kiitos.

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「疲れたら、休む」ができない現代人へ
疲れを感じたら、休息を取る。そんな当然の行動も、日本人にとっては実に難しいこと。
2013年、国連から是正勧告されるほど日本人は働きすぎていると言います。2019年4月に「働き方改革」が施行されてもなお、労働時間は増える一方。
厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によると、2021年7月の総実労働時間(就業形態計)は140.3時間。前年比で0.1%と微増だが、所定外労働時間(就業形態計)は9.8時間と、未曽有の事態に見舞われた2020年は仕事自体が減っていたせいもあるとはいえ、前年比で0.4%も増加。
ニューノーマルな世の中にも慣れ出した昨今、これまでの遅れを取り戻すかのように働くあたり、勤勉な日本人らしい。しかし、働く時間が長い一方で、日々の疲れを回復する睡眠時間は減少傾向にあるそう。
どうして日本人は休み下手なのでしょう。「休む」ということにフォーカスしていくと、本当は疲れているのにその疲れを自覚していない人や、どうやって休めばいいのか、疲労回復の方法がわからないという人が多いのではないか、という結論に。
身体が休息を求めるシグナルを送っているのに、疲れに気がつかないふりをしないこと。疲れたら、ちゃんと休む。そのためにもまずは、疲労のサインにしっかりと耳を傾けてみましょう。
帰宅後にゆっくり休む時間はある?
1年間を通じて実際の終業~始業時刻の間隔が11時間以上ある労働者の状況別企業割合

終業から始業までの空き時間は11時間が標準的だという。しかし「その空き時間が11時間以上あるか」との質問に「まったくない」「ほとんどいない」と答えた労働者ばかりの会社も。家に帰って眠るだけでは、心の疲労までは回復できない。
(資料出所:厚生労働省「令和2年就労条件労働調査」)
残業時間が増加中!がんばりすぎる日本人は「働きぐせ」で疲労が蓄積
労働時間別就業形態計 前年同月比の推移

近年の総実労働時間は、微増減しつつも目立った変化はなかった。つまりそれは、日本人の働き方がもう何年も変わっていないことの証明でもある。いま、働く時間が急増しているが、その疲れのツケはいつか必ずやってくるはず。
(資料出所:厚生労働省「毎月勤労統計調査」)
十分な睡眠時間が取れず、もはや寝不足が当たり前という人も
年齢別1日の平均睡眠時間

1日の平均睡眠時間は6時間以上7時間未満の割合が最も高いが、6時間未満の割合も存外多い。特に男性30~50歳代、女性40〜50歳代では4割を超える。仕事や育児で多忙な年代は、しっかり眠る時間を確保しにくいようだ。
(資料出所:厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査」)
photograph:Masahiro Tamura[freaks] hair&make-up:Takuma Suga styling:Mina Takaue model:Kilala Inori edit:kiitos. re-edit:Yuri Iwata[press lab]
※kiitos. vol.21(2021年11月7発売)より抜粋。
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