都道府県のこれぞ! というお取り寄せを、FUDGE編集部が選抜してみました。みんなの地元からは何がピックアップされているかな？　東日本編です。

 

北海道のSNOWS「スノーボール黒」

北海道発、冬季限定のお菓子ブランド〈スノー〉。脂肪分が高く濃厚な、冬季放牧ミルクで仕立てた生クリームを、香り高くまろやかな口溶けの生チョコレートで包み込んだ「スノーボール」は、とにかく幸福感が凄い。ふわふわ、とろける食感で「もう一粒」の連鎖から抜け出せる人はいるのだろうか……。[9個入り]¥1512　ORDER→https://snows-winter.com/

 

青森県の大湯ファーム「果肉たっぷりりんごジャム」

りんごの王様と称される「サンふじ」の果肉がたっぷり入ったジャムと、爽やかな味わいの「紅玉」のまろやかな果肉が入ったジャムのセット。こんがり焼けたトーストに乗せるもよし、ヨーグルトに入れるもよし、使い方はさまざま。ORDER→https://www.ooyufarm.com/

 

秋田県の菓子司つじや「三杯もち赤餡」

「三杯もち」は秋田の特産品で、羊羹やういろうなどとはまた異なる独特のもちもち感が楽しめる餡菓子。噛めば噛むほど小豆餡の上品な甘さを堪能できる。白餡、胡麻餡、抹茶餡の展開もあるけれど、まずは定番の赤餡から召し上がれ。ORDER→https://www.tsujiya.shop/

 

岩手県のなかほら牧場「なかほら牧場牛乳」

雄大な自然のもと、365日24時間、自然放牧にこだわる《なかほら牧場》の牛乳。化学肥料不使用の野草を食べているジャージー牛(および交雑種)から搾乳しており、ミルク感はしっかりあるけれど濃すぎず、すっきりとした味わい。ORDER→https://nakahora-bokujou.jp/

 

山形県のShiroikumo「また降りだした雪のよう」

「また降りだした雪のよう」という商品名にも心惹かれるバターケーキ。ホワイトチョコレートのガナッシュを、フレッシュバターやホワイトチョコレートを使用してしっとり&ふわふわに焼きあげた生地でサンド。とろけるような食感がたまりません♡
ORDER→https://shiroikumo.com/

 

宮城県の九重本舗玉澤「霜ばしら」

《九重本舗玉澤》の「霜ばしら」は、まるで飴の芸術品。菓子職人によってつくられた、艶やかな光沢を放つ半透明の薄板状の飴で、口に含むと舌の上でとろけ優しい甘さが広がる。冬季限定でオンライン購入の際は予約必須。雪を連想するらくがん粉の中から、繊細な霜ばしらを探し出そう。ORDER→https://tamazawa.thebase.in/

 

福島県のウミネコ商店「季節のあんバターサンド」

福島・いわき市にある喫茶店〈ウミネコ商店〉から届いたのは、つぶあん、ずんだ、安納芋、とちおとめ(苺)、カフェオレなど、季節ごとに変わる餡と塩気の効いたバターを、焼きたてのスコーンでサンドしたもの。自家焙煎珈琲とも相性バッチリなんだって!ORDER→https://umineko1203.thebase.in/

 

新潟県のTSUNAGI「南魚沼産コシヒカリギフトセット『こまがた家のお米』」

米どころ新潟からは、化学肥料を使用せず「自家製ぼかし肥料」を用いた栽培法を採用する〈こまがた農園〉のコシヒカリをご紹介。南魚沼の大地の恵を受けた極上のこだわり米に仕上がっている。おにぎり型の愛らしいパッケージには1合分の精米がイン。ORDER→https://www.tsunagi-japan.co.jp/

 

富山県の山義「越中富山ブラック豚まん/ぶたキャラまんえごま醤油味」

左は、富山ブラックラーメンを連想させるメンマやネギ、豚肉などを濃口醤油で味付け。加えて、ブラックペッパーでパンチを効かせた餡を、竹炭で真っ黒にした生地で包み蒸しあげたご当地中華まん。右は、定番の醤油味にプチプチ食感の富山産えごまを加えた越中まん。キュートな見た目から、女性人気がすこぶる高いのだとか。ORDER→https://yama-yoshi.com/shop/

 

石川県の赤玉「金澤おでん9種(カニ面入り)シングル」

醤油を使わず、素材の旨味を活かした上品でクリアな赤玉本店秘伝の出汁に、オリジナルのおでん種と、金澤おでんの代表的な具材を合わせた8種がセットに。さらにこの時期にしか食べられない人気のカニ面を加えた特別仕様は、とにかくボリューミーで、とにかく贅沢。ORDER→https://www.oden-akadama.com/

福井県のえがわ「水羊かん」

手作業で、ゆっくり、丁寧に混ぜ合わせながら炊き上げた水羊かん。地元福井では、冬になると食べる定番のお菓子なんだとか。口の中にふわっと広がる小豆と黒砂糖の優しい香りと上品な甘さ、水分たっぷりのトゥルンとした口当たりがクセになる。ORDER→https://egawanomizuyoukan.com/

 

長野県のいろは堂「人気のおやき5種お試しセット」

そば粉と小麦粉をブレンドした香ばしい生地が特徴のおやき。外はカリッ、中にはジューシーな餡がぎっしり。定番の野沢菜をはじめ、野菜ミックス、かぼちゃ、粒あん、ねぎみそのお店人気ナンバー5がお試しできる。ORDER→https://irohado.com/

