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わたしのまち、滋賀。そこには滋味な奥深さがあふれていた。

 

大河ドラマや朝ドラなどのゆかりの地として取り上げられながらも、隣接する京都に比べると、正直派手で目立つ存在ではない。

それが以前の滋賀に対する印象だった。

しかし、実際に住んでみるとなんとも心地よいエリアである。

一歩足を踏み入れてみると、非常に深い歴史や豊かな自然にあふれていることに驚かされる。それなのに仰々しくない。

その心地よさの理由として、まちも人もじんわりと包み込んでくれるような琵琶湖の存在が大きい。

そんな琵琶湖のほとりにあるPatisserie YoupiYoupi(パティスリーユーピユーピ)。

お客様がスイーツを食べて嬉しそうな表情を目の前で見たかったんです。イートインスペースを広くとれて、自然も多く食材が豊富な滋賀の地を選びました。」

そう語るのが、お店を営む小久保夫妻。

ここに、滋賀ならではのあじわい深い手土産がある。それが、『米粉の極厚レーズンサンド』だ。

 

分厚い満足感と、じんわり軽やかなくちどけの正体

米粉の極厚レーズンサンドは、ショーウインドーに並ぶ他の華やかなスイーツたちと比較すると一見シンプル。

しかし、なぜか気になってしょうがない。

まず箱を開けて目にした時の分厚さ。口にした時のひんやり、とろりとしたくちどけの良さ。たっぷり入った自家製ラムレーズン。

奥様曰く、あえてかぶりつくのが大変なくらい分厚いレーズンサンドが作りたかったのだという。

4年前にご主人が事故に遭い、長くお店を休業していた時に、「お客様の印象に強く残るスイーツはないか」とじっくり考える時間があった。

見た目にも素材にも満足感の高いレーズンサンドが生まれたのはその時期だった。

初めてこのレーズンサンドを口にしたとき、こころまで溶けていくような幸福感に包まれたのを覚えている。

これで小麦粉やバターを使っていないの?と驚きが隠せなかった。

実はこのレーズンサンド、食べても罪悪感が少ない”ギルティーフリー”なスイーツ。

乳、卵、白砂糖不使用、グルテンフリーに加えて、ロークリームを使用しているという。

濃厚な味わいで少しの量でも満足できるのに、後に残らない軽さを出しているのは、この「ロー(生)」のおかげ。

食材に含まれる栄養素や酵素を破壊することなくからだに取り入れられることから、素材そのものの風味が楽しめる。

さらに、ヴィーガンスイーツは空気が入らない分どうしても重たくなりがち。そこで、ロークリームにすることによってグルテンフリー、ヴィーガンでも”香りよく美味しい”レシピへとたどり着いたという。

小久保さんがヴィーガンスイーツを作り始めたのは、卵・乳を食べられない知人のお子様のためにケーキが作れないものかと頼まれたことが始まりだった。

ただ、色々作るうちに市販の豆乳ホイップや液体油を多用することに疑問を感じ、本当の意味で安心して食べてもらえる素材や作り方にシフトしていったという。

口に入れたときの、あの満足感とやさしさの正体はここにあった。

 

手土産で、会えなかった時間のこたえあわせを。

 

こんな今こそ、あなたに会いに行きたい。 会うまでの時間、あなたに想いを馳せる。

「あなたは今どんなふうに暮らし、どんな想いをかかえているだろう」

わたしの想いとあなたの今をつなぐ、手土産。えらぶ時間さえも、こころをじんわりさせる。手土産をわたしたときの、あなたの声、表情で、会っていなかった時間のこたえあわせをしよう。


圧倒的な分厚さがありながら、何個でも食べられる軽やかな味わいと、じんわりとやわらかな後味。

 

会ったあとにもう一度こたえあわせがしたくなる、そんなあじわい深い”滋味”な手土産に出会ってしまった。

 

店舗情報

Patisserie YoupiYoupi(パティスリーユーピユーピ)

所在地:〒520-2143 滋賀県大津市萱野浦23−18

電話:077-544-1722

営業時間:金・土・日・祝 11:00~16:30

Instagram:@youpi_youpi1101https://www.instagram.com/youpi_youpi1101/ )

 

Text:Aiko Morimoto

ライター。福岡県出身。美味しいものに囲まれて育ったこともあり、幼いころから食に対する想いは強い(特にあんこ)。中学・高校の家庭科教員免許保有。2人の子どもを育てながら、「食べてなりたい自分になる」をモットーに食と健康について日々発信している。趣味は着物とサックス。

 

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