FUDGENA
Hei hei!
みなさまこんにちは、Yumiです!
今回は、ノルウェーに暮らす人々のファッションについてお伝えしていきます。
北欧生活がスタートし、人々の着こなしについて一番最初に思ったことは、
シンプルかつミニマリズム!
ということ。
動きやすく、機能性に優れた洋服を着ている人が多いように感じます。
ですが、ただスポーティーという訳ではなく、
小物遣いや、ちょっとしたデザインで遊ぶことで
スタイリッシュさが垣間見えることもしばしば。
アウトドアの時はとてもカラフルな色を纏うのに、
普段着となると、特に冬はモノトーンやアースカラーが人気。
もちろん、過酷な寒さに耐えなければならないという環境的な理由もありますが、
文化的な理由も関係しています。
それは、’’ノルウェー社会が男女平等を大切にしている’’ということ。
トレンドや、女性らしい・男性らしいファッション
といった考えはあまり浸透しておらず、
むしろ個人がそれぞれの個性を表す手段として、ファッションが存在しています。
一人ひとりが好きな洋服を着ていて、それに対して他人から評価されることも少ない。
だからこそ、現地の人はいきいきしていると感じます。
カフェのテラス席から、街を歩く人々の十人十色の着こなしを観察することは
私の楽しみでもありました♩
普段着に多くのお金をかけない彼らは、
古着屋で購入したり、自分でセーターやマフラー編むという人も。
(電車で編み物をしている人が本当に多い・・!)
そんなノルウェーでは、ヨーロッパ各国を周っている催し物、Vinokiloが人気。
キロ単位で古着や小物を購入することが出来ます。
古着を購入することで節約につながるだけでなく、
環境にもやさしいファッションの愉しみ方が出来ると思います。
現代を生きる人々が、昔誰かが着ていたであろう洋服を手に取る。
そうして再び洋服が息を吹き返す。
古着は1着ごとに物語があるからこそ、
シンプルな着こなしに奥行きが出るのです。
彼らのファッションは単にシンプルなだけではない。
そう感じる理由はここにあるのだな、と実感しました。
みなさまもおうち時間を活用して、
タンスの奥に眠っている洋服の整理をしてみてはいかがでしょうか?☺︎
今なら着られるかも!
これは友人に譲ろう!など、新しい発見があるかもしれません。
既に持っているアイテムを最大限活用して、お洒落を愉しんでいきましょう!♡
Ha de bra!
Yumi Goda
1998年11月19日生まれ。
海外に興味があり、国際系の高校に入学。
現在は関西の大学で社会学を専攻。
北欧のデザイン、ファッションに魅せられ、2018年夏からノルウェーの大学に1年間留学。
勉強の傍、趣味のカメラを楽しむ。
Instagram @yumi19xx
VSCO @imuyxx
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