あの店で買いたい、とっておきの焼き菓子

わざわざ足を運んで買いたい、あのお店の焼き菓子。
ときには予約したり並んだりすることもあるけれど、そんな手間も惜しくないくらいとっておきのスイーツを求めて出かけよう。
こだわり派のあの子に贈るギフトやご挨拶の手土産に選んでも喜ばれること間違いなし!
美味しくって可愛くってオシャレな“都内6カ所”の焼き菓子の店をご紹介。

 

全粒粉のスコーン ¥250、栗とカラメルのスコーン ¥350(期間限定)、チョコとクランベリーのスコーン ¥350(期間限定)、メープルマドレーヌ ¥250、ウーロン茶マドレーヌ ¥250

〈菓子屋シノノメ〉で買いたい、スコーンとマドレーヌ。

蔵前の人気店〈菓子屋シノノメ〉が手掛けるのは、無添加で良質な材料を使った、毎日食べられるような飽きのこない素朴なお菓子。色々なお菓子がある中で、オンライン販売でも人気のスコーンと味わい豊かなマドレーヌは要チェック。

発酵バターの芳醇な香りと全粒粉の食感が楽しい、定番の「全粒粉のスコーン」。このプレーンなフレーバーのスコーンは、ダージリンティーやアールグレーティーとのペアリングが特におすすめとのことなので、紅茶派の人はぜひ試してみて。焦がした砂糖と栗の甘露煮を練り込んだ「栗とカラメルのスコーン」と少しほろ苦いチョコ生地に甘酸っぱいクランベリーを練り込んだ「チョコとクランベリーのスコーン」は共に期間限定のフレーバー。迷ったら両方買っておいて正解!

 

ウーロン茶香るマドレーヌ、おひとついかが?

〈菓子屋シノノメ〉の定番名品の一つである、こげ茶色の「ウーロン茶マドレーヌ」。ウーロンの茶葉とウーロン茶葉を牛乳で煮出した“ウーロンミルク”を使ったマイルドでミルキーな味わい。他にはないウーロン香るシックなマドレーヌです。一目惚れ級のこんがりきつね色が目印の「メープルマドレーヌ」は、カナダ産メープルシロップとメープルシュガーがたっぷりと練り込まれたシンプルで飽きのこない王道マドレーヌ。こちらも定番。それぞれ異なるシェル型というのもオシャレです。

 

菓子屋シノノメ

住所:東京都台東区蔵前4-31-11
時間:12:00〜19:00 ※水曜休
年内最終営業は12月28日、年始の営業は1月5日より
WEB:http://www.fromafar-tokyo.com/kashiyashinonome
Instagram:@kashiya_shinonome

 

プレーンカヌレ ¥320、チョコカヌレ ¥320

〈ダン・ラ・ポッシュ〉で買いたい、カヌレ。

週末限定オープンのカヌレ専門店〈ダン・ラ・ポッシュ〉が提案するのは、お茶のお供としてはもちろんのこと、ぜひワインと合わせても楽しみたい大人のカヌレ。製造から販売まで、すべてオーナーの内藤さんが手がけていて、素材選びにも妥協なし。同店のカヌレは、オーガニックの小麦粉、平飼いの卵(放し飼いの薬剤投与されていない鶏から産まれたもの)、砂糖は甜菜糖……など、安心安全な厳選素材の味を生かし、フランスで伝統的に使われていた銅型と蜜蝋を用いて焼き上げられる。自宅でリベイクできるようにデコレーションをしないところもこだわり。

定番のラインナップには、バニラビーンズとラム酒が香る伝統的なスタイルの「プレーンカヌレ」、イチヂクとくるみの食感がアクセントの「チョコカヌレ」の他に、柑橘の香りが魅惑的な「スパイスカヌレ」、フランス・バスク地方の名産ピマンデスプレット香る「ショコラバスク」がある。これ以外に季節限定フレーバーが不定期で登場。

 

この包みを渡されて、ワクワクせずにいられる?

