FASHION
2025年10月25日(土)・26日(日)の2日間、東京・目黒の『EASE Village』で開催されたファッションイベント『FUDGE Weekend(ファッジウィークエンド)』。まるで週末のヨーロッパのような空間には、アパレルブランドやフードなどのショップが勢ぞろい。自分らしいスタイルでファッションを楽しむ人たちが、“ちょっと特別な週末”を思い思いに満喫。そんな会場に訪れたおしゃれガール&ボーイたちの、とびきり素敵なスタイルをSNAP。
明日まで開催中なので、ぜひ遊びに来て!
→イベントの詳細はこちら
Index
01 かっちりジャケットにテーマカラーの「赤」を効かせたお手本ガーリースタイル

りせさん/グラフィックデザイナー(153cm)
おしゃれの好きな彼を誘って『FUDGE Weekend』に遊びに来てくれたりせさん。イベントのテーマカラーである「赤」を差し色に使い、グレンチェックのクラシックなジャケットでまとめたガーリースタイルが目を惹きました。「お洋服は古着が多いので…」と控えめなりせさんですが、足し算コーデがお上手!

鮮やかな赤色のインナーにセーラーカラーのニットを合わせ、さらにアウターにはベージュのジャケットをチョイス。色を重ねることで、この季節らしい厚みのある華やかなコーデに仕上げています。「今日はリップにも上品な赤色を選んでみました」と、メイクにもテーマカラーをプラス。

ソックスもテーマカラーの赤をチョイスし、統一感が出るように演出。金具がさりげなく光るビットローファーに合わせることで、エレガントさもアップしていますね。

リップに合わせて、ネイルのカラーもおそろいに。こっくりした秋色カラーがさりげなくも、効いています。自分だけの”オンリーワン”を見つけるのが得意なせりさんの、ディティールにこだわった週末コーデ。ぜひ参考にしてみてください!
02 トラッドなチェックスカートにオイルレザーを合わせて甘辛MIXをゆるくつくる

あいさん/25歳・公務員(162cm)
ファッジウィークエンドには小学校3年生からの幼馴染と遊びに来てくれた、というあいさん。ファッションのポイントは「テーマカラーを意識しました!」と言う、ブロックチェック柄スカート。普段のおしゃれや選ぶアイテムは、ブランドにこだわらず”自分の好きなものを着る”のが、あいさんのスタイル。

そんな甘めのトラッドスカートに、ミリタリー感のある《Barbour》のオイルレザージャケットを組み合わせるのが、さすが! しかも このアウター、風合いが抜群にかっこいいのに、実は「裏地がチェック柄なんですよ」と意外なかわいさも。《UNIQLO》のワンポイントが入ったショートソックスに《Dr. Martens》のレースアップシューズで足元はカッチリと決め、スカートの丈感ともgoodバランスです。

小気味よくかけた《Brady》のショルダーバッグの隣には、《鳩サブレ》のキーホルダーが。「示し合わせたわけではないのに、今日一緒に来場した幼馴染の友達も同じものを買っていたんです」。幼い頃からの友達と、大人になっても一緒にファッションを楽しめるなんて、うらやましい! そんなエピソードもひっくるめて”自分らしさ”を表現しているあいさん。
03 クラシックムードなラップスカートで秋のぬくもりスタイルに

Sayaさん/25歳・会社員(158cm)
おしゃれな彼と会場を散策中のSayaさんをスナップ! ロング丈のラップスカートは、《O’NEIL OF DUBLIN》のアイテム。アイルランドの首都・ダブリンの民族衣装であるキルト製品を作り続けている名門ファクトリーブランドで、アウターなしのコーデでも、暖かな印象を与えてくれます。

全体の印象を引き締めるネイビーのニットは《UNIQLO》のアイテムで、使い勝手も◎。袖口からはリブ編みの白いインナーをチラ見せして差し色にしつつ、ファッションに明るさをプラス。バッグの色もそろえて統一感のある素敵コーデに仕上がっていますが、「実はアイテムの組み合わせなどは、彼からアドバイスをもらっているんです」と、こぼれ話。

「今日はスカートのブラウンと合わせた」と言う《VANS》のローファーは、秋らしいスウェード。クラシックさがある中にもカジュアルに履けるから、「今日はたくさん歩くけれど、おしゃれも楽しみたい!」という日にはぴったりのアイテム。ロングスカートの裾から少しだけのぞくソックスも、インナーと色をそろえることで柔らかくまとまったSayaさんの休日コーデ。
トラッドにもカジュアルにも着こなせるチェックは、この季節に取り入れたいマストアイテム。
スナップを参考に、週末コーデを完成させてみてはいかがでしょう?
INFORMATION

日時:10月25日(土) 11:00~19:00(17:00~ナイトタイム)
10月26日(日) 11:00~17:00
会場:EASE Village
住所:東京都品川区西五反田3-1-2
アクセス:目黒駅より徒歩3分
入場料:1500円(当日券のみ)
※中学生以下無料
※トートバッグ付き
photograph_Sara Hashimoto
text_ Kaoru Bansho
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