FASHION

 

独創的なプリントや色使いが世界中で愛されているフィンランドのデザインハウス《Marimekko(マリメッコ)》。1951年にアルミ・ラティアにより誕生し、創業当初から今に至るまで、時代に流されることのない機能的でわかりやすいデザインを提案し続けてきました。

そんな世界的ブランド《マリメッコ》は2021年に70周年を迎え、限定コレクションやポップアップショップ、様々なブランドとコラボレーションを発表するなどスペシャルな企画でアニバーサリーイヤーを盛り上げてきました。

今回は、アニバーサリーのクライマックスとなる2021年秋冬コレクションから、FUDGEガールに注目してほしいルックやアイテムをお届けします!

 

“自然”や“風景”から着想を得た大胆なプリントがポイント

 

2021年秋冬コレクションのテーマは「未来の風景」。今までにも繰り返しインスピレーションとして取り上げられてきた“自然”、そして移りゆく“風景”に着目し、ミニマルなシルエットのウェアや優しい着心地のニット、そして大胆なプリントなどを提案しています。今シーズンのカラーパレットに登場するのは、リッチなブルー系、鮮やかなピンク、ディープレッド。そこにバランスをもたらす繊細なニュアンスカラーも目を惹く存在です。さらに、きらめくゴールドがホリデーシーズンのキールックにアクセントとなり、全体を華やかに引き立てています。

 

マイヤ・イソラ作のキヴェット(Kivet/石1956年)、脇坂克二作のコッタライネン(Kottarainen/ムクドリ1974年)とサデ(Sade/雨1974年)や、石本藤雄作のピルヴィ(Pilvi/雲1985年)とパウフ(Pauhu/咆哮1986年)など、プリントに自然の要素が多く登場するのが今シーズンの特徴。

さらに、《マリメッコ》のアイコンとも言えるマイヤ・イソラ作のウニッコ(Unikko/ケシの花1964年)を、今シーズンは新たな視点から再解釈し、マイセマ-ウニッコ(Maisema-Unikko/風景とケシの花)が誕生しました。激しい急流からインスパイアされたこのプリントは、マイヤ・イソラの孫娘、エンマ・イソラ(Emma Isola)が《マリメッコ》のデザインチームと共に自社のプリント工場で制作。手作業によって生まれた作品となっています。

 

 

FUDGEガールにおすすめのスタイルを厳選!ファンタジックな3スタイルをチェック

《マリメッコ》の数多くある柄の中から2021年秋冬コレクションは、大胆なパターンや繊細でミニマルに描かれたものまで“自然”をモチーフにした柄が多くラインナップしています。中でも、特におすすめしたい幻想的な柄を3スタイルピックアップ。それぞれのプリントにまつわるストーリーにも注目して。

 

マイセマ-ウニッコ(Maisema-Unikko/風景とケシの花)

ドレス¥51700

マイヤ・イソラ/1964年 エンマ・イソラ/2020年

マリメッコ生誕70周年を記念し、マリメッコのアイコンであるウニッコを再解釈したマイセマ-ウニッコが誕生しました。流れるような急流と鏡のような水平線を用いてマリメッコの未来の風景が表現されています。

マイセマ-ウニッコ柄のシャツドレスは、まるで流れるような動きのあるデザインが特徴的。かわいらしい印象のウニッコをクラシカルなカラーリングに落とし込んだ派手になりすぎないデザインが大人の雰囲気を醸し出す。一枚でさらりと上品に着こなしたい。

 

パウフ(Pauhu / 咆哮)

ドレス¥58300

石本藤雄/1986年

絵画のようなパウフ(咆哮)柄は、ダイナミックな水と静かな大地がうねりあっている様子からインスピレーションを受けてデザインされた作品。

水と大地のうねりを表現し、鮮やかなブルーをアクセントに効かせたシャツドレス。腰のベルトをきゅっと絞るとレディな印象に、ベルトを外すとカジュアルなスタイルも楽しめます。ルックのスタイリングのような同柄のタートルネック、ウニッコのタイツを組み合わせた柄ミックスコーデも同系色で合わせればまとまり良い上級者スタイルの完成。

 

セイレーニ(Seireeni / セイレーン)

ブラウス¥31900、スカート¥44000

マイヤ・イソラ/1964年

1960年代初頭、マイヤ・イソラがギリシャを旅していた頃に描かれた作品。氷の動きにインスピレーションを受け、セイレーンを含む一連のプリントデザインを制作。ギリシャ神話に登場する海の怪物セイレーンにちなんで名づけられたこの柄は、船乗りたちを危険な海に誘い込む魅惑的な歌声も表現しています。

波打つようなカーブが特徴のセイレーンのパターンをプリーツスカートにオン。大胆なプリントがしなやかに揺れてドラマティックな表情を演出します。マイヤ・イソラ作のキヴェット柄のチュニックと合わせて、まるで一枚のドレスのように仕上げたスタイリングは真似してみたい。

 

 

過去アーカイブをアップデートした70周年を彩るアイテムをピックアップ

ドレス¥44000

1951年から変わらず、《マリメッコ》のドレスは「自分らしく」とポジティブで力強いメッセージを発信してきました。今シーズンは70年間の歴史の中で誕生してきたアイコニックなドレスに焦点を当て、アーカイブ作品からインスピレーションを得たドレスの限定カプセルコレクションが登場。70周年にふさわしいラインナップに注目です。

 

コート¥85800、トップス¥48400、スカート¥44000

機能性とスタイルの両方を叶えてくれるパファーコートは、アイコニックなウニッコとキヴェットを取り入れたデザインが登場。主にリサイクルポリエステルを使用しているので軽さと温かさを兼ね備えた優秀アウターです。ルックで着用しているオーバーサイズなシルエットのキヴェット柄コートは、取り外し可能なフードが付いてスポーティなスタイルに。

 

バッグ¥44000

キャンディの包み紙からインスパイアされたタイムレスに楽しめる人気のカルラ(Karla)バッグは、クラシックなブラックとシーズンカラーのバブルガムピンクがラインナップ。今シーズンは新たにゴールドカラーのチェーンを取り入れ、ホリデーシーズンのムードをぐんと盛り上げます。

 

 

Fall/Winter2021コレクションフェアが開催!ノベルティプレゼントも

9月17日(金)より、全国のマリメッコストア、およびオンラインストアにてアイテムを税込15400円以上お買い上げの方にマリメッコを代表するウニッコとラシイマット柄のミニサイズTinBoxセットをプレゼント。数量限定でなくなり次第終了となるので、ゲットしたい方は早めにチェックしよう。

 

 

お問い合わせ:ルック ブティック事業部

TEL:03-6439-1647

WEB:https://www.marimekko.jp

 

 

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