ドーナツ・ブームがやってきそう!シンガポールらしいフレーバーの新店へ【週末アジア:シンガポール編】 | コラム | カルチャー & ライフ | FUDGE.jp

CULTURE & LIFE

連載「週末アジア」は、アジアに精通している女性たちが、おしゃれなショップやカフェ、おすすめスポット、旬のニュースなどをピックアップして、まだまだ知られていないアジアの魅力をお伝えしていきます。いますぐに旅立つことはできないけれど、また旅ができる日々を楽しみに。

 

 

シンガポールではいま、ドーナツ熱がじわじわ高まっています。

 

路面店だけでなく、デリバリー専門のホームベーカリー・ブランドもあり、あそこのが美味しいとか、ルックスが可愛くて手土産にお薦めなどなど、特集されるように。

 

 

なかでも9月にオープンした新店「CITY DONUT」が、早耳たちをざわつかせています。

というわけで、さっそく覗きに行ってきました。

 

 

場所はTelok Ayer地区。

同地区がオフィス街であることを忘れ、訪れたのは午後1時ころ。ランチを食べに出てオフィスへ戻る前らしきオフィスワーカーが多く、うーむ、なかなかな長さの列。

同僚分も買うのでしょう、わたしの前に並んでいた男性は30個近く入手し、何袋も携えてゆきました。

 

 

CITY DONUTがなぜ注目されているのか。その理由は、ユニークなフレーバーにあります。

カヤやヤム芋、黒もち米など、シンガポールらしいラインナップなんです。

 

 

たとえばこのチョコスプレッドがまぶされたのはコーヒー味なんですが、ロブスタ種の豆に砂糖やマーガリンをまとわせてローストするシンガポール独自のコーヒーであるコピ風の仕上がり。

 

 

緑色のこちらは、パンダンリーフで緑色に着色した餅粉をグラメラカ(黒糖)で包み、ココナッツフレークをまぶした伝統菓子・オンデオンデからインスパイアされています。

 

 

重くて甘そうだな〜、なんて疑っていたものの、食べてみてびっくり。油っぽさはなく、甘さ控えめ。

ふんわり軽くて、ぺろり。あまりにライトな口当たりゆえ、一気に2種食べることへの罪悪感はゼロでした。

 

ぜひ、1個と言わず、いろいろ試してみてください。

 

 

((スポットデータ))

CITY DONUT
住所:2 McCallum Street, Singapore 069043

 

 

text:Ayako Tada

編集&ライター。2006年、マガジンハウスに入社。雑誌『Hanako』『GINZA』編集部に勤務し、ビューティ、ファッション、グルメなどを担当。結婚を機に2016年よりシンガポールに移住。現在はフリーランスとして「Hanako.tokyo」やシンガポールのローカル誌などで活動中。

Instagram : @tadaayako

 

 

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