 

岐阜県のたまりや「だし入り醤油漆黒」

オリジナルのたまり醤油「みのび」の旨味と濃度を活かし、鰹、昆布、椎茸のだし、みりん、砂糖を加えた出汁醤油「漆黒」は、味の奥行きがすごい。いつもの食卓にプラスするだけで、楽々レベルアップ!煮物、割り下、卵かけご飯など、さまざまな料理に応用可。ORDER→https://tamariya.com/

 

静岡県の田丸屋本店「金印わさび漬」

こだわりの国産本わさびを、芳醇な熟成酒粕に漬け込んだ静岡伝統の味。写真の「金印わさび漬」は、根の配合量が多いため風味と辛味が強く、わさび本来の味を堪能できる。酒粕の甘みとのバランスよし。白米やかまぼこと一緒に食べてみて。パッケージは大正時代の掛け紙を復刻した限定品。ORDER→https://www.rakuten.co.jp/wasabi/

 

山梨県のFUJIYAMACOOKIE「フジヤマクッキーホワイトチョコ」

冬の絶景、白富士をホワイトチョコレートで表現。心地よいサクサク感と、口の中でほどけるほろほろとした食感を持ち合わせた口当たりが魅力。小麦粉は100%国産、隠し味の蜂蜜やコクを生み出すチーズは富士山麓産を使用するという素材へのこだわりも素敵。フレーバーは全5種。ORDER→https://shop.fujiyamacookie.jp/

 

愛知県の味仙「元祖名古屋名物台湾ラーメン」

名古屋めしの代表格「台湾ラーメン」。実は店舗ごとに味が異なるこのメニュー、お取り寄せ用は元祖〈味仙〉の今池本店が手がけている。生めん2食と特製ミンチ入りスープの1セットは、クセになる辛さ、その奥に感じるひき肉の旨味が、お店の味さながらで感動!ORDER→https://www.misen.ne.jp/

 

茨城県の水戸納豆「雪あかり」

茨城・水戸市の特産品「水戸納豆」でお馴染みの《総本舗水戸納豆》が開発した納豆、その名も「雪あかり」。豆は大きめサイズで、甘味や旨みを存分に感じられる。数々の鑑評会で受賞歴があり、その美味しさはお墨付き。ORDER→https://www.mitonatto.com/

 

栃木県の御菓子司 紅谷三宅「訳ありカステラ」

油脂・膨張剤を一切使用せず、焼き上げる際に生地の気泡を整える「泡切り」という伝統製法で仕上げられた一品。ふっくらしっとり、豊かなコクを感じることができる。練切餡でつくられたカステラ内のキュートな住人は、手づくりならではの一匹ずつ異なる表情が愛おしい。ORDER→https://beniyamiyake.com/

 

群馬県の忠治茶屋「八起萬寿(やきまんじゅう)『花道』」

あんが入っていない素まんじゅうに、甘じょっぱい味噌ダレを塗って食べる“焼きまんじゅう”は、上州ではなんと約150年前から親しまれているそう。伊勢崎市の特産品であった“伊勢崎銘仙”という織物の柄を使用したパッケージも素敵で、ギフトにもぴったり。ORDER→https://yakimanju.jp/

 

埼玉県の茶 岡野園「令和6年産手摘み狭山茶-露」

埼玉名産の狭山茶と茶道具の専門店として昭和28年に創業をスタートした〈茶岡野園〉の手摘み狭山煎茶。寒さにじっと耐えながら成長した小ぶりで肉厚な茶葉には、甘みが濃縮されていて、滋味深い味わいに。ORDER→https://okano-en.stores.jp/

 

千葉県の富士正食品「ピーナツハニーギフトBOX」

昭和38年の発売以来ずっと愛されているロングセラー商品で、千葉県民の定番給食メニューとしても有名。麹の割合が高い特製味噌とハチミツの甘さが混ざり合う「ピーナツハニー」は、アイスクリームやバゲットにのせて食べるのもおすすめ。ORDER→https://fujisyo.base.shop/

 

東京都の洋食ヨシカミ「ビーフシチュー」

浅草の老舗洋食屋〈ヨシカミ〉といえば、ビーフシチュー。1週間かけて煮込んだルーは、コクがありながらクセはなし!ビーフシチュー独特の重さを感じずに、最後までさらっと食べられてしまうから不思議。そんな名物がいつでもおうちで食べられると分かれば、取り寄せてストックしておく他なし。ORDER→https://www.yoshikami.co.jp

 

神奈川県の豊島屋「小鳩豆楽(白缶)」

「鳩サブレー」で知られる《豊島屋》の隠れた名品「小鳩豆楽」。豆粉に和三盆などを混ぜ、木型でつくられたひと口大のお干菓子。ころんとした小鳩の形も可愛いし、“マメに楽しく過ごせますように”というメッセージが込められているのも素敵。ORDER→https://www.hato.co.jp/

 

photograph_Taniguchi Daisuke, Suganuma Shotaro, Furuya Akihiro
food styling_Sasahara Mitsu
edit_Nozaki Nanami <KIP Inc.>
design_Honda Yasuki <LETTER DESIGN>

 

FUDGE vol.259　2025年2月号より

 

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