CULTURE & LIFE
東京から新幹線で1時間半。山と海の両方を堪能できる、静岡市。世界遺産の構成資産となった三保松原、パワースポットの久能山東照宮、その周辺に新たに建てられた日本平テラスなど新旧のスポットが楽しめます。都内からなら、週末にふらっと出かけるのに最適な静岡市の魅力をたっぷりとお届けします!
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レッサーパンダに癒される、開園50周年の動物園。
開園50周年を迎えた、日本平動物園。“動物たちとの出会いが、あしたを変える。”をブランドスローガンに掲げ、のびのびと生活する動物たちの姿を目の前で見れる、動物の魅せ方にこだわっています。
「レッサーパンダの聖地」として、絶滅危惧種とされているレッサーパンダの飼育指導と繁殖管理を全国の動物園に対して行っており、その「種の保存」に大きな役割を担っています。7年連続でレッサーパンダの自然繁殖に成功しており、あの“立つレッサーパンダ”として一躍人気となった“風太くん”もここの産まれ。昨年には、正反対な性格の双子ちゃん、”まるこ”と”まるお”が誕生!ほかにもホッキョクグマやゴマフアザラシなど、のびのびと生活する動物の姿が楽しめます。より満喫するならば、園内の動物を知りつくした飼育員との会話を楽しむのもおすすめ。
また50周年記念として、2013年に好評を博した企画がパワーアップした「帰ってきた ウンコ展」が開催中。そして毎年大人気の「夜の動物園」が今年はバージョンアップ。幻想的な園内は見逃せません!
「静岡市立日本平動物園」
住所:静岡市駿河区池田1767-6
お問い合わせ先:054-262-3251
開園時間:9時〜16時30分(最終入園16時)
休館日:月
入園料:一般¥610、小中学生¥150
隈研吾氏の事務所デザインによるニュー展望台。
新国立競技場を手掛けた、隈研吾建築都市設計事務所による、昨年11月にオープンした「日本平夢テラス」。日本平の山頂に建つこの施設は、周りの自然と調和した、温かみのある静岡県産の木材をふんだんに使用したデザインが特徴です。
建物3階の展望フロアにある、一周約200mの展望デッキ。標高300mの丘陵地で、駿河湾越しに見る富士山や、眼下に見える清水港、伊豆半島、南アルプスのパノラマビューなどが見晴らせ、それぞれの角度で異なる絶景を堪能できます。また土曜日は21時まで営業しており、展望回廊は24時間年中無休のため、美しい夜景をいつでも見れるのも嬉しい点。日々変化する360度のパノラマビューは必見です。
「日本平夢テラス」
住所:静岡市清水区草薙600-1
お問い合わせ先:054-340-1172
開館時間:9時〜17時(日〜金)、9時〜21時(土)
休館日:毎月第2火曜日、年末(12月26日〜31日)
入場料:無料
豪華な飾りに惚れぼれする、パワースポット。
静岡市の絶景を「日本平夢テラス」で見渡したら、近くの「日本平ロープウェイ」に乗って、「久能山東照宮」へ。徳川家康公の遺言により久能山に埋葬され、二代将軍秀忠公の命によって、元和3年(1617)に創建。日光の有名な観光地“日光東照宮”よりも前に建てられた、由緒ある建造物です。
隅々まで見渡したい、江戸初期の技術を駆使した豪華絢爛な建築群は、惚れぼれする美しさ。御社殿は国宝に指定され、唐門をはじめとする様々な建造物は重要文化財に登録されています。また「久能山東照宮」は徳川家康公にあやかり、「身体健全」「必勝祈願」などご利益が授かれるパワースポットでもあります。
「久能山東照宮」
住所:静岡市駿河区根古屋390
お問い合わせ先:054-237-2438
拝観時間:9時〜17時
拝観料:大人¥500、小人¥200
日本初の景勝地と、その文化や芸術を伝える施設
駿河湾から白砂青松と霊峰富士山が見渡せる絶景として、大正11年(1922)に日本初の名勝として指定された「三保松原」。また平成25年(2013)には“富士山-信仰の対象と芸術の源泉-”として、世界文化遺産の構成資産として登録されました。そんな由緒ある「三保松原」の魅力は何と言っても、海岸に沿って生茂る松原と美しい白砂、そして富士山のすべてを一望できること。ここでしか見れない、眺望をぜひ堪能してください!
また、その近くに今年オープンした「みほしるべ」(静岡市三保松原文化創造センター)は、一般公募から名付けられ“三保を知る”+“道しるべ” という意味があります。三保の歴史文化や美しい松原、また三保松原に伝わる羽衣伝説についてなど、映像や様々な展示を通して知ることができ、「三保松原」と共に立ち寄りたいスポットです。
「みほしるべ」(静岡市三保松原文化創造センター)
住所:静岡市清水区三保1338-45
お問い合わせ先:054-340-2100
開館時間:9時〜16時30分
年中無休
入館料:無料
「三保松原」
住所:静岡市清水区三保
お問い合わせ先:054-221-1219(静岡市広報課)
※「みほしるべ」から松原をぬけて、徒歩5分程
海洋についてならお任せ!学べる水族館
名勝「三保松原」からもほど近い「東海大学海洋科学博物館」。東海大学海洋学部の研究施設としてだけでなく、そこから得られた海洋環境や海洋資源などの研究結果を展示するなど、海洋に関する幅広い知識を知ることできる施設。1階が水族館部門、2階は科学博物館部門の構成で展示されており、あの“さかなクン”も絶賛する“学べる水族館”!
見所は建物1階にある、迫力満点の大水槽!体長2mを超えるシロワニや、約50種1000個体以上の魚を展示。見る場所によって「サンゴ礁」「海藻」「砂底」「岩礁」の4つの海中景観に別れており、スロープを上がると水槽上層、階段を降りるとトンネルの窓から水槽内を見上げることができ、様々な角度から景観が楽しめます。ほかには浮遊する小さなクラゲの赤ちゃんや、駿河湾にすむ生き物や深海魚の標本など。駿河湾に生息する生物のあらゆる生態を、子供から大人まで楽しむ学ぶことができます。
「東海大学海洋科学博物館」
住所:静岡市清水区三保2389
お問い合わせ先:054-334-2385
開館時間:9時〜17時(最終入館16時30分)
休館日:火、年末(12月26日〜31日)
※正月、春休み、GW、7月と8月は火曜も営業
入場料:大人¥1500、小人・シニア¥750
◆こだわり女子のモノコトWebマガジン「PeLuLu」より
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