FASHION
ジリジリと強い日差しが迫る真夏に着る長袖シャツは、それだけでスタイリングにこなれたムードを呼び込んでくれる。袖口をラフにロールアップするだけで、ちょっぴり粋なアクセントをつくれるし、日焼けは厳禁!なんて人も、長袖だから安心できるはず。
※定番商品以外は売切れの場合がございます。スタイルサンプルとして参考に!
Index
長袖シャツの着こなしスナップ5選
1. Isabellaさん
胸元を大きく開けて袖口はロールアップ。どこか大人の余裕が漂う、ラフに着崩したシャツスタイリング。その分パンツはブラックをチョイスして、全体の印象を引き締めている。
トップス/ SUNSPEL、パンツ/TOPSHOP、シューズ/ ZARA、バッグ/ & Other Stories
2. Ronanさん
やや大き目を選んだ白シャツに絶妙な丈感のデニムパンツ。ミニマルなスタイルで、アイテムひとつひとつは極々ベーシックなのに、どこか洗練されていて格好いい。これぞ秀逸なグッドバランスのなせる技。
トップス、パンツ/ともにJ.Crew、ソックス/ NIKE、シューズ/ Dr.Martens、バッグ/Lee
3. Katieさん
袖口をロールアップしたシャツをゆったりシルエットのハイウエストパンツにタックイン。シンプルな合わせながらも、その印象的なシルエットで街中でも目を引く着こなしに。
シャツ/ BDG、パンツ/ Weekday、スニーカー/ PUMA、バッグ/学校で購入
4. Mollyさん
きちんとボタンを閉めたチェック柄のシャツと、プリーツスカートで品よくまとめたモノトーンスタイル。きっちりタックインしたシャツで、どこか優等生的な印象も。
シャツ/ MUJI、スカート/ Vintage、シューズ/Tricker’s
5. Rachaelさん
ちょっぴり胸元を開いたシャツの着方や、2 色のバンダナ使い、白×白のボトムスコーデなどなど。とにかく細部にまできっちり気を遣ったスタイリングのセンスに脱帽。
シャツ、パンツ/ともにNigel Cabourn、サンダル/BIRKENSTOCK、スカーフ/ Vintage
長袖シャツのスタイル4選
1. こなれた雰囲気で着こなす王道の白シャツ×ジーンズ
いつの時代も定番の白シャツだけど、今季はトレンドに急浮上。ジーンズにさらりと1枚で着こなすだけで、グッと旬なムードに。彼に借りたようなルーズなサイズ感を意識すれば、こなれた雰囲気も手に入るハズ!大人っぽさを意識した小物のチョイスもポイント。
パンツ¥32000 / DIESEL(ディーゼル ジャパン)、サンダル¥16000 / Birkenstock( ヤエカ ホーム ストア)、バッグ¥25000 /SANDQVIST、腕時計¥18000 / THEHORSE(ともにジャック・オブ・オール・トレーズプレスルーム)、イヤリング¥14000 / ete(エテ)
丸みのあるルーズシルエットが旬な雰囲気。裾をボタンで留めてロールアップすれば、シルエットのアレンジも。
¥19000(トラディショナルウェザーウェア 青山ウィメンズ店)
2. 大人の落ち着いた着こなしはルーズなシャツがカギに
元気な夏は一休みして、しっとりと落ち着いた着こなしを楽しみたい日もきっとあるはず。そんなときはぜひ、アースカラーでまとめたシャツスタイルを。ボトムスには裾にスリットの入ったルーズなパンツを合わせて、程よい” 抜け” もプラスして。
パンツ¥13000 / HOLLYWOOD RANCH MARKET( ハリウッドランチマーケット)、シューズ¥21000 / Traditional Weatherwear × oppositeof vulgarity(トラディショナル ウェザーウェア 青山ウィメンズ店)、バッグ¥32500 / Beyond the reef(ビヨンドザリーフ アトリエ)、バングル¥11000/ MASTER&Co.(マッハ55リミテッド)、スカーフ/スタイリスト私物
深いラウンドテールやスタンドカラーなどクラシカルな意匠が光るリラクシングな1 枚。絶妙な落ち感を演出するルーズなシルエットも魅力。
¥15800(マッハ55リミテッド)
3. ‘ 70s テイストを落とし込んだこなれたリラックススタイル
華やかな総柄シャツにフレアパンツを合わせた’70s 風スタイル。袖を捲ったシャツのルーズなサイズ感や、大人っぽいサンダル、ナードなメガネのおかげで、きっちり今風な仕上がりに。個性的な夏スタイルを目指すなら、こんなスタイルがGOOD。
パンツ¥7400 / FREAK’S STORE(フリークスストア渋谷)、サンダル¥4602 /merlot(メルロー)、メガネ¥19000 / BLUE BLUEJAPAN( オクラ)、ピアス¥23000(7 月発売予定) /RELIQUIA(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)
クラシカルな花柄のように見える総柄は、キャッチーなタッチで様々な犬たちを描いたイラスト。コミカルな絵柄使いながら、しっかり大人な雰囲気が香る。
¥22000(ヤエカ)
4. メンズアイテムの合わせにはさりげなく女性らしさを
ボーイッシュなショーツスタイルの要は、なんといってもさり気ない女性らしさと程よい抜け感。ビッグサイズのシャツとショーツにハットのコーディネートも、後ろに抜いた襟元や清潔感溢れる白ソックスといった、エレガントでシックな小技を効かせて楽しもう。
ショーツ¥25000 / Yarmo(グラストンベリーショールーム)、シューズ¥11000 / Marie-Louise(ラヤン)、ハット¥10000 / KIJIMA TAKAYUKI(1LDK me.)、バッグ¥21000 / SENSISTUDIO(エリオポール代官山)、ベルト¥8000/ TORY LEATHER Co.(メイデン・カンパニー)、ソックス¥1800 / CHICSTOCKS(ノーデザイン)、ネックレス¥6500 / GAIJIN MADE(ハリウッドランチマーケット)、ピアス¥12000 / PUPUTIER(フォーティーン ショールーム)
米国の高級シャツテイラーの1 枚。レディスモデルもあるけれど、あえてメンズサイズをチョイス。上質なシャツをルーズに着るのが今っぽい。
¥26000(メイデン・カンパニー)
photograph_Furuya Akihiro,Yanagida Aiko
styling_Yagi Tomoya
hair&make-up_Kameda Masa<THE VOICE>
model_Eto
text_Yamashita Kohei
FUDGE vol.193 2019年7月号より
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