小物選びが秀逸！パリジェンヌとロンドンガールのお手本コーデ6選

シンプルなのに雰囲気があってオシャレなパリジェンヌやロンドンガールのコーデのポイントを紹介します！

1 デニムスタイルは小物でアップデート
2 着こなしの小技が効いたボーイズスタイル
3 セーター1枚でアウターをアップデート
4 カジュアルだけどエレガントなオーバーオール
5 フレッシュさ香る、スポーティな着こなし
6 コートスタイルを彩るストールの使い方

デニムスタイルは小物でアップデート

コート￥50600／Audrey and John Wad （ランドワーズ）、セーター￥39600／JOHN SMEDLEY（リーミルズエージェンシー）、デニムパンツ￥26400／OMNIGOD（ドミンゴ）、スカーフ￥17600 ／Vincenzo Miozza（真下商事）、シュシュ￥1650／ANEMONE（サンポークリエイト）、ピアス各¥12100／GARNI（ガルニト東京）、バッグ[ストラップ付き]￥16500／HALEINE（三京商会）、ブーツ￥33000／LANVIN en Bleu（モーダ・クレア）

デニムパンツとコートをベースとしたシンプルなスタイリングも、小物使いで個性を宿すことが可能。ポイントは襟もとのスカーフ。スカーフの色柄をセーターやバッグの色とリンクさせることで、品よくまとまるというワケ。シュシュやピアスなどレディなアクセントもお忘れなく。

着こなしの小技が効いたボーイズスタイル

コート￥86900／Nigel Cabourn（アウターリミッツ）、シャツ（白）￥22000、（ベージュ）￥36300／ともにBIG YANK（アール柳橋）、デニムパンツ￥31900／ANATOMICA（アナトミカ東京）、キャップ￥4400／New Era®（ニューエラ）、バッグ￥2500／Mays FACTORY（メイズファクトリー）、ソックス[3P]￥1650／Champion（ヘインズブランズジャパンカスタマーセンター）、スニーカー￥30800／ZDA（アイファウンド）、ネクタイ（参考商品）／FAIRFAX COLLECTIVE（フェアファクスコレクティブ）

白を基調としたコーディネートに、ベージュのコートとネクタイをトッピング。色使いはシンプルだけど、ネクタイはパンツイン、パンツ裾はソックスインなど着こなしにヒントがいっぱい。コートはボーイズライクな装いにマッチする、《ナイジェルケーボン》のマックコートをチョイス。

セーター1枚でアウターをアップデート

ブルゾン￥19800／MASSAUA（トールフリー）、セーター￥28600／A.P.C.（アー・ペー・セーカスタマーサービス）、パンツ￥23100／GADID ANONIEM（PR01.TOKYO）、肩にかけたセーター￥25300／PEREGRINE（真下商事）、ピアス￥1760／ANEMONE（サンポークリエイト）、トートバッグ￥14300／TEMBEA（テンベア）、スニーカー￥6600／MOONSTAR（ムーンスターカスタマーセンター）

アウターがメインとなる冬は着こなしがワンパターンになりがちだけど、セーターを1枚肩にかけるだけでイメージ一新、こなれた印象が楽しめる。キラッと光るインパクトのあるスニーカーでアクティブさを加えつつ、大ぶりのピアスでレディ感をプラス。すぐに真似できるテクニック。

カジュアルだけどエレガントなオーバーオール

コート¥110000、セーター￥39600／ともにJOHN SMEDLEY（リーミルズエージェンシー）、シャツ￥28600／OMNIGOD（ドミンゴ）、オーバーオール￥4998／Re:EDIT（リエディコンシェルジュデスク）、ニット帽￥4400／OVERRIDE（オーバーライド神宮前）、メガネ[フレーム本体価格]¥15400／PARIS MIKI Authentic Eyewear（パリミキお客様センター）、グローブ￥3630／EVOLG（エーチームデザイン）、リュック￥41800／HERZ（ヘルツ）、スニーカー[メンズ]￥24200／Mizuno（ミズノお客様相談センター）

淑女のオーバーオールスタイルは、アイテムを一つひとつ吟味することが大切。着こなしのメインとなるコートやオーバーオールはしなやかな素材を、バッグやシューズはレザー素材を選んで上質感をプラス。シャツの襟や、手袋にさり気なく柄を忍ばせてコーディネートにリズムを添えれば、ワンランク上の装いに。

フレッシュさ香る、スポーティな着こなし

コート￥47300／LACOSTE（ラコステお客様センター）、トラックパンツ￥10670／adidas（アディダスお客様窓口）、ヘッドホン￥126900／Bang & Olufsen（バング＆オルフセンジャパン）、ストール￥75900／Joshua Ellis（グリニッジショールーム）、バッグ￥9900／OUTDOOR PRODUCTS（アウトドアプロダクツカスタマーセンター）、スニーカー￥11000／CONVERSE（コンバースインフォメーションセンター）

主役はロンドンナーのワードローブの常連、トラックパンツ。白のパファージャケットとスニーカーでクリーンさを、シマシマのマフラーとヘッドホンで個性をプラス。着こなしに抑揚を付けたるは、サイドの3本ライン! ラフな装いだけど、ブルー×ホワイトでフレッシュな雰囲気に。

コートスタイルを彩るストールの使い方

コート￥48400／HTS（ビューカリック＆フロリック）、セーター￥28600／A.P.C.（アー・ペー・セーカスタマーサービス）、デニムパンツ￥25300／GADID ANONIEM（PR01.TOKYO）、キャップ￥2200／FILA（フィラカスタマーセンター）、ストール￥75900／Joshua Ellis（グリニッジショールーム）、バッグ￥22500／COS（コス青山店）、ブーツ￥29700／Dr. Martens（ドクターマーチン・エアウエアジャパン）

パリの女の子もロンドンの女の子も巻きものをアクセントにしたコーディネートが上手。コートを主役にしたスタイルが基本となる冬は、お気に入りの巻きものでオリジナリティを加えるのはいかが? 例えばパキッと鮮やかな赤い大判ストールを選べば、装いが一気に華やぐこと間違いなし。

photograph_Ueta Erina
styling_Ogura Fuko
edit_Hino Harumi
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO,RINK〉

FUDGE vol.246　2024年1月号より