オシャレでふんわりかわいい！パステルカラーで作る春コーデ6選

FASHION

麗らかな陽気につられてパステルカラーが着たい、なんて思う今日この頃。あのカフェで働くボーイッシュな彼女もどうやら同じ気分みたい。可愛すぎるのが苦手なわたしは、彼女の着こなしから目が離せなくなっていた。

1 ピンクから春をはじめよう
2 アップルグリーンのお掃除ルック
3 ピンクと水色と名脇役の白
4 ひんやり気分なブレイクタイム
5 like a boy＝so cute
6 ワークスタイルとベビーブルー

ピンクから春をはじめよう

コート￥46200／Véritécoeur（ヴェリテクール）、スウェットシャツ￥29700／beautiful people（ビューティフルピープル伊勢丹新宿店）、中に着たTシャツ￥19800、ニット帽￥7700／ともにBATONER（バトナー）、スウェットパンツ￥17600／journal standard luxe（ジャーナルスタンダードラックス表参道店）、シューズ￥48290／RED WING（レッドウィング・ジャパン）、その他／スタイリスト私物

彼女がいつも着ていたスウェットシャツ。今日は淡いピンクに染まっている。グレーのスウェットパンツとも好相性な模様。コートやブーツもピンクでおそろい。まるでお店に春を呼び込んでいるようでいいなと思った。

アップルグリーンのお掃除ルック

オールインワン￥37400 ／ Yarmo（グラストンベリーショールーム）、T シャツ¥4950 ／ MILKFED.（ミルクフェド新宿）、シューズ￥24200 ／ BIRKENSTOCK（ビルケンシュトック・ジャパンカスタマーサービス）、その他／スタイリスト私物

大きなあくびもさることながら、珍しいアップルグリーンのジャンプスーツが気になって「それどこの? 」って聞いてみた。英国発の老舗ファクトリーブランド《ヤーモ》の春の新作なんだって。同系色のTシャツを忍ばせているのも洒落てるね。

ピンクと水色と名脇役の白

ベスト￥24200／BATONER（バトナー）、Tシャツ￥16500／ATON×TOMORROWLAND（トゥモローランド）、デニムパンツ￥44000／STUDIO NICHOLSON（スタジオニコルソン青山）、腰に巻いたシャツ[メンズ]￥17600／ORCIVAL（ビショップ）、メガネ￥44000／EYEVAN（アイヴァン東京ギャラリー）、ソックス￥2090／MARCOMONDE（ドロワー）、その他／スタイリスト私物

ピンクのデニムパンツに水色のシャツをくるりと巻きモップがけに勤しむ彼女を見て、水色×ピンクって可愛いが約束されているなとしみじみ思う。「今日も素敵ね」と声を掛けたら「随所に散りばめた白のおかげでカラフルに遊べるの」って教えてくれた。

ひんやり気分なブレイクタイム

シャツ￥34100 ／ INDIVIDUALIZED SHIRTS、ネクタイ￥19800／INDIVIDUALIZED SHIRTS ACCESSORIES（ともにメイデン・カンパニー）、デニムパンツ￥24200 ／SOFTHYPHEN（ソフトハイフン）、シューズ￥44000 ／REGAL Shoe ＆ Co.（リーガルシュー& カンパニー）、その他／スタイリスト私物

パステルカラーってガーリーなイメージが強かったけれど、パープルのシャツ、ブルーのネクタイ、水色のデニムパンツ、白の革靴でクールにキメる彼女を見たら、そんなイメージは吹き飛んだ。ひと息つく姿もカッコいい。

like a boy＝so cute

カットソー￥14850／ORCIVAL（ビショップ）、ショーツ￥31900／SUGARHILL（林デザイン事務所）、肩にかけたスウェットシャツ￥24200／BATONER（バトナー）、シューズ￥19250／NIKE SPORTSWEAR（ナイキカスタマーサービス）、その他／スタイリスト私物

カットソーもショーツもライトイエロー。ボーダーが効いているから、同色合わせでも装いには抑揚があっていい感じ。両手いっぱいに抱えたトイレットペーパーも相まって、彼女は今日もカラフルで可愛い。

ワークスタイルとベビーブルー

ジャケット￥36300／MASTER&Co.（マッハ 55リミテッド）、シャツ￥26400 ／ TICCA（ティッカ）、Tシャツ￥16500／ATON×TOMORROWLAND（トゥモローランド）、パンツ￥30800 ／ ES:S（ジャーナルスタンダードラックス表参道店）、キャップ￥2990 ／ GAP（ギャップ）、ソックス￥2860 ／ THE RAILROAD SOCK（メイデン・カンパニー）、シューズ￥25300 ／ WAKOUWA（アナトミカ東京）

お掃除もそろそろ終盤な様子。淡いブルーとホワイトでまとめたクリーンな装いで爽やかにゴミ出し。キャップとシューズで濃いブルーを差して程よく引き締めているのもナイステクニック。今度お手本にさせてもらうね。

photograph_Kitamura Keisuke
styling_Kitagawa Saori
hair & make-up_Onishi Akemi
model_Simona
edit_Chikazawa Yui〈KIP Inc.〉
design_Yamamoto Kazusa

FUDGE vol.249　2024年4月号より