 

チャーミングすぎるパッケージも内藤さんがデザイン。もはやコーディネートの一部として持ち歩きたいテトラ型の包みからは、カヌレの香ばしくて甘い香りが漂う。外側カリッと、内側しっとり。噛めば噛むほど奥ゆかしい甘みが感じられて、とにかく美味しい。基本の「プレーンカヌレ」はマストバイ!オープンから1時間経たずに完売することは常なので、絶対に買いたい人はオンラインで事前予約券をゲットが正解。詳細は下記の店舗WEBサイトから。

 

Dans la Poche(ダン・ラ・ポッシュ)

住所:東京都目黒区中町1-36-6 イトウビル1F
時間:土日曜・祝日 13:30〜14:30(予約販売)、14:30〜完売次第終了(一般販売)※月火水木金曜休
年内最終営業は12月25日、年始の営業は1月7日より
WEB: https://danslapoche.shop/
Instagram:@danslapochetyo

 

No.1 Shizuka Biscuit ¥5768

〈シヅカ洋菓子店 自然菓子研究所〉で買いたい、ビスケット缶。

シンプルシック、素朴で美味しい。“しあわせのお菓子”を研究し続けているパティスリーといえばここ。凛とした佇まいのビスケット缶は〈シヅカ洋菓子店 自然菓子研究所〉の看板商品。番号によって内容が異なり、店の代名詞とも言える「No.1 Shizuka Biscuit」には、ハニー、紅茶、ダブルカカオ、全粒粉、フロランタン、レーズンといった6種のフレーバーのナチュラルビスケットが詰め合わされている。

実際に缶を手に取ると、想像以上にずしっとした重みに驚くはず。初めて蓋を開けた瞬間の感動はひとしお。端正に、だけどリズミカルに、まるでモダンなパズルのように収められたビスケットが織りなす美しい詰め合わせ具合もたまらない。硬めで歯応えのよいビスケットは、1枚でも十分に満足感があるのに、ついつい、2枚3枚と手が伸びてしまう。それくらいクセになる美味しさ。

 

「No.1 Shizuka Biscuit」を彩る、6種類のビスケット

上から時計回りに、ナチュラルハニービスケットに和紅茶を加えた「ナチュラルハニービスケット 紅茶」、フランス産のネグリタラムに漬け込んだレーズンを使った「ナチュラルフルーツビスケット レーズン」、シヅカのビスケットの中でも特に素材の味を感じられる「ナチュラルビスケット 全粒粉」、奈良県産百花はちみつの優しい甘さを堪能できる「ナチュラルハニービスケット」、キャラメルの甘さと香ばしい有機アーモンドスライスを合わせた「ナチュラルフルーツビスケット フロランタン」、フルーティーな香りの有機カカオを生かしたビタービスケット「ナチュラルビスケット ダブルカカオ」。

 

シヅカ洋菓子店 自然菓子研究所 三田本店

住所:東京都港区三田5-4-10
時間:11:00〜18:00 ※火曜休
年内最終営業は12月30日、年始の営業は1月5日より
TEL:03-6381-7770
WEB:https://www.shizuka-labo.jp/
Instagram:@shizukalabo

 

フォレノワール ¥590(冬季限定 ※2月末頃まで販売予定)、いちごとルバーブのガレット ¥580

〈ポピー〉で買いたい、フォレノワールと果実の焼き菓子

この地で長年愛されてきた洋菓子店の空間と一部の什器や窯などを引き継ぎ、2022年7月、コーヒーと焼き菓子の店としてオープンした〈ポピー〉。同店の焼き菓子は、旬のフルーツを使ったものや期間限定の品が多数。フランス菓子寄りのお菓子のレシピは、《ツルミ製菓》の鶴見昂さんによるもので、粉の風味を活かしたシンプルでおおらかなお菓子のレシピは、スタッフの石田香月さんが手がけている。2人のお菓子が並ぶことで生まれるムードも〈ポピー〉ならでは。

キャッチーなルックスの「フォレノワール」は冬季限定のカップケーキで、カカオ生地の中には、濃厚なダークチェリーのジャムとクレームシャンティが。〈ポピー〉で提供している〈SHOZO COFFEE ROASTER〉の「エチオピア」コーヒーとは特に好相性。ガレットは定番の品の一つで今時期は「いちごとルバーブのガレット」を販売。ざくざくのパイ生地とダマンド、ルバーブの酸味がマッチしてとても美味しい。浅煎りのコーヒーとのペアリングがスタッフの一押し。

 

季節のジャムをサンドした、お花のようなクッキー

ラズベリージャムサンドクッキー ¥350

レースのようなスカラップの縁取りが可愛いジャムサンドクッキーも〈ポピー〉の定番。クッキーリングの表面は、たっぷりのパウダーシュガーでトッピング。季節により中に入れるジャムのフレーバーが変更され、現在・冬季期間は、甘酸っぱいラズベリージャムをサンド。スパイスがほんのりきいた薄い生地とジャムのバランスを楽しんで。コーヒーのお供にも紅茶のお供にも◎。

 

POPPY(ポピー)

住所:東京都世田谷区弦巻2-8-17
時間:11:00〜17:00 ※水木曜休
年内最終営業は12月27日、年始の営業は1月6日より
TEL:03-6413-0208
Instagram:@poppy_tsurumaki

 

impossible chocolatechip cookie ¥320、Banana Bread ¥550

〈オブゴベイカー〉で買いたい、チョコチップクッキーとバナナブレッド

それぞれ趣ある店構えで数店舗展開している〈オブゴベイカー〉。中でもFUDGEガールたちの心を掴みそうなショップは、小伝馬町にアリ!このエリアでひときわ目立つ存在の〈オブゴベイカー エドストリート〉は、NYの街角のベイクショップを思わせる外観が素敵。加えて、都内の店舗ではエドストリート店のみ焼きたてのお菓子が楽しめるところもグッド!

