FASHION

私たちの普段のコーデに欠かせないミリタリ―パンツ。その名の通り、ルーツはミリタリーなのですが、具体的に知っていますか? 今回はミリタリ―パンツの歴史を少し紐解いてみましょう。

 

ミリタリ―パンツとは

ミリタリーパンツといえば、真っ先に「カーゴパンツ」を思い浮かべる人が多いはず。実際は「チノパンツ」が元祖で、1890年代インドに駐留していたイギリス陸軍が着用する白パンツが、目立ちやすく汚れやすいという点から、濁った川の水に現地で調達したコーヒーとカレー粉、桑の実を混ぜ、生地をカーキ色に染めたことが始まりなのだとか。

M-65

¥24800(マツザキ商店)

極寒の気候下で使用する防寒機能付きパンツとして開発された「M-51」の後継モデルが、1965年に生まれた「M-65フィールドパンツ」。さまざまな土地や気候に対応できるようにと、速乾性と強度に優れたコットンナイロン生地が用いられた。かがんだ時に突っ張らず、動きやすいようにと考えられた膝のタックもポイントのひとつ。

adjuster

ベルトループに加えて、左右の腰にはウエストの調節がスムーズに行えるアジャスターも付属。それぞれの体型にしっかりフィットする仕立てがいい。

 

Pockets

カーゴポケットと呼ばれる、側面に搭載された大きなポケットが特徴で、通称“ポケットパンツ”とも呼ばれている。内側には、止血や消音などのために使われるサイドストラップも完備。

 

drawcord

裾に施されたドローコードを絞ることで、シルエットの調節が可能。ブーツなどのがっしりとした靴も、パンツの裾が邪魔になることなく履きこなせちゃう!

 

「M-47」をアースカラーにアップデートしたカーゴパンツ

パンツ¥52800/quitan(キタン)、セーター¥31900、シューズ¥64900/ともにMHL.(エムエイチエル. )、シャツ¥7990/Gap(ギャップ)、ソックス¥990/Tabio(タビオ)

フランス軍で誕生した「M-47フィールドパンツ」から着想を得た《キタン》の「M-47イージーパンツ」。ウエストと裾のアジャスターがボタン仕様のオリジナルに代わり、ドローコードを用いることでシルエットの微調整が可能に。“栗の木”と名付けられたアースカラーも斬新。トップスにはシャツとセーターをチョイスすることで、カジュアルすぎずにカーゴパンツを穿きこなすことができる。

 

メンズライクなシルエットが魅力の「M-1945チノトラウザーズ」

パンツ¥29700/YANK SHIRE(アール柳橋)、セーター¥30800/Shetland Woollen Co.、シューズ¥66000/Sanders(以上すべてグラストンベリーショールーム)、デニムジャケット¥31900/*A VONTADE(ブリックレイヤー)、ベレー帽¥8800(THE H.W. DOG&CO.)

アメリカ陸軍の「M-1945チノトラウザーズ」がモデルとなった、《ヤンクシャー》のチノパンツ。当時と同様、色落ちのしにくいスレン染めを施したオリジナル生地を使用。やや太めのシルエットからはメンズライクな雰囲気が漂う。濃紺のデニムジャケットに差し色のオレンジセーターを合わせた、トリコロールな着こなしが今の気分。

 

実用性とデザイン性がアップしたミリタリー仕様の「DRESS PANTS」

パンツ[men’s]¥31900/BRITISH MADE(ブリティッシュメイド 銀座店)、ジャケット¥59400/BARACUTA(バラクータ カスタマーサービス)、スウェットシャツ¥10780/BRING(ブリング エビス)、シャツ¥5990/Gap(ギャップ)、ベルト¥15400/Martin Faizey、シューズ¥59300/Sanders(ともにグラストンベリーショールーム)、ソックス¥990/Tabio(タビオ)

1960年代、イギリス軍が着用していたドレスパンツ「No.2 DRESS PANTS 」をもとにつくられた「セントアイヴス」。原型を引き継ぎながら、ベルトループのデザインや太さなどを微調整することで、より上品な仕上がりに。素材も、生地の落ち感が美しく、ハリのあるウール100%にアップデート。ジャケットと革靴をチョイスして、品のよいボーイスタイルを楽しもう。

 

photograph_Kojima Yohe
styling_Nakako Nao
hair & make-up_Ohgimoto Naoyuki〈POIL〉
model_Ann Angel
edit_Nozaki Nanami〈KIPInc.〉
design_Inoue Kentaro〈CIRCLEGRAPH〉

 

FUDGE vol.244 2023年11月号より

 

 

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