CULTURE & LIFE
首都圏でありながら都会の喧騒を感じさせない、自然豊かな土地でのmaruさんのお部屋。一人暮らしの時から大きく変わったと話されるライフスタイルと住まいづくりについてお話を伺ってきました。
グリーンビューを楽しむお部屋
maruさんが一人暮らしの時から住んでいたエリアで探されたお住まいは、駅から徒歩10分以内でありながら、窓からは森が見える自然溢れるお部屋。引越ししてしばらくは毎日ふたりで周辺を散歩されたと話されるように、物件はもちろん街にも惹かれた様子が伺えます。
「初めて訪れた際に、この緑に圧倒されました。外からの視界も広大なグリーンに遮られているので、カーテンを閉じることがほとんどありません」(maruさん)
ご主人はキャンプ好きとのことで、ベランダに出れば気軽にキャンプ気分を味わえるのも良かったのだそう。春から夏にかけてはより多くの緑が生い茂るとのことで、外の景色を見るだけで癒されそうです。
キャンプグッズは家の中でも大活躍。ご主人の憩いの場でもある、キッチン前のダイニングスペースは椅子もテーブルもキャンプグッズを使った空間に。
キッチン裏にはクーラーボックスを収納道具としても活躍していました。
また緑溢れる空間は室内にもありました。窓際には記念日などに合わせて買い足されているという植物が並んでいます。
「午前中の日当たりが良いこともあって、2年間でぐんぐん成長してきましたね」(maruさん)
室内では植物の成長が、窓から外を眺めると四季の移ろいが楽しめることで、日々も心穏やかに過ごせそうです。
ふたりでつくる使いやすいお部屋
室内、特に一緒の時間を過ごされるLDKでは、住みながら時間をかけて進められたと話すDIYが特徴的な空間になっていました。
「住み始めの頃、何もないフラットなキッチンのレイアウトを考える中で、冷蔵庫をどこに置こうかという話になったんです。その際に配置と合わせて背面をいかに見せないようにするかも試行錯誤する必要が生まれ、合わせてカウンターや収納などアイデアが膨らんでいき、今の空間が出来ることになりました」(ご主人)
「DIYは今回がふたりとも初めてということもあり、なんだかんだ半年近くかけて作ることになりました。もっとこうしておけば良かったというところもありますが、実用面では問題なく使えています」(ご主人)
内側の収納棚もしっかりとした作りになっていました。
「コロナで在宅の期間もあり、一緒の時間で集中して取り組めたのも良かったと思います。喧嘩したり試行錯誤しながらDIYしたのでとても思い入れがあります」(maruさん)
リビングスペースはラブリコでテレビ台と収納棚を作成。オープンな収納にすることでちょっとしたディスプレイの模様替えも捗りそうです。
隠す収納として、籠収納も下段に用意されていました。
寝室はふすまを外して、ロールスクリーンを設置。押し入れ収納を隠す役割としても一石二鳥で活躍していました。
「以前は眠る為だけの部屋でしたが、最近プロジェクターとスクリーンを導入したことで、寝室でゆったり過ごす時間が楽しみになりました」(maruさん)
「スクリーンのサイズが大きいので、映画館のように楽しんでいます。寝る時はもちろん、日中でもカーテンと扉を閉めれば綺麗に映るのでとても使い勝手が良いです」(ご主人)
プロジェクターはXGIMIのMoGo Proを使用。こちらも小型で、キャンプなど屋外でも使い勝手の良いアイテムでした。
LDKはどこも趣向に富んだ空間ばかり。お二人が一緒に作り上げられた跡が感じられます。
「夫婦で試行錯誤して作った家具がたくさんあり、作成時の思い出も含めて自分たちの家だなあと感じられる空間です。この部屋に合わせて作ったこともあり、いつか引越しすることになった時に処分することを考えると淋しく思ってしまいますね」
メインのお部屋が完成して、今はほっと一息つきながら、これからはそれぞれの自室もDIYでより使い勝手の良い空間にされていくことを考えられているとのこと。これまでの経験を元に、どんな空間が出来上がるのか楽しみですね。
過程も楽しみながら大切に出来るものを探す
お二人での暮らしでDIYと同じく変わったと話されていたのが使うモノ選びだそう。
「結婚後に買うものは長く使えるようにという思いから、収納含めて気に入った物しか購入しないようになりました。散らかってしまうことがあってもストレスを感じ辛いです」(maruさん)
週末のお休みを中心に、お二人で新しいお店やイベントに出かけては気に入ったものを少しずつ、集められているそう。
「イベントが開催されている時期は夫婦で骨董市やマルシェに行くことが多いですね。食器や花瓶など、出会えるまで探し回ることも楽しみの一つにしています」(maruさん)
「一人暮らしの時は、気に入っても購入に踏み切れなかったものを二人で使うからと背中を押してもらえるのも有難いですね。古道具の棚は悩んでいたところを主人の一声もあって購入することができました」(maruさん)
アイテムと同じく、定期的に新しいものを探し、試されながら楽しまれているのがコーヒーでした。
「一緒に暮らすようになって、コーヒーもいっそ豆から挽いて楽しんでみようと思うようになりました。立ち寄ったお店で見つけては、毎回違うコーヒー豆を購入して試しています」(ご主人)
「コーヒー道具もお気に入りで、特にkinto ドリッパーは見た目はもちろん、コーヒーも美味しくしてくれるので気に入っています」(maruさん)
二人暮らしをきっかけにDIYなどの新しいチャレンジやライフスタイルの変化を楽しみながら暮らされているmaruさんとご主人。様々な経験がこれからのお部屋へどのように反映されていくのか、これからも目が離せませんね。
maru(maru_11_02)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/maru_11_02/
text & photo : Tsubottlee
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)
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