〈オブゴベイカー〉のお菓子は、100%プラントベースのヴィーガンベイク。しかし、卵やバターを未使用のお菓子とは思えないような味わいが魅力。アメリカンなルックスのチョコチップクッキー「impossible chocolatechip cookie」は、“卵やバターを使っていないなんて信じられない!”という意味を込めてimpossibleと名付けられた、同店の定番クッキー。食べ応えも抜群!店舗で提供している〈Verve〉のコーヒーとの相性は抜群!「Banana Bread」はエドストリート店の限定商品で、おやつはもちろん朝食にも良さそう。店頭でいただく際は、ぜひ、茨城の自然栽培の茶葉を使用したクラフトティーと共にどうぞ。

 

ストックやギフトにグッドな密封パッケージも

左:impossible chocolatechip cookie ¥320、右:impossible chocolatechip cookie ¥378(密封パッケージ入り)

人気の「impossible chocolatechip cookie」は、通常のバラ売りに加え、密封パッケージに入ったものも。クッキーの作りや味は同じながら、密封パッケージ入り(¥378)のものは、購入から約1ヶ月ほど日持ちするので、ギフトや自宅のストック用スイーツとしてもおすすめ。シーンや用途に合わせて選びたい。また、お菓子の他にもエコバックやタンブラーなど、オリジナルの雑貨類も人気。店舗に行った際には合わせてチェックしてみて。

 

ovgo Baker Edo St.(オブゴベイカー エド ストリート)

住所:東京都中央区日本橋小伝馬町10-8
時間:平日11:00〜19:00 / 土日祝日10:00〜18:00
年内最終営業は12月28日、年始の営業は1月5日より
TEL:03-6667-0328
WEB:https://ovgobaker.com/
Instagram:@ovgo_official

 

スコーンサンド ¥500、レモンケーキ ¥410

〈ティー・アンド・トリーツ〉で買いたい、英国の焼き菓子

英国カルチャーや紅茶が好きなら、ぜひ足を運んでみてほしい〈ティー・アンド・トリーツ〉。同店は、アイルランドの紅茶《Campbell’s Perfect Tea(キャンベルズ・パーフェクト・ティー)》、ロンドンのジャムブランド《London Borough of Jam(ロンドン・ボロー・オブ・ジャム)》の輸入代理店である、TEA & TREATSの直営ショップで、店頭では、紅茶やジャム、そしてそれらに合うイギリスの焼き菓子を中心に販売。

「スコーンサンド」は、自家製のスコーンでLBJジャムとクロテッドクリームを挟んだスイーツ。ジャムは、4種類のLBJジャムから選ぶことができ、写真のものは、「LBJグリーンゲージ&フェンネルポーレン」のジャムがサンドされている。フレッシュでスイートな「レモンケーキ」は、レモンの皮や果汁をたっぷりと使った生地に、甘酸っぱいレモンアイシングを施した一品。

 

ウェルシュケーキって知ってる?

ウェルシュケーキ ¥756(5枚入り)

〈ティー・アンド・トリーツ〉の定番焼き菓子と言えば、こちらの「ウェルシュケーキ」も見逃せない。イギリス・ウェールズ地方の伝統的な焼き菓子で、ほのかにスパイスが香る生地にカレンツレーズンが練り込まれている。1袋5枚入りで、ラッピングデザインも可愛らしいのでプチギフトとしても◎。今回紹介の3つのお菓子は、どれもミルクティーとのペアリングがおすすめだそう。焼き菓子と紅茶で、英国香るティータイムを楽しんで。

 

TEA & TREATS(ティー・アンド・トリーツ)

住所:東京都世田谷区赤堤3-3-11
時間:金土日曜・祝日 11:00〜19:00 ※月火水木曜休
年内最終営業は12月26日、年始の営業は1月7日より
TEL:050-1317-5571
WEB:https://www.tea-treats.com/
Instagram:@tea_and_treats_

 

photograph_Tezuka Natsume
illustration_INEMOUSE
edit & text_Ryoko Suzuki
cooperation_UTUWA

 

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