CULTURE & LIFE

キャンプや音楽、植物にDIYなど多彩な趣味やこだわりが心地よく収まっているSakuraさんとRyuさんのお部屋。今回は、そんな二人が賃貸でも工夫しながら整えた暮らしの風景を、3つの視点から紹介します。
二人並んで、ちょうどいい。DIYしたワークスペース
キャンプが趣味の二人が、この住まいに決めた最大の理由は「収納力」。
「内見の際、玄関横のシューズクローゼットを見た瞬間、ここならキャンプ道具がしっかり収まると即決でした」
大きな窓から差し込む光と開放的な眺望も気に入り、「ここでなら、二人で心地よく暮らしていけそう」と感じたそう。

そんな二人が暮らしの中で長い検討を重ねて作ったのが、リビング横にあるワークスペース。
「お気に入りのデスクが見つからないことに加え、置く場所も部屋の中で、なかなか思いつかなくて。最初は私が後ろ向きでした」

ワークスペースを作ることには消極的だったと振り返るさくらさんですが、在宅作業の増加と副業のスタートをきっかけに、一気にワークスペースへの熱が高まり、着手することに。
「お気に入りのデスクがないなら、いっそ作ってしまおうとDIYを決めました」

設計の起点になったのは、二人で並んで座れるサイズ感にこだわって作ったDIYベンチ。
「これを活かしながら、座ったときの高さや奥行きを調整して、ぴったりとフィットするデスクを考えていきました」

合わせて空間を緩やかに仕切るために設置したのは、壁に立てかけるタイプの衝立。最初は直線的な長方形でしたが、「ちょっと圧迫感があるかも」と感じたため、2人で話し合いながら角をアール型に削り直し、見た目にも柔らかく調和する形に。

床に敷いた青のタイルカーペットは、空間のトーンを変えるために選んだニトリのアイテム。
リビングのビンテージラグや観葉植物のグリーンとの対比が効いて、ちょうどいいアクセントになっています。
テレビがない分、好きを飾って楽しむリビング

ワークスペースと同様に、DIYでがらりと変えられていたのがリビングスペース。
「うちにはテレビがないんです。その代わりに、プロジェクターを壁に映して映画やゲームが楽しめるようにしています」。

さくらさんが教えてくれたリビングの主役は、テレビではなくDIYした壁。 画鋲を刺せないコンクリートの壁面に、ホームセンターで購入した柱と板を組み合わせ、つっぱり式で設置。

空間や好きなテイストをふまえて、オイルで色を調整したほどのこだわり。

壁にはお気に入りのレコードジャケットやCD、植物やポストカードなどが少しずつ加わり、時間の経過とともに変化するギャラリーのような趣きに。

「最初はシンプルな空間でしたが、ひとつ、またひとつと好きなものを飾っていたら、こんな風になりました」

CD棚は一人暮らし時代から使っていた思い出のDIY家具。住まいが変わっても暮らしの景色に馴染んでいます。設計はさくらさん、取り付けはご主人。DIYは二人の協働作業として暮らしの中に根づいているようです。

また壁面の前に置かれたデイベッド型のソファは、1日中探し回った末に出会ったお気に入り。「あぐらをかいて楽器を弾いたり、ちょっとゴロンと横になったりととにかくリラックスできます」

「愛鳥との時間や夫婦2人並んで座って、本を読んだりしゃべったりする家族の時間も好きなんです」

DIYにヴィンテージや音楽と。どれも好きを大事にする二人だからこそ出来上がったリビングのかたちがそこにはありました。
見せると隠すのバランスを取りながら、自分たちらしく整える

「私は余白があるほうが好きで、Ryuはものに囲まれてるほうが落ち着くタイプ。なので、いつもせめぎ合ってます(笑)」そう話してくれたさくらさん。
暮らしの中には、多趣味な二人の持ち物がたくさんありますが、そのバランスを取りながら「ほどよく飾る」ことで楽しめるように工夫しているのが印象的です。

キッチン横に設置したIKEAの棚は、一人暮らし時代から使っていたものを活かし、あとから追加して3つ並べてディスプレイ棚に。

「これは見せたい」「これは隠したい」という思いをそれぞれのスペースで、ゾーン分けしながら楽しまれています。

下段のバスケットにはコードやガジェット類をまとめ、上段にはお気に入りの絵本や時計、植物など、日常の風景をつくるものを。小物のバランスや高さ、色味のトーンを見ながら配置する様子には、お二人の視点が垣間見えます。

キッチン側には、有孔ボードを使ったバッグ収納や、コーヒー器具の専用スペースも。見た目を整えながら、動線や生活スタイルにもフィットする自分たち仕様の収納になっていました。

「完璧に整えようとするより、変えながら楽しみたい」。そんな言葉が似合う、二人らしい「見せる収納と隠す収納」のバランスが各所に見られました。

暮らしながら、つくっていく。住みながら、変えていく。その過程にある試行錯誤や「ちょっとやってみようか」の声が、二人の暮らしの風景を少しずつ育てています。
賃貸だからできないこともある。でも、賃貸でもここまでできる。
そう思わせてくれるこの住まいには、DIYというアプローチだけでなく、その背景に暮らしへの愛情とお互いを思う気持ちが感じられました。
Sakuraさん、Ryuさん(@___room407)のInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/___room407/
text & photo : Tsubottle
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)
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