CULTURE & LIFE

6畳の小さなお部屋を、収納の工夫もしながら思いきり楽しむ。フィンランドへの旅行をきっかけに取り入れた北欧ナチュラルテイストのディスプレイスペースと、趣味に没頭できるヌックのある、一人暮らしのお部屋を拝見しました。

 

フィンランド旅行がきっかけになった、北欧ナチュラルインテリア

 

なのさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、約20㎡の1K。学生時代から一人暮らしを始めて、これが2部屋目。

「じつは、最初に住んだ物件はすぐ引越してしまったんです。費用を抑えたくてバストイレが同じの部屋を選んだんですが、気持ち的に限界がきて。今のお部屋は、バストイレ別でこだわって選んだのと、内装も少しグレージュ風で可愛かったことが決め手になりました」

 

お部屋の広さは約6畳。入り口からベランダまでの動線をあけることによって、すっきりと、広く見せることができています。

 

今年、卒業旅行で訪れたというフィンランドで現地の建築やインテリアに触れ、それから北欧ナチュラルなインテリアに変化していったというなのさんのお部屋。

 

もともとは、白やグレーのモノトーンインテリアでしたが、北欧を意識してカラーのアイテムも取り入れるように。ハンガーラックもブルーグレーのものを選び、カゴバッグにも同じカラーのスカーフをつけてコーディネート。

 

こちらに飾られているフィンランド旅行で購入されたタペストリーや、花瓶として使われているキャンドルスタンド、ポストカードなども、すべてフィンランド旅行のお土産。

 

棚の上にはコーヒーやお茶をまとめたちょっとしたカフェコーナーもつくられていました。お菓子を入れているという白いキャニスターは、よく見るとマリメッコのウニッコ柄。こちらもフィンランドで購入されたものなのだそう。

 

壁のフックには、マリメッコのオーナメント。「友達や家族など、大切な人が遊びに来た時に、楽しんでもらえるお部屋をつくるようにしています」

 

無理せず楽しむ、一人暮らし

 

地元から一人で上京し、最初は心細く感じたこともあったという、なのさん。

「ちょうどコロナの頃だったので、大学に入ってすぐは、家族とオンライン通話をしながらご飯を食べるということをよくしていました。

一人暮らしをすると、それまで親がしてくれて当たり前だったことも自分でやらないといけなくなるので、親にすごく感謝できるようになりましたね。ちゃんと自炊をするようになったので、実家に帰ったときにも親に料理をつくってあげたり、感謝を行動で示せるようになりました」

 

部屋を広く見せるためには「なるべく家具は低く」というノウハウもありますが、なのさんはあえてベッドやディスプレイラックは背の高いものをつかい、下を収納スペースにしていらっしゃいます。

 

「趣味にはかなりお金をつかってしまうんですが、そのかわり食費などは節約するようにしています。自炊を続けるコツは、がんばって何品もつくろうと思わず、『一品つくれば偉い』と考えるようにすること。

あとは、コンビニが家のすぐ近くにあって気を抜くと通ってしまうので、コンビニに行く回数は週に1回、いくらまで、というふうに決めるようにしています」

 

趣味に没頭できるヌックスペース

 

つっぱり式のパーテーションを使って窓側のスペースを区切り、つくられているのがこだわりの「ヌック」スペース。本、ゲームなど、好きなアイテムに囲まれて、趣味に没頭できる空間です。

 

棚の中にはお気に入りのアイテムも。写真右側は、気温や気候にあわせて変化するテンポドロップ。中央は、フィンランドのデザイン美術館で購入されたというスノーボール。触ると本物の雪玉のような感触があります。

 

 

フィンランド旅行をきっかけに、木のぬくもりを感じられる北欧ナチュラルのテイストを取り入れ、素敵なアイテムもたくさん飾られていたなのさんのお部屋。

工夫しながら一人暮らしの小さな6畳のお部屋を思いきり楽しんでいらっしゃる、素敵な空間でした。

 

なのさんの Instagram アカウントはこちら
https://www.instagram.com/nano_cozy_days/

 

text & photo : 田村美葉

 

*

出典: goodroom journal 

記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)

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