ハーブティーは、スパイス、ハーブ、花などをブレンドして作られるため、

組み合わせによって多種多様な香りや効能を楽しめます。

医学的根拠はまだ少ないものの、古くから「自然薬品」として使われており、

その効果に魅了される人が世界中で増えているとか。

わたしはノルウェーでの不調を経験して以来、

季節の移ろいや自分の体調をよく観察して、その時々にあうハーブティーを飲んでいます。

最近飲んでいるのは、

レモングラスティーとジンジャーティーの２種類。

レモングラスティーは「レモングラス」というハーブが原料で、

レモンのような爽やかな香りが特徴的。

「イネ科」の植物だからか、グリーン系の香りがほんのりと鼻に抜けます。

アジアでは特に、料理の香り付けにも使われることが多く、

多様な使い道があることから「アジアの薬草」と呼ばれてきました。

胃腸の調子を整える働きがあり、消化不良・食欲不振・腹痛などの

消化器官系の不調を抱える方にお勧めです。

また、殺菌作用があることから風邪を引きやすい今の時期にピッタリ。

口内を清潔に保ってくれ、心身ともにリフレッシュ出来ます。

 

それぞれが持つ効果を考えて選ぶことはもちろん面白いですが、

まずはあまり深く考えずに、ピンときた種類を飲んでみるのも良いかもしれません。

あくまでもわたしの経験ですが、

直感的に惹かれた香りや味は、その時の自分が本当に欲しているものだからです。

まだまだ寒い日々が続く季節、ハーブ習慣を取り入れて

心と体を整えてみてはいかがでしょうか。

 

ではまた次回でお会いしましょう！＊

Ha det bra

 

 

 

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