FUDGENA
こんにちは、Tsubakiです。
お久しぶりの更新は、ちょっと趣向を変えて。最近の私のおうち時間を彩ってくれるイギリスにまつわるものをご紹介します。
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ほろりと苦い、大人味。夏みかんマーマレード
大人になって美味しさがわかるようになったものって沢山あります。コーヒーもビールもワインも、菜の花やゴーヤやクレソンも、昔はあんまり好きじゃなかったけど今は大好物。苦味が絶妙なニュアンスで効いててやみつきになります。
この夏みかんマーマレードもそんな「大人になってよかった!」と思えるニュアンスのあるビタースイートな味。朝のトーストに塗るのが定番ですが、チーズや白ワインと合わせるのも美味しいみたいなので、とびきりのを用意して週末の夕方から暗くなってくる時間にでもゆっくり味わいたい。
気さくなイギリス人オーナー・イアンさんの市ヶ谷にあるお店、《Swan & Lion》の一品です。ミートパイも絶品。
イギリスで紡がれる日常の風景とそこで生きる人。KOOMI KIM 写真集
写真家のKOOMI KIMさんが幼少期に繰り返し読んでいた本に出てきたイギリスの地名、セントアイヴス。
どんなところなんだろうと想いを馳せ続けて、20歳で初めて英国を訪れた。その後、10数年に渡り撮りためられてきた写真をまとめて、イギリスEU離脱が予定されていた2019年3月29日に初版刊行された左の『EXIT』。様々なルーツを持つ移民、ジェンダーを超えた人々、単身者、カップル、家族。イギリスで生きる人の多様性と日常の美しい風景。写っている人の背景にも想いが自然と巡る作品です。
KOOMI KIMさんが惹かれたセントアイヴスのように、幼少期になんだかわからないけど異常に惹かれるものってありましたよね。
右の『EXIT IN THE ROOM』はKOOMI KIMさん新作写真集。『EXIT』刊行時から2年、世界が誰も予想していなかったような状況になり、当たり前にそこにあった日常が失われてから改めて英国の風景を見つめ直して焼き直した作品。変わりゆくものと景色と人。イギリスのいつかの日常の中で長い散歩をしているような気分になります。
後ろのものは、以前イベントの際に販売されていたプリント。額装して階段の途中に。この写真は『EXIT』のほうに入っています。
上:『EXIT』中ページ
下:『EXIT IN THE ROOM』中ページ
「旅と記憶」をテーマにするイギリス生まれのキャンドル。
代々木公園にほど近いお店、PARKERで購入した2014年に設立された《Earl of East》の、化学調香料を一切使用しないソイワックスから作られたキャンドル。ロンドンのアトリエで「旅と記憶」をテーマに様々なプロダクトを製作しているそう。
初めての香りは、『Viagem』というものを。穏やかで霞みがかった夜をイメージした無花果の葉やココナッツ、スパイスのブレンド。旅先で眠る前の高揚感と穏やかな満たされ感が同居しているような、そんな記憶を思い出す香り。
他にも、幼少時代過ごしたイギリスの田舎にある祖父母のイングリッシュガーデンから着想を得た香り『Wild flower』も気になっているところ。
おうちでポチれる、イギリスを感じられるもの。
これらはBRITISH MADE オンラインショップで2021年6月30日まで開催中の『ブリティッシュ・コレクターズ・マーケット』内に出店されているショップのもの。
まだまだお出かけに積極的になりづらい情勢ですが、おうちで気軽に楽しめるホームウェアやコスメ、ファッション雑貨などイギリスにまつわるものを集めています。いつもはオフラインのリアルなマーケットも開催しているのですが、今回はオンライン限定。
わたしも、上記以外にもビジュアルが素敵でおうちに置いておきたいオーガニックブランド《Austin Austin》のハンドソープやフォルムが美しい《David Mellor》のデザートナイフ、《The Edinburgh Natural Skincare 》の100%自然由来のセラムなども購入検討中。
以前ちらっと紹介した《MELROSE AND MORGAN》も、人気のコットントート以外にもワックスドコットンのトートやティータオル、エプロンなどもあって迷います。
《Camping with Soul》のベルテントやティーシャンデリアもおしゃれすぎる!
イギリス・レスターで作られる《Zatchels》もラインナップ。ミニサイズのシュガーキューブがかわいい。
好評につき完売アイテムも。この《COOKIE ART PARTY》のビスケット缶かわいすぎます!
KOOMI KIMさんと合同出店の《Union Magazine》のドローストリングバッグもセンスのいいカラーとロゴが素敵で欲しかった!
右のトートは、《益子×セントアイヴス100年祭》のオリジナル。今から100年前、濱田庄司とバーナード・リーチという二人の青年が、大志を抱いてイギリスのセントアイヴスにリーチポタリーを築いたそうです。上の写真集と偶然のセントアイヴスつながり。
※2021年6月30日以降は上記リンクが切れてしまうので、気になったらこちらのページの各ショップ紹介の公式HPへのリンクから見てみてくださいね。
おうちで手軽にイギリス気分を感じられるアイテム、是非チェックしてみてください。
それではまた。
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