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フェムテックとは
フェムテック(Fem Tech)とは、Female(女性)・Technology(テクノロジー)の略語で、現代のテクノロジーを駆使して、女性の健康にまつわる課題を解決するためのサービスやプロダクトのこと。近年、海外での市場が急速に拡大し、日本でも盛り上がりを見せてきている。
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本当によかったもの・選ばれたものを紹介
デリケートゾーンをいたわるコスメや、月経をはじめとするセクシャルな悩みを緩和してくれるアイテムなど、女性ならではの健康をサポートする製品が続々と登場した、2022年のフェムテック市場。新しい年が女性にとってますます輝ける一年になるよう、よかったもの、売れたものからみんなのフェムテック事情を決算リポート。
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RECOMMENDER② 美容コラムニスト 福本敦子さんのベストフェムテックアイテム
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RECOMMENDRR④ 美容ライター 長田杏奈さん
女性誌やWEB媒体を中心に、美容からフェムケアにまつわる記事、インタビュー
まで幅広く手がける。責任編集に「エトセトラVOL.3 私の私による私のための身体」(エトセトラブックス)。一男一女の母。
instagram:@osadanna
「心地よさを感じられるもの、身の丈にあうものを取り入れたい」
1_「これからゆらぐ年代なので、エクオールをソフトランディングのために取り入れています。〈命の母〉のサプリは、ロングセラーブランドならではの安心感があって愛飲しています」命の母 発酵大豆イソフラボンエクオール 30日分 ¥2,700、命の母 エクオールαプラス美容サポー ト 30日分 ¥3,024(ともに小林製薬(健康食品 サプリメント))
お問い合わせ先:小林製薬
Web:https://www2.kobayashi.co.jp/
2_「腸内で大豆イソフラボンからエクオールをつくれる人の割合は、日本人ではふたりにひとりし かいないと言われます。この検査キットで自分がつくれるかどうかを検査できます」 ¥4,180(ヘルスケアシステムズ)
お問い合わせ先:ヘルスケアシステムズ
Web:https://hc-sys.com/
お問い合わせフォーム:https://hc-sys.com/contact/
3_タンパク質汚れに強い、経血汚れ用のつけ置き洗剤。「知り合いのスタイリストに教えてもらいました。生分解性に長けていて、環境にも配慮されています。吸水ショーツの洗濯に」 500g ¥6,160(le bois LLC)
お問い合わせ先:le bois LLC
Web:https://www.rool-savon.com/
お問い合わせフォーム:https://www.rool-savon.com/guide/contact.html
4_「スウェーデンのトイブランドと、ファッションブランドの〈ディーゼル〉がコラボしたセクシャルトイ。 セクシャルプレジャーへのタブーを切り崩すインパクトがありました」 ¥15,400(ラブピースクラブ)
お問い合わせ先:ラブピースクラブ
Web:https://www.lovepiececlub.com/shop/
5_「更年期世代のホットフラッシュに対応した、アンチフラッシュテクノロジーを採用しています。ほてりがちな肌を冷やしつつ湿気を逃し、衣服内の温度を調整。ニオイの抑制も」 Navy ¥5,280(Become)
お問い合わせ先:Become
Web:https://becomeclothing.jp/
お問い合わせフォーム:https://becomeclothing.jp/pages/contact
今年のFemtech漢字「多」
「ニーズがより掘り起こされて、プロダクトのデザイン・ジャンル・ユーザー層などが多様化したと感じます」
「フェムテックを無意識レベルの不調を自覚するための呼び水に」
「今年はセクシャルウェルネス・プレジャーテック・妊よう関連・メノテックなどのプロダクトやサービス の増加が目立ち、市場全体が一気に拡大しました。残念ながら、一部にビジネスチャンスとして参入を図るジェンダー感覚の乏しいブランドも含まれるものの、商品が増えることで手に取りやすい価格や販売経路のものが増えました。結果的に、女性の身体と性に対する意識の高まりにつながったのは喜ばしいことです。
フェムテックは、あくまできっかけだと考えます。製品に興味をもつことで、これまで我慢することがあたり前になっていた女性特有の不快感や苦痛を認識し、自身の身体やバイオリズムに意識を向けるための呼び水になればいい。また、同時にこれまで社会的に軽視されてきた不調が可視化されることで、正しい認知や理解が社会全体に行きわたり、性にまつわるタブーや偏見のない生きやすい世の中が実現することを願います」
photograph : Masahiro Tamura[FREAKS] edit&text : Hiroko Shirasaki re-edit:Yuri Iwata[press lab]
(kiitos. vol.26より抜粋)
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