World Closet Snap お洒落ガールのクローゼット ーベルリナー編ー | 特集 | ファッション | FUDGE.jp

FASHION

FUDGEガールたちのお洒落のお手本である、パリジェンヌ、ロンドンガール、そしてベルリナーのクローゼットを拝見!最後に、ベルリンの女の子たちのクローゼットを見てみましょう。

 

お気に入りをギュッと詰め込んだ ハンガーラックで”見せる収納”

バウハウスの教育理念を受け継ぐヴァイセンゼー美術大学でファインアートを学ぶパウラ。ペインティングや彫刻作品を制作するかたわら、 モデルとしても活動する気さくな女の子。閑静なシャルロッテンブルク地区で一人暮らしをする彼女の部屋には、お気に入りの本やDVD、アート作品など好きなものがずらりと並ぶ。レト ロでカラフルなアイテムを集めたハンガーラックもその1つ。部屋には扉付きのクローゼットもあるけど、お気に入りはあえて“見せる”のがパウラ流。中にはハンドメイドのバッグやニットアイテムなど、彼女の作品も。好きなものだからこそアートと同じように飾るのが彼女の収納スタイル。

 

数の多いTシャツやインナー類は、かさばらないようにたたんで引き出しにイン。こちらはコンパクトにまとめて“隠す収納”に。

 

お気に入りのボトムスにTシャツを合わせる着こなしが多いパウラ。ハンドメイドのバッグやTシャツ、ユニークな刺繍やプリントアイテムが彼女らしい。

 

13歳の頃から集めているTシャツコレクションの一部。国内はもちろん旅先の古着屋で見つけたり、友達からもらったものが多い。

 

ざっくりとタイプ別に収納した靴箱。よく履く靴は いつでも使えるよう床に待機させている。

 

定番のボーダー×デニムスタ イルは、スカーフなどの小物で こなれ感を演出。カットソー/ Armor-Lux、デニムパンツ、ハット、スカーフ/すべてVintage、 シューズ/Dr. Martens、バッ グ/unknown

 

半年毎にセレクトを刷新して今の気分をよりクリアに

愛猫のジギーと自宅のバルコニーで過ごすカジュアルスタイル。メンズライクな着こなしにガーリーな髪型とアクセサリーで甘さをトッピング。シャツ、アクセサリー/ともにVintage、デニムパンツ/Levi’s®、ブーツ/Dr.Martens

 

いつも笑顔で愛嬌たっぷりなパリ出身のマリー は、インテリアの分野で活躍するデザイナー。 有名な〈ザ・リッツ・カールトン〉などのホテルのラグや壁紙のデザインを手掛けている。現在はベルリンを拠点に、ミュージシャンの彼とアーティストの友達を含めた計6人でのシェアハウスを満喫中。ヴィンテージが大好きで、ベルリンやパリはもちろん、出張先のヴィンテージショッ プを回っては掘り出し物を購入するから、服がどんどん増えてしまうそう。中でも出番の多いア イテムは階段の踊り場にあるクローゼットに、それ以外は寝室と地下倉庫に収納している。クローゼットは年に2 回セレクトをガラリと入れ替えて、気分転換するのがマイルール。

 

アクセサリーはゴールド派で、シンプルでユニークなデザインが好き。腕時計は《エルメス》を愛用。

 

ミッテ地区にあるショップで一目惚れしたプラスチック製のカゴバック。「ストリートで褒められたり、どこで買ったのかよく聞かれるの」

 

マウアーパークの蚤の市で購入した淡いイエローのクローゼットと棚。 カラーリングや雰囲気もお洒落。

 

暑いベルリンの夏を乗り切るミニマルなワードローブ。最近はメンズのアンダーウエアをショーツがわりに穿くことにハマっている。

 

ベルリナーの定番《ドクターマーチン》から《コントワー・デ・コトニエ》のヒールまで。その日のスタイリングや気分で履き分けている。

 

オーバーサイズのシャツを白のチェックパンツにタックインしてクリーンな印象に。ゆるめのシルエットでこなれたムードに仕上げて。シャツ、パンツ/ともに Vintage、サボ/ Christiania Copenhagen

 

お気に入りの赤いシャツで レディをひとさじ。クロップドパンツと、あえてシャツのボタンをラフに外した抜け感 がグッドバランス。シャツ、パンツ、シューズ、バッグ/以上すべてVintage

 

カテゴリー別に分けて使いやすく備え付けクローゼットを有効活用

スウェーデン・ストックホルム出身のセシリアは、サステナブルなライフスタイル雑貨を取り扱うEコマース関連会社でメディアオペレーターを担当。フリーランスとしてインテリアコンサルタントも務めている。2 年前から彼と一緒に住んでいる自宅は、デザイナーズ家具や観葉植物に囲まれたこだわりの空間。そんな洗練された彼女のセンスは、きっちりと整頓されたクローゼットにも。カテゴリー別の収納はもちろん、どこにあるか一目で分かる収納を心がけているそう。 今着たいものがすぐに見つかる、理想的なクローゼットと言いながら、まだまだ服があるので現在寝室にクローゼットを増設予定だとか。

 

淡いトーンのトップスは黒で引き締めて メリハリをつけて。シャツは片裾のみタッ クインして個性を演出。シャツ/ Vintage、パンツ/Acne Studios、ミニ バッグ/BOYY、ピアス/Blue Billie

 

使用する頻度の高いバッグや香水は、手の届きやすい段に配置。

 

靴も同じくクローゼットにイン。引き出しを活用して、カテゴリー別に収納している。

 

ペールカラーでまとめるの が得意なセシリアらしい、ブルーを基調とした爽やかな夏アイテム。デニムパンツやシャツは大好きな《アワー レガシー》のもの。

 

迷子になりやすいアクセサリー類はきっちり分けて管理。 一目でチェックできるよう綺麗に整頓された収納ケースは、さすがの一言!

 

シャツ×デニムのリラックスカジュアルは、ちょっとルー ズに今っぽく。シャツ、デニムパンツ/OUR LEGACY、Tシャツ/A Kind of Guise、サンダ ル/BIRKENSTOCK、ピアス/Blue Billie

 

 

Photograph_Yamada Rie
Coordination_Yukiko Yamane
Edit_Ono Ayaka〈KIP Inc.〉

 

FUDGE vol.217 2021年8月号より

 

 

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