FASHION
英国紳士たちの足元を飾ってきた美しいシューズたち。古くから職人による靴づくりが行われ、19世紀には多くのシューズブランドが生まれた。英国が誇るシューズブランドを、創業年順にチェック!
※定番商品以外は売切れの場合がございます。スタイルサンプルとして参考に!
Index
英国シューズブランド創業年表
1829年創業 Tricker’s
特に歴史が古い靴ブランドで、現在も当時と同じ手法が用いられている。優れた耐久性と耐水性を誇るカントリーブーツはブランドの代名詞。チャールズ皇太子からのロイヤルワラントを受けている。
¥77000/Tricker’s(トリッカーズ 青山店)
1840年創業 Foster & Son
ロンドンのジャーミンストリートで創業した、ビスポークとして名高いブランド。2018年、ノーザンプトンに新たに工場を設け、既成靴用の生産を強化。
[メンズ ※24cmより展開]¥135000 / FOSTER&SON(リファーレ恵比寿)
1873年創業 Church’s
当時左右の無いまっすぐの形状であった靴に左右の区別を付け、さらにハーフサイズを導入するなど、革靴に新しい変革をもたらした《チャーチ》。軍靴の製造でさらに規模を広げた。
¥79000/Church’s( チャーチ 表参道店)
1873年創業 SANDERS
サンダース兄弟によって創業。英国国防総省への供給メーカーであり、その割合は製造ラインの約半分。製造コストを抑えられるため優れたコストパフォーマンスが実現できるのも魅力。
¥46000/Sanders(グラストンベリーショールーム)
1879年創業 CROCKETT &JONES
チャールズ・ジョーンズとその義兄弟ジェームス・クロケットによって創業され、この2人の名をブランド名に持つ。世界で最も多くの木型を有することでも有名。
¥80000/CROCKETT&JONES(グリフィンインターナショナル)
1886年創業 JOSEPH CHEANEY
チャーチによる買収、プラダグループによるチャーチ買収を経て2009年に再独立。全工程をノーザンプトンで行う。伝統を守りながらも時代を反映した靴づくりが魅力。
¥62000/JOSEPH CHEANEY(ブリティッシュメイド 銀座店)
靴の聖地 “ノーザンプトン”
ロンドンから北へ列車で1時間の場所に位置するノーザンプトン州。古くから畜産業が栄えていたことから靴の材料となる革が確保できた他、革をなめすタンニンの元となり、木型の材料ともなる樫の木が豊富であったことなど、好条件が揃っていたことで17世紀ごろ靴産業が発祥。伝統的なグッドイヤー・ウェルト製法での靴づくりで発展した。ここで紹介している6ブランドのうち《フォスターアンドサン》以外はこの地で創業し、同ブランドも現在ここに工場を構えている。
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photograph_Sasaki Takeshi
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