大人の広島旅案内【トラムのある街〈広島〉vol.01】
おしゃれして映画を観に行く。そんなワクワクするおでかけにお誂えなのが地元っ子が愛する老舗デパート「福屋」の8階にある「八丁座」。時空も現実も超え、スクリーンの中の世界に誘われるような体験をここで。
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広島カルチャーが詰まった、本や雑貨と出会えるショップへ
参照元:広島ならではのカルチャーと出会いに、本や雑貨を扱うユニークなショップへ【トラムのある街〈広島〉vol.02】
原爆ドームにもほど近く、旅人が次々と吸い寄せられるように入っていく古いビル。扉を開けた向こうには、本と雑貨、ギャラリーが併設したお店が。店内からは、路面電車や行き交う人々のほか、平和記念公園を望むことができる。うつわや本、広島の今のカルチャーに触れたら、歴史のことにも触れてみたい。
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街の暮らしに根付くコーヒーショップでお買いもの
参照元:旅先で寄り道!街に寄り添う自家焙煎コーヒーを買いに【トラムのある街〈広島〉vol.03】
店主は焙煎一筋 18 年の山本昇平さん。もと修行先であり、広島のコーヒーシーンを牽引する「green coffee」を踏襲しつつ、スペシャルティの波も浴びた上でたどり着いた域。それは極端に深くも浅くもしない、心地のいいまんなか。この街に寄り添うような、飲み疲れず、毎日おいしいと思えるコーヒーのかたち。
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広島名物、あなご飯は老舗の名店で
参照元:宮島観光のお供に食べたい広島グルメ・あなご飯【トラムのある街〈広島〉vol.04】
せっかくなら広島らしいご飯を食べて、胃袋も広島にどっぷり浸かりたい。「広島に行くなら、これを食べなきゃね!」と広島通の友人に言われたっけ。そう、広島と言えば、あなご飯。宮島に着いたらたくさん散策したいから、今がエネルギーチャージの時間です。
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広島に行くならチェックしておきたい!広島生まれのおいしい焼き菓子
参照元:おすすめ旅行土産を厳選!ONKUL的広島手みやげリスト【トラムのある街〈広島〉vol.05】
旅行の楽しみは、その土地ならではのものと出会えるおみやげ選びも楽しみのひとつ! 広島生まれのおいしいものたちの中から、味わいはもちろん、見た目もかわいい焼き菓子をセレクト。個性豊かな顔ぶれをご覧あれ。
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✔︎滋賀編
暮らしを豊かにするとっておきのアイテムが揃う「NOTA&design」
参照元:今年の夏旅行は滋賀へ。とっておきの雑貨と出会えるおすすめスポット【トラムのある街〈滋賀〉vol.01】
畑が広がり、町を歩けば愛らしいタヌキの焼き物にそこかしこで出くわす。「こんなところにショップがあるのだろうか?」不安を抱きながら、歩を進めると、“陶器を軸にしたライフスタイル全般のデザイン・制作・販売”を行う「NOTA& design」が見えてくる。代表の加藤夫妻が手がけるオリジナル作品や、地元で制作を行う作家の焼きもの、アンティーク雑貨など、セレクトされた古いものと新しいものが、開放的な空間に静かに佇む。暮らしを豊かにする何かが見つかるショップは、足を延ばしてでも訪れる価値がある。
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日本茶発祥地・滋賀のお茶屋さん「中川誠盛堂茶舗」 へ立ち寄る
参照元:滋賀旅行のお土産は、日本茶発祥地の歴史あるお茶屋さんで。【トラムのある街〈滋賀〉vol.02】
日本茶の歴史は今から1200年以上前、伝教大師・最澄が中国から持ち帰った茶種を比叡山の麓、大津に撒いたものがはじまりといわれている。「中川誠盛堂茶舗」 の創業は安政5年(1858年)。ほうじ茶や赤ちゃん番茶など、大津の人々の生活に欠かせない日常のお茶のほか、高級銘茶と呼ばれる献上品評会出品茶や玉露なども扱う。店に置かれるお茶は約100種、その99%が滋賀産で、ブレンドすることなくシングルオリジンティーを提供している。
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暮らすような宿泊体験が叶う「商店街ホテル」
参照元:滋賀に泊まるなら!文化の息付く商店街ホテルで暮らすようなステイを【トラムのある街〈滋賀〉vol.03】
「昔から息づく文化や風土、 人々の営みを観光資源化して地域を活性化するモデルをつくること」。これが「商店街ホテル 講 大津百町」のコンセプト。客室は、アーケード商店街と旧東海道沿いに点在する7棟の古い町屋。レセプションを備えた「近江屋」を中心に、複数の客室を備えた「茶屋」、 一棟貸しのスイートを5棟構える。なかには築150年の歴史ある建物も!
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滋賀の里山から作品を届ける。切り絵作家・早川鉄平さん
参照元:滋賀の深山で暮らす切り絵作家・早川鉄兵さんを訪ねて【トラムのある街〈滋賀〉vol.04】
切り絵作家になる前は写真家として活躍していた早川さん。北海道やモンゴルで野生動物を撮り続けるうち、自然とともに生きる人々の暮らしに憧れ、滋賀県の深山で生活をスタート。現在は米原市の里山に居を構え、家族3人+愛犬と生活している。「確かにキツネが生きていくには、植物も小動物もいないといけません。でもそんな難しいことは考えなくて良くて、ウサギがいるね、鳥がいるね、かわいいね。それでいいんです」
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必ず買って帰りたい、滋賀のいいもん。美味いもん。
参照元:旅行のお土産に!滋賀生まれのいいもの4選【トラムのある街〈滋賀〉vol.05】
甘いものから、かわいいものまで、旅の思い出に連れて帰りたい、滋賀生まれのいいものいろいろ。
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onKuL vol.14(2020年10月売号)「襟を正して、ルーズに暮らす。」より。
photograph: Nao Shimizu
text: Hino Harumi
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