長く愛用できるものを迎える暮らし。2LDK55㎡二人暮らしのインテリア 【私らしく暮らす】 | ライフスタイル | カルチャー & ライフ | FUDGE.jp

CULTURE & LIFE

物件の更新に合わせてより良い住環境のお部屋を探して引越されたmarieさん。理想的な物件で長く大切にできるよう迎えられてきたアイテムと変化のあった暮らしについてお話を伺っていきます。

 

暮らしも変わるリビングダイニング

日当たりの悪さが気になっていた住まいから、更新月を機により良いお部屋はないかと住まい探しを始めたmarieさん。今回の住まいは即決するほどの理想的なお部屋だったそう。

「都内の中でも静かなエリアで、日当たりの良い物件を探しました。このお部屋は物件サイトの写真を見て、部屋の明るさ、賃貸物件には珍しいアーチ壁にビビっと運命を感じました」

 

「築年数は経っていましたが、中はリノベされていてとても綺麗だったこと。夫の仕事柄洋服も多いため衣装部屋も作れる2LDKの間取りで、広さも十分なところも良かったですね」

 

「すぐに不動産屋へ連絡をして、夫と内見に行けるタイミングが合わなかったので私1人でこの物件を決めました。その日中に家族内でプレゼンを行い、納得してもらったのも今では良い思い出です」

 

物件を決めるきっかけにもなった明るいリビング、ダイニングが住まいでもお気に入りの空間になっています。
「東向きの大きな窓からは日差しがたっぷりと注ぎます。朝が好きな私にとって、カーテンを開け日差しを浴びて1日のスイッチを入れる大切なスペースです」

 

明るい窓に近く、ダイニングとキッチンの間に設けられた空間は植物を楽しむためのスペースとしても活用。

 

「前の住まいから育てているものに加えて、環境も良くなったので数も増やしました」 植物の中には夫婦で名前を付けて育てているものも。たくさんの緑が良いアクセントにもなっていますね。

 

リビング、ダイニングではたくさんのアート作品を飾っているのもお部屋のポイントの1つ。
「各スペースに飾っていますが、特にNIGEL PEAKEのポスターは思い出もあってお気に入りです。もともとリビングには恵比寿にある本屋『Post』さんで見つけたものを飾っていましたが、先日イベントで見かけたポスターを新しく購入しました」

 

「展示してある物を剥がしてその場で破格のお値段で譲っていただきました。更にはご本人にサインまで書いてもらい我が家の家宝となっています」

 

アート作品の他に、お二人の共通の趣味である音楽を楽しむのもお部屋での過ごし方の1つ。marieさんがご家族から引き継いだものも含め、レコードもたくさん持っていました。

 

「主人と家にいる時間はリビングでゆっくりして過ごす時間が多く、レコードを聞いたり、本を読んだり、テレビを見たり、うたた寝したり、リビングは今日の出来事を話す大切な空間です」

 

「この住まいに引っ越したことで、友人や会社の同僚を招く機会も増えました。リラックスしてたわいもない話しをしながら食事をして過ごす時間など、お部屋の楽しみ方も増えたので、この住まいに引っ越して良かったと日々実感しています」

 

長く愛用できるもので暮らしをつくる

marieさんがお部屋を考えていく上で、大切にしているのが迎え入れるものの選び方。

「自分たちが気に入り、長く愛用できるものを大切にしていきたいと思っています。自分が住んでいて居心地が良いか、ときめくか、他のアイテムと並んでいる時に我が家にフィットするか、そう思うものを考えて選ぶようにしています」

 

「統一感は意識しすぎずに、時間をかけてでも吟味して、納得いくものを我が家に迎え入れることを大切にしています。例えばダイニングテーブルは理想のデザインのものを数年かけて探し、購入しています」

 

家族や友人と食卓を囲むヴィンテージのダイニングテーブル。
「吉祥寺にあるヴィンテージショップ『TRANSISTA』で購入しました。丸テーブルに憧れもあり、辛抱強く探したものです。定期的にお手入れもしながら我が家の中心となる存在になっています」

 

ダイニングテーブルとセットで使われているチェアも思い入れがあり、大切に使っていきたいインテリア。「CARL HANSEN & SONのYチェアは、昔、主人にプレゼントしてもらったものです」

 

「まだお付き合いしている時にお誕生日にもらいました。一緒に年を重ね、経年変化とともに自分の子供や孫の世代まで引き継がれる椅子にしていきたいと思い、大切に使っています」

 

「主人が購入した、J.L.Mollersのヴィンテージのチェアともペーパーコードで統一感もあり座り心地も抜群で、おうちにいるときは私の定位置となっています」

 

お部屋の中では、まだ手が付けられていないものも多いと話すmarieさん。

リビングの収納棚やテレビボードなどは1人暮らしのときから使い続けているものもありますが、焦らず少しずつ買い替えていこうとされていました。

 

気分に合わせて選べる選択肢をもつ

大型のインテリアに大して、毎日のように使う小物や器は、選べる選択肢を用意して使い分けられています。

「毎日使うキッチンでは、好きな作家さんの器から料理や気分に合わせて好きな色やデザインのものを選んで使っています」

 

なかでもお気に入りは、宮城正幸さんのもの。「沖縄の作家さんの器で。シンプルでありながらも使いやすく、料理が格段に美味しく見えます」

 

「キラキラした釉薬の奥行きにも目を奪われてしまうのですが、タフなところも好きでガシガシ使っても丈夫です。とても人気の作家さんのため都内で買える際は足を運んで少しづつ集めています」

 

カップには、SNSや好きなコーヒー屋さんで知ったというDAISAKさんの作品がたくさんありました。

 

「ポップさに惹かれました。ちょっとユーモアもあって、遊び心があるのに自分としてはときめきがありましたね」

 

キッチン以外では、玄関にも日々選ぶ楽しみがありました。「Aesop(イソップ)のフレグランスを玄関のカウンターに並べて、出かける前、その日の気分に合わせて使っています。ちょっとした気分の切り替えになって楽しめますよ」

 

リビングにも香りものがたくさん置かれていました。ちょっとしたタイミングに切り替えができる機会が多くあると楽しみも増えますね。

 

住まいづくりは少しずつ、日々の暮らしにはたくさんの選択肢を持って過ごされているmarieさん。

今後に向けては、今のご夫婦の暮らしにプラスしておうち時間の充実をめざしていきたいそう。

「友人や会社の仲間たちを招いて、ランチやディナーを楽しむ時間が増えたのに対して椅子の数が少ないので、お気に入りの椅子を増やし友人達との時間をもっと作っていきたいです」

「また、この物件はペット可なので、新しい家族との出会いも期待しつつ、愛犬も迎えいれたいと思っています。今の周辺環境も気に入っているのでより楽しめる時間を増やして行こうと思います」

 

住まいの変化が暮らしの変化へ。好きとじっくり向き合って、今のお部屋への愛着もより深まっていきそうですね。

 

marieさん(@mash530)のInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/mash530/

 

text & photo : Tsubottle

 

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出典: goodroom journal 

記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)

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