FASHION
デニムっていろいろあるけれど、結局欲しいのはこの先ずっと使える“直球ど真ん中”な王道デニム……ですよね。だから万能なデニムだけを選んでみました。要するに、この中から選べば失敗しないってこと!さぁ、どれにする?
Index
カウボーイたちも愛した《ラングラー》の「13MWZ」
右綾と左綾を交互に繰り返すことでよじれを防止した「ブロークンデニム素材」は、デニムの歴史を語る上で外せない《ラングラー》の大発明。そんな伝統的なデニムから万能なシルエットを選ぶなら、カウボーイも愛した不朽の名作ストレート「13MWZ」を。“どんなトップスもかかってこい! ”な、まさにど真ん中の1本。
フレア1本目に迎えるなら《リー》の「リーンフレア」
ちょっと変化球なフレアデニムこそ、使える1本を慎重に選びたいもの。70年代のムードをまといつつ、カジュアルからきれいめまでこなせるこちらは、丈詰めしてもシルエットが変わらないよう裾を広めに仕立てた、みんなのための王道フレア。お腹のラインを拾わない股上浅めの設定や、柔らかな穿き心地も嬉しいよね!
“誰が穿いてもかっこいい”を追求した《シンゾーン》の「ジェネラルジーンズ 83」
ヴィンテージのような奥行きも、今の気分も欲張れる《シンゾーン》のデニム。膝から裾にかけてテーパードがかかったすっきりシルエットが特徴の「ジェネラルジーンズ」は、どんなシューズを合わせてもスタイルがキマる絶妙な丈感もポイント。特殊な織りによる13.5ozの肉厚素材も、タフすぎずきれいすぎずのいい塩梅。
パリジェンヌ御用達のクラシックモデル《アー・ペー・セー》の「ニュースタンダード」
インディゴ染めを何度も繰り返し生まれるこの深い色こそ《アー・ペー・セー》のデニムの魅力。代表的モデル「ニュースタンダート」は、裾に軽いテーパードを施すことで、すとんと落ちるきれいなシルエットを体現。生地はしっかりハリのある14.8oz。“フランスパン”のように、表面は硬く内側はふわふわな穿き心地がクセになる。
これぞ“定番デニム”の代名詞《リーバイス》の「501®」
150年もの間愛され続ける、まさに永遠のベーシックデニム。デニム好きなら誰もが1本、相棒と呼べる「501®」を持っているはず。失敗知らずのシルエットだからこそ、あえてメンズを選んでみるのもいいんじゃない? 自分だけの1本に育てるなら、ワンウォッシュを選んでその色落ちや経年変化を思う存分に楽しみたい。
photograph_Serizawa Shinji
styling_Kitagawa Saori
hair&make-up_Arai Yuri〈POIL〉
model_Sasha
edit_Shibata Moe
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉
FUDGE vol.249 2024年4月号より
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