民芸、雑貨、書籍が調和する空間。骨董家具が生み出す美しいディスプレイ術【“見せるプロ”たちの収納術】 | FUDGE.jp

ONKUL

衣食住、暮らしのシーンを提案するクリエイターやお店から、おうちで参考になる収納のアイデアをいただく。ディスプレイだけでなく、使えるグッズの紹介も。快適で自分らしいお部屋の空間を作るためのヒントがあれこれ。イメージをふくらませるネタにどうぞ。

 

骨董家具使いのプロ・CABINET OF CURIOSITIES[キャビネット オブ キュリオシティーズ]の収納術

HIBIYA CENTRAL MARKET内にあるこちらは、民芸、雑貨、骨董品、書籍、洋服と、ありとあらゆるものがひとところに詰め込まれたカオス。ところが不思議と調和がとれているのは、ディスプレイを下支えする、骨董家具の存在。階段型はスニーカーからサンダル、革靴までを垣根なく並べてもごちゃつかない。この懐の深さは本を積むもよし、花器やオブジェを飾るもよし。後ろの空洞はストックにも活用できそう。

 

家族で段を分ければそれぞれの関心ごとがひと目でわかる

店を囲う外壁の外側は、全面が書棚になっている。本はブックエンドと本棚の壁で挟んで並べ、真ん中の空いたスペースに表紙を向けて一冊立てるのが、ここ流。棚ごとに選書家がいて、その人となりも見え隠れする。

 

カトラリーとテキスタイル異素材の組み合わせ

真鍮の雑貨やカトラリーを手がける《Lue》と、一ノ宮で50年以上の歴史がある機屋のオリジナ
ルブランド《loomer》との、コラボセット。カトラリーは付属のクリップを使ってまとめられるようになっている。

 

アクセサリーは、箱や袋に入れて仕舞うと取り出しにくいし、華奢で繊細なものだと壊れてしまう可能性も…。そこで、小皿に数点ずつ、を試してみたい。不思議と、大事に扱いたくもなる。

📍CABINET OF CURIOSITIES[キャビネット オブ キュリオシティーズ]
place: 東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷3階
tel: 03-6205-4861
open: 11:00〜20:00 不定休(施設に準じる)

 

onKuL vol.14(2020年10月売号)より。

photograph: Mitsugu Uehara, Masahiro Arimoto, Daisuke Kurihara
edit&text: BOOKLUCK
re-edit: Saki Katayama

FUDGE CHOICE

  • サムネイル
    【父の日プレゼント】予算別...
  • サムネイル
    PR
    梅雨や夏のレジャーに大活躍...
  • サムネイル
    PR
    初夏のスニーカー、どう履き...
  • サムネイル
    PR
    快適な着心地のポロシャツやT...
  • サムネイル
    PR
    スペシャリティストア《デク...
MORE MORE
サムネイル
【父の日プレゼント】予算別で見つける、お父さんが本当に喜ぶセンスのいい贈り物8選
サムネイル
PR
梅雨や夏のレジャーに大活躍!デザイン性も機能性も両立した《キウ》のレインポンチョ3選
サムネイル
PR
初夏のスニーカー、どう履き回す?《KEEN》UNEEK WK で楽しむ休日スタイル6選をチェック
サムネイル
PR
快適な着心地のポロシャツやTシャツが揃う!《U.S. POLO ASSN.》2025年春夏新作アイテムで夏のプレッピースタイルを楽しもう

PRESENT & EVENT

サムネイル

編集部から配信されるメールマガジンやプレミアム会員限定プレゼント、スペシャルイベントへの応募など特典が満載です。
無料でご登録いただけます。