『FUDGE』の毎年恒例人気企画、『FUDGE』vol.196（2019年10月号）特集「WANNA BE LONDON GIRL　変わる良さ、変わらない良さ」発売と連動して、FUDGE.jpでは9月から10月にかけて、ロンドンをはじめとする英国のトピックスをたっぷりとお届け！今回は、ページを眺めていたら今すぐロンドンに行きたくなっちゃう、、そして訪れたら必ず足を運びたい、前衛的なレストランをレポートします。

 

 

ロンドンは今や世界を牽引するグルメ都市に

ロンドンで食べられる料理はいまいち、、というのはもう一昔前のお話。今ではレベルの高いレストランがどんどん出店し、様々な料理が食べられるグルメ都市へと進化しているそう。FUDGEガールはトラディショナルでクラシカルなお店が好きだと思うけれど、今回は趣向を変えて、ロンドンだからこそ味わえるパンクスピリットあふれるレストランをご紹介しちゃいます。

 

次にロンドンに出かけたら先進的なレストランにトライしてみる？

ノースエリアのイズリントンにあるレストラン「ブラック アクス マングル」は、店名を日本語に訳すと「黒い斧で滅多切り」という意味。。なかなかパンチが効いていますが、オーナーは人気イギリス料理店のセント・ジョンで修行し、ヘッドシェフを務めた方で、その独創的な創作料理は感度の高い人々を中心に、とても話題になっているのだとか。

 

 

黒を基調とした店内ながら、エキシカンな極彩色のテーブルクロスやストリートアート、中華風のキッチュなおもちゃなどが飾られて、様々なカルチャーがミックスされていて、お店の方向性である、枠にとらわれない自由な発想を感じることができます。料理が出てくるまでもわくわくしますね。

 

独創的なアイディアから生まれたユニークな料理

メニューを一部ご紹介していきます。この荒削りだけれどなんだか興味深い黒い食べ物は、イカスミとタラコのスモーク。イカスミを練りこんだパンに、タラコのクリームとタマゴが添えられています。

 

 

大胆にグリルされたカリフラワーには、ゴートカード（羊のチーズ）とカラスミをトッピング。

 

 

うさぎのクリスピーは、うさぎのお肉をさっくりと揚げたものに、スウィートチリとリンゴで、スイート＆スパイシーな味付けに。

 

 

そしてこちらは、牛の骨髄とフラットブレッド。コラーゲンたっぷりの骨髄に、アンチョビとガーリック、パン粉をのせて焼いた料理です。

 

 

シェフの斬新なアイディアから生まれる新しい料理の数々。クラシカルなロンドンのスポットに訪れるのももちろんいいけれど、今のロンドンの空気を感じてみたい！という挑戦的なあなたは、ロンドンに出かけた時に、ぜひこの遊び心あるレストランに足を運んでみては？

 

「Black Axe Mangal」

住所：156 CANONBURY ROAD LONDON N1 2UP

​時間：18:00〜22:30 日曜休、11:30〜15:00（土曜・日曜のみ）

WEB：https://www.blackaxemangal.com

 

 

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