切ない韓国映画に思いを寄せて『八月のクリスマス』【FUDGENA:SAKURAのCINEMA STANDARD vol.20】 | ライフスタイル | FUDGENA(ファッジーナ) | FUDGE.jp

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こんにちは!SAKURAです。

 

今回ご紹介する映画は『八月のクリスマス』!

韓流ブームに乗ってみましたが、1998年の映画です。

 

韓国映画って独特の切り口や雰囲気があって、見終わった後に何か残していくような作品が多い気がします。

日本との文化の相違点や逆に共通点を映画の中で見つけるのも、面白いです。

 

 

切ないラブストーリー

『八月のクリスマス』は切ないラブストーリー。

だけど、観終わった後はフワッと明るくなれるようなそんな映画です。

 

私は今までずっと、「好きな映画ジャンルはSFとコメディだ」と豪語してきましたが、多分私はラブストーリーが一番好きなのでしょう。

そんなことを気づかせてくれた一作品です。

 

 

恋は想い出のように

ありふれた季節、ありふれた街、ありふれた出会いにありふれた男と女。

いつだって、ありふれた日常から恋は始まる。

ここにもそんな男と女が1組。

女は写真を現像してもらうために寄った小さな写真店で男に出会う。

 

ありふれた季節、ありふれた街、ありふれた出会いにありふれた男と女。

二人は季節と共に恋心を募らせていく。

しかし男は女に隠していた。

もうすぐ自分は死ぬということを。

 

 

『八月のクリスマス』あらすじ

主人公のジョンウォンは、父から受け継いだ写真店を営んでいた。

ある日交通警官のタリムが写真の現像をしに店に現れる。

暑い夏の日、二人は小さな街の中で何度も顔を合わせるうちにお互いに好意を持ち始めていく。

しかし、二人の恋は実らない。

ジョンウォンは難病を抱え、余命幾ばくもなく、日に日に体は蝕まれていく。

二人の恋心は宙に浮いたまま、季節だけが過ぎていくのだった。

 

死というものが身近にある時、人は何を思うだろう。

子供と戯れる時、友人と飲んだくれる時、家族とご飯を食べる時、そして愛する人と過ごす時。

全ての幸せな時間が、それとは裏腹に自分の未来の不在を思わせる。

 

それでもいつも笑顔を絶やさないジョンウォンに、いつの間にか私も恋に落ちているのです。

 

 

 

SAKURA

1997年生まれ
大学では芸術学を専攻。
好きなものは映画と海外ドラマとジャズ。

現在は学生兼フリーライター
イラストも描いてます♩

インスタグラム@_________sakura_________
ブログ https://sakuramiyazaki.com/

